Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

有料の情報にはそれなりの価値がある

2020-07-19 15:02:13 | 日記・エッセイ・コラム
インターネットには無料の情報が無数に溢れかえっています。だからか新聞や本を読む人が激減していると聞きます。私もインターネットの情報を全く読まないわけではありません。おかげで新しい情報をすぐにキャッチすることができます。
しかし無料の情報は玉石混交で、中には嘘のものもあります。数ヶ月前の「トイレットペーパーの殆どが中国製」も嘘でした。普段から正しい情報を見聞きしていれば、パニックにならなかったでしょうに…。ネットニュースってきちんと校正されていないものが多いと聞きます。それに加えて内容が薄っぺらい。最近の若い人はスマホで文章を読む割に読解力が無いと言われるけれども、きちんとした文章を読まないからそうなるのでしょうね。決して私も読解力や文章力が強い訳ではありませんが…。
私は「日経電子版」と「Nikkei Asian Review」を有料で購読しています。はっきり言って、月に合計5,000円以上の購読料は高い。でも、それだけ内容は濃いんですよね。それに「元を取らなくては」と、毎日読む習慣がきちんと身につくのです。
本も図書館から借りることが多いですが、やはり繰り返して読みたいものは自腹を切ります。Kindleに無料本もあるけれど、結局読まないままになってしまうのです。読んだとしても内容がイマイチのものや校正されていなさそうなものが多いし、時間の無駄です。
ある本で読みましたが、教養のある人は新聞や本にお金をかけることを厭わないそうです。それにスマホから無意味な情報を得ようとはしないし、無駄に時間を費やさない。しっかりと根拠のあるところから情報を得ようとしているのです。私もそれに倣って、分別のある人になりたいと思います。