前の記事を書いている間に5月のTOEICの結果が来ていました。スコアは755点と前回(去年3月)よりも下がってしまい、不本意な結果に(ToT)日ごろの勉強不足がたたったようです。やっぱり800点の壁は厚い…。2年前に805点を取って以来、前回の780、今回の755とスコアダウン。そろそろ勉強方法を見直さないとだめなようです。
前回リスニングが悪かったのでリスニングに重点をおいた結果、今度はリーディングがかなり下がってしまいました。両方のバランスが難しいです。
今度はぜひ秋(10月or11月)にもチャレンジしたいと思います。
今までの経験からTOEICの攻略法をまとめてみました。今日はリスニング編です。
リスニングはPart1~Part4の45分間。たとえうまく聞き取れなくても頭を切り替えて次の問題へいきましょう。引きずると次の問題までできなくなる可能性大。あと、説明の間に問題用紙をざっと読んでおくといいです。
Part1:写真(全20問)
写真と一致する説明文を選択する問題です。問題用紙には写真のみ印刷されています。一見簡単そうに見えますが、1文全部聞き取れないといけないので難しい面も。
似たような発音の単語がでてくるので注意。あと現在進行形(~ing)や動詞の使い方(例えばput onとwearの違い)にも気をつけて。
Part2:応答問題(全30問)
英文で質問されるので、それに合った返事を選択します。問題用紙には問題文も選択肢も印刷されていません。
文頭の単語が大事。例えばWhy、What、Whenなどの疑問詞に気をつけましょう。特にWhyは「理由」と「勧誘」の両方の意味がありけっこう出てきますので、どちらなのか注意して聞きましょう。それから"Do you~?"や"Will you~?"の文でも答えはYes・Noとは限りませんので要注意。時制に関する引っ掛け問題も多いです。
Part3:会話文(全30問)
2人の会話文を聞き、質問の答えを選択します。私はこのPart3が苦手です。問題用紙には会話文に対する質問文と選択肢が印刷されています。
説明文の間に問題用紙に目を通しておくといいです。会話文を聞くときは質問文に関連した部分を注意します。
Part4:長文(全20問)
長文を聞き、質問の答えを選択します。難しく感じますが、全体から聞き取って分かる問題もあるので短いPart3よりも簡単かもしれません。問題用紙には長文に対する質問文と選択肢が印刷されています。
1つの文につき2~4問質問があります。上と重なりますが、説明文の間に問題用紙を見ておくのが大事。そうすると長文を聞いている間に解答できます。長文の後の解答時間はけっこうあるので、終わったら次の長文の質問文を見ておきましょう。
自己流に書きましたが、少しは参考になったでしょうか?なんだか自分が苦手な後半は適当になってしまったような…。もっといい攻略法があれば教えてほしいです。
こんなこと書いているうちにTOEICの結果が来てそう(ToT)
リーディング編は明日書く予定です。
某新聞の投書欄に紙の辞書を使ったことのない女子中学生の投書が掲載されていました。とうとうこんな世代が出てきてしまいました。その中学生に言わせると、携帯に英和や和英の辞書機能がついているし、メールで変換すれば分からない漢字はちゃんとでてくるし、紙の辞書なんて必要ないというのです。
確かに電子辞書や携帯の辞書だって長所はいっぱいあります。分厚い紙の辞書なんて気軽に持っていけませんしね。英語学校でも私以外の方はほとんど電子辞書を使っていました。でもどっちかといえば紙の辞書が好きです。今年になってようやく電子辞書を買い、外出先用としてバッグに入れていますが、家ではほとんど使っていません。今の英和辞典は3代目。引いた単語には赤線を入れておいています。年数がたつにつれて手垢や赤線、書き込みなどが増えていく辞書。それを見るたびに不思議と愛着がわいてきます。電子辞書は書き込みなんてできませんからね。それに「こんな使い方があったんだ!」など、紙の辞書なら意外な発見が出てきておもしろいです。やっぱり私には紙の辞書は手放せません。