五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

伊豆旅行詳細-1日目-

2013年10月21日 | 日々のつれづれに
たばこ組合の伊豆旅行1日目は雨に降られての出発でした。
バスに乗って着いた先は、沼津御用邸記念公園。

古くは大正天皇のご静養のために造られたものらしいですが、終戦直前に空襲で焼かれ、昭和44年に廃止されて記念公園になりました。
上の写真は焼け残った西附属邸。中には皇族方が使った部屋や備品などが展示されています(入園料100円、西附属邸観覧料400円)。

一番インパクトのあったのはお風呂場。
何と浴槽が無く、外で沸かしたお湯をこの部屋に持ち込んで使ったのだとか。

沼津は温暖なところなのでしょうが、それにしても冬は少し寒そう。

続いて向かったのは伊豆修善寺にある修善寺というお寺。
お寺は入口が修理中で、横の坂から入ってお参りしてきました(拝観料は無料)。


雨が降り続いていましたが、けっこう観光客がいました。
テレビでよく見かける「竹の小径」を少し散策。
雨に竹はよく似合います。

が、時間があまりなく早々にバスに戻ります。
この近くのお店で家内から頼まれていたわさびのりを買いました。

修善寺からバスを西伊豆に走らせて着いたのは土肥金山。
土肥は小学校4年生の臨海学校で訪れて以来の場所です。
まずは金山の坑道の中を見学、当時の様子を人形の動きで学びます(入園料840円)。

江戸時代に佐渡に次ぐ産出量を誇ったという土肥金山、昭和40年まで金が掘られていたんだそうです。
坑道の中の人形は江戸時代の様子を再現したもの。
音声ガイドでわかりやすく解説してくれます。


隣接する資料館ではギネス記録に載っているという世界最大の金のカタマリ(インゴット)に直接触れることができます。

その重さ何と250キログラム。
1グラム4000円で計算すると、10億円!

土肥から少し下ったところにある宇久須のホテルに泊まりました。
みはらしの良い部屋なのに雨のために何も見えずに残念。

宴会が始まって、例によってホテルの女将のあいさつがあるというので待っていたら、...。

音楽とともに登場した女将が「天城越え」を歌って踊るという趣向で、その後のカラオケ大会もなかなか盛り上がった宴会になりました。

宴会後、ロビーで従業員によるハワイアンバンドの演奏があるというので出かけてみると、4人組のバンド演奏が行われていました。

ちょっとわかりづらいですが、左端のスチールギターの女性は先ほどの女将。
ここでも演奏しながら美声を聴かせていました。

なかなかユニークなこのホテルの名前は「西伊豆クリスタルビューホテル」といいます。
従業員の方のサービスもよく感じの良いホテルでした。

旅行は2日目に続きます。
コメント
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