ICT街づくり推進事業で各組の住民説明会が続いています。
今回のプロジェクトでは震災発生時にスマホによる安否情報の入力・確認を行うことがポイントになっています。
そこで問題となるのがスマホの普及率。
子供はスマホを持っているものの、日中は学校や勤めに出ていて不在、残ったお父さんやおじいさんたちはガラケーしか持っていない、というような状況が目立ちます。
「どうしてスマホではなく(みんなが持っている)ガラケーでシステムができないのか?」
という質問を今夜も受けました。
ガラケーたる所以の機種ごとのOSの違いなどにより、どの機種でも動くプログラムの開発に多大なコストがかかるという説明でどの程度納得していただけるかわかりませんが、今回のプロジェクトの問題点の一つであることは確かです。
地区内に何か所かある公民館などの避難所や小中学校には、電話回線が一杯になっていたり、インタネットがダウンしていても使用できる設備が用意されていますが、実際に震災が起きた時にすべての人がそうした避難所に行けるわけではありません。
組という組織を活用して、日頃からの人間通しの結びつきを強くしていくことが大事で、ICTはあくまでもその支援である。
このことは忘れてはいけないことだと思います。
今回のプロジェクトでは震災発生時にスマホによる安否情報の入力・確認を行うことがポイントになっています。
そこで問題となるのがスマホの普及率。
子供はスマホを持っているものの、日中は学校や勤めに出ていて不在、残ったお父さんやおじいさんたちはガラケーしか持っていない、というような状況が目立ちます。
「どうしてスマホではなく(みんなが持っている)ガラケーでシステムができないのか?」
という質問を今夜も受けました。
ガラケーたる所以の機種ごとのOSの違いなどにより、どの機種でも動くプログラムの開発に多大なコストがかかるという説明でどの程度納得していただけるかわかりませんが、今回のプロジェクトの問題点の一つであることは確かです。
地区内に何か所かある公民館などの避難所や小中学校には、電話回線が一杯になっていたり、インタネットがダウンしていても使用できる設備が用意されていますが、実際に震災が起きた時にすべての人がそうした避難所に行けるわけではありません。
組という組織を活用して、日頃からの人間通しの結びつきを強くしていくことが大事で、ICTはあくまでもその支援である。
このことは忘れてはいけないことだと思います。