Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

未来企業

2015-02-06 21:10:19 | 本-その他
図書館から借りた『未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ』を読了。
本書は前作『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』の企業バージョン。未来の企業はこうあるべきと指南する1冊です。
「レジリエンス」という言葉が頻繁に使われていますが、「回復力」とか「適応力」といった意味だそうです。それが企業には必要とされてはいるのですが、実際は難しいでしょうね。
本書を読むと、将来でもチームワークの大切さが重要視されています。私の場合、そこが欠けているかも(汗)。
本書もまた読み物として良かったけれど、私は『ワーク・シフト』の方が読み応えがあって良かったと思います。

未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ
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プレジデント社

英語はいらない!?

2015-02-02 21:23:06 | 本-言語関連
図書館から借りた『英語はいらない!? (PHP新書)』(鈴木孝夫著)を読了。
タイトルにインパクトがあって読んでみたくなりました。昨今の「英語、英語」と叫ばれている中、本書はまさにそれに対抗しているとしか言いようがありません。
日本語が公用語になっていないことは本書を読んで初めて知ったのですが、それでいきなり英語を「第二公用語」とするのはおかしな話ですよね。
確かに日本に住んでいれば英語を話せなくたって生きていけるし、無理に英語を勉強したって無駄だと思いますが。それよりもちゃんと日本語をしっかり学ぶべきですよね。私も学生の時にちゃんと国語を勉強しておけば良かったと後悔しています。やはり日本語を学ばないと、英語だってちゃんと身に付きませんから。例えば日本の時事問題を日本語で説明できなければ、英語でも無理でしょう。
本書に出てくる「イングリック」という造語が面白いです。もし仮に英語がこうだったら、今頃学ぶのにこんなに苦労はしないのですが。

英語はいらない!? (PHP新書)
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PHP研究所