図書館から借りた『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)』を読了。
もっと早く本書を読んでおけば良かったかも。今思うと20代に英語に結び付く仕事をしていたら…。一旦フリーターや派遣社員になると正社員になるのが難しいようで。しかも35歳を過ぎると転職はさらに難しいらしいです。私はその35歳なのですが、これからの仕事探しに苦労しそうです。
でもアルバイトや派遣が履歴書に書けないなんてことはないでしょう。それらだってちゃんとした職歴になると就職支援センターの方がおっしゃっていました。
バブルの時代に就職した人が羨ましかったのですが、実はそれなりに苦労しているらしいです。年功序列だった会社が様変わりし、何年働いても同じ肩書になるかもしれないと。それでは転職したくなりますよね。
本書の続編として『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)』が出ているので、そちらも読んでみようかなと思っています。
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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書) 価格:¥ 735(税込) 発売日:2006-09-15 |