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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

スマホゲーム依存、分かるような…

2022-07-13 14:02:19 | 日記・エッセイ・コラム
『スマホゲーム依存症』を読み直しました。
ゲーム以外にもSNSや動画に夢中になっている人もいますが、特にゲームは中毒になりそうですよね。電車内やカフェはもちろん、エスカレーターや信号待ちでさえ、周りはスマホを凝視している人ばかりです。
本書で強調されているとおり、スマホは「いつでも、どこでも」がくせ者ですよね。お店のクーポンや地図、最近ではお財布の役目をしていますから、「スマホを持たない」という選択肢自体がそもそも無理。それに通知による誘惑は多いし、どうしたって確認したくなります。「歩きスマホ」を平気で繰り返している人はそもそも「スマホ中毒者」なのですから、こちらが注意しても本人が直すのは難しいでしょうね。
数日前、コンビニでお昼を買ったところ、その商品には「片手でOK」とアピールされていました。「歩きスマホ」だけでなく、食事中やお風呂の中でもスマホから手が離せない人も多いですから、このアピールは大きいでしょう。みっともないので私は当然やりませんが、片手でスマホをいじりながらその商品を食べる光景が想像できます。
母のフラダンス仲間でもスマホゲームに夢中になっていた人がいたそうです。お茶に誘われて付いていっても、彼女は他の仲間を無視してゲームばかり。それに家族の間でも問題があったとかないとか。そんな彼女は最近、フラダンスに来なくなったそうです。もし私にそんな友人がいたら嫌ですね。
Switchなどの普通のゲーム機よりもスマホゲームは始めるハードルが低いですから、下手をすれば小さい子どもでもお年寄りでもすぐにゲームができそう。それに終わりがないので、どんどんハマってしまいます。学校や仕事が上手くいかないとしても、手軽に始められるスマホゲームなら格好の逃げ場に。私もちょっとだけスマホゲームをやっていますが、もし大きな課金でもすれば歯止めが利かなくなるでしょうね。
スマホなしの生活が無理なら、1日30分でもスマホなしの時間を作るとか、読書やスポーツなどの趣味を持つとか、本当に難しい問題でもあります。私の場合、寝る1時間前にスマホの電源を落としています。その通知の来ない時間帯は読書などに集中できますし、「贅沢を味わえる時」と言っても過言ではありません。