五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

メールでのコミュニケーション

2011年12月09日 | 日々のつれづれに
「ビジネスメールは最初に結論を書け」とよく言われます。

ビジネスメールに関わらず、メールというものはアタマから読むものですから、メールの趣旨を頭に入れて続きを読むという行為に間違いはありません。

とは思うものの、現実には最初の一言(つまり結論)を微妙に誤解してしまう人、あるいは続きを読まないでそのまま反論・返答をする人がいることも事実です。
その間違った認識を次のメールで解くのは楽なことではありません。

メールでのコミュニケーションの難しさなのでしょうか。
ささいな表現が先に気になってしまって、話が本論から次第に遠ざかってしまうという「最悪の結果」になってしまうこともあります。

普通のリアルな会話なら、相手の表情や雰囲気で言葉以外のメッセージも読み取ることができ、その場で修正も利きますからひどいことにはなりにくい。まことに「目は口ほどにものを言い」なのです。
が、メールではそこのところが難しい。(メールに限らず、FacebookのようなSNSでも同じことでしょう)

(メールに話を戻すと)重要なのは、正しいコミュニケーションをとるために、どういう書き方をすればいいのかということをよく考えた上で極力あいまいさを排除すると同時に、言いたい事が相手にどのように受け取られるのかを想像して書くことなのでしょう。

とともに、受け取る側もメールの一言一句のみに過剰反応しないように冷静に相手の言いたいことを読み取るチカラと、メールの文字上に表れない先方の意図を推し量るチカラが望まれます。
まさに「行間を読む」チカラなのかなあと思います。
コメント (2)
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