五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

日本車初の栄冠、787B

2011年12月16日 | ミニカー
長いル・マン24時間レースの中で初の日本車、そしてロータリー・エンジンでの優勝に輝いたのが、1991年のマツダ787Bでした。654cc×4ローター、700馬力。

写真を見てわかるとおりの派手なチャージ・カラーにペイントされた787Bはレースの終盤にトップに立つとそのままのペースを守ってチェッカー・フラッグを最初に受けたのでした。

私が集めている1970年のル・マン。
ポルシェ917が初優勝したこのレースに初めてマツダは参戦します。
それはシェブロンの車体にマツダのエンジンを供給する、というカタチでした。



1973年、シグマMC73マツダが日本車としてエントリー。
それから787Bが優勝するまでに18年、実に12回目の挑戦の結果でした。

ル・マンに優勝するためには、それだけ長い間の経験と周りの状況と、いくらかの運も味方につけないと得られないものなのでしょう。ニッサンもトヨタもホンダも成し遂げられないままにル・マンから撤退しています。

ミニカーはミニチャンプス製、1/43スケール。
普通のパッケージではなく、下の写真のようなスペシャル・パッケージに収められていました。



箱を閉じるとこんなカタチ。
他のミニカーと並べて飾っておくには少し困ります。



オークションで落札した数少ないポルシェ以外のミニカーです。
コメント (2)
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