先日、Ameliaの定例トライアルのことを書きましたが、ふと初めてトライアルに応募したことを思い出しました。
→その当時の記事
それは1994年の6月。まだ入会して間もないころでした。英語学校で2年間翻訳クラスの授業を撮っていたので、多少は自信ありました。
ところが評価は「D」(50~65点)。審査が厳しいとは知っていましたが、散々な結果にショックを受けました。「1,575円の応募料が無駄になった」とか「まだ応募すること自体早すぎるのでは」といろいろ考えました。以降、通信教育の勉強を中心にし、1年間トライアルから遠ざかりました。
けれども今ではとてもいい経験になったと思います。翻訳会社のトライアルを受けてもなかなかフィードバックをいただけません。応募しなかったら長所はおろか、短所が見えてきません。それに通信教育で翻訳を学び直すきっかけとなりました。
こうして何かしら得られたのだから、応募料は決して無駄ではありませんでした。
というわけで、定例トライアルには今後も応募したいと思います。
幸いにも「D」(2004年6月)→「C」(2005年6月)→「B80」(2006年2月)と、少しずつではあるけれども評価は上がっています。今だから言えるのですが、何回も応募しているうちにこうして上達度も分かるわけです。来年には「AA」または「A」にはたどり着きたいと思っています。