五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

家族葬

2012年04月19日 | 新米組長
4月から組長(近所の自治会組織)になったばかりですが、そのうちの1軒で独り暮らしの方が亡くなるというご不幸が出ました。

近所に住む娘さんのご意向で家族葬にするということになりました。
普通なら、組の三役をはじめ近所の方(回覧板を回す「班」という組織があります)に連絡して葬儀場での帳簿付けなどを担当するのですが、家族葬なので通夜も告別式も近親者のみで行うということになりました。

で、当家(とうや)と話し合った結果、当該の班の家々には亡くなったという事だけ伝え、その他の班(全部で4つあります)へは何も伝えないということになりました。
友人同士で伝え合ったりして焼香に行ったりすることはあったようですが、組としてはそれだけ。新聞にも名前と亡くなった日付のみ掲載されました。

あとで思ったことですが、家族葬を行う側はそれでいいのかもしれませんが、やはり周りの方にしてみると、もう少し情報を伝えた方がよかったのではないかと思っています。
すなわち「当家の意向優先」といっても、受け取る側に疑問を抱かせるようなことはさけるべきだったかなあ、ということなのです。

例えば組全員に連絡した上で「家族葬なので通夜・告別式参列は無用」とか。新聞にも「近親者のみで執り行います」という記述を入れるとか(組長でも新聞の文面までどうこうとは言えませんでした)。

今後家族葬が増えていくのかもしれません。組としてどのように対応するのがいのか、考えていきたいと思います。
コメント
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