Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

求めない、期待しない。性悪説でいい

2015-05-27 21:12:18 | 日記・エッセイ・コラム
先日、図書館で『PRESIDENT (プレジデント) 2014年 3/17号 [雑誌]』を借りたのですが、こんなタイトル記事がありました。

それは、「求めない、期待しない。性悪説でいい」

これはキリスト教の教えなのですが、確かに人間って生まれつき罪を持っているから、善ばかりを期待してはダメなのですね。
私は自分ばかりでなく他人にまで厳しく、自分のこともそうですが他人の言動を見てイライラすることもしょちゅう。でも、これってつい「完璧主義」になってしまっている証拠なのかなと思います。間違いをしない人間なんて誰もいないわけですし、そもそも良いことばかりを求めていることが間違っています。
記事には「キリストと比べなさい」なんて書いてあるけれど、誰もキリストより勝る人なんていません。そうすれば今以上に自分や他人に期待することもないでしょうね。
他人を赦すのは難しいですね。そういえば主の祈りには「我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく我らの罪をもゆるしたまえ」なんてフレーズがあります。つまり、神様が私たちを赦してくださるのだから、同じように私たちも他人を赦しなさいという意味。いくら腹を立てたって自分だけではどうしようもないですしね。
あまりにも印象に残ったので、自分の分と母の分、合計2部コピーしました。もし自分や他人のことでイライラしたら、この記事を読み返して怒りを鎮めようと思います。それともうちょっとしたことでもいいから前向きになっていいことも見つけようなんて思っています。案外世の中って悪いことばかりだけではありませんから。