夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

川面は、晩秋の陽射しを受けて、きらめき・・♪

2007-11-14 15:40:00 | 定年後の思い
11時過ぎに、私は徒歩10分たらずの家電量販店に行く為に、
川沿いの遊歩道を歩いた。

歩道の脇のコスモスのそれぞれの色彩りを観ながら、
川辺の群生した薄(すすき)の白さを増した穂先、
そして川の流れを眺めたりしていた・・。

晩秋の陽射しを受け、川面はきらめいて、のどかな情景である。

このように晩秋の昼、のんびりと時を過ごせるのは、
現役時代の時は、夢のようなひとときであった。


家電量販店でパソコン関連の消耗品を購入した。

DVD-RWは、ハード・ディスクのバックアップ用、
CD-Rは、ハード・ディスクにあるデジカメの写真のアルバム用、
インクジェットは、プリンター用、
そしてプンンターの用紙、マウス用の電池などである。

バソコンを3年間以上お使いの方には、
お判り頂けると思うが、
CD、DVDの録画用、データ用のディスクは、
私の想像より廉く販売されているのに、
驚いたりしている。

帰路、晩秋の陽射しの中、のんびりと歩きながら帰宅した。


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『小判草(コバンソウ)』は、再び容姿をととのえ・・♪

2007-11-14 09:09:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った青空で晩秋の陽射しを受け、
天候に恵まれている数日が続いている。

我が家の主庭の隅には、この時節であるが、
群生した小判草が若緑色の穂を付けて、少し揺れている。
小判草はイネ科の草花で、古来より茶花として愛用されているひとつである。

毎年、3月の下旬頃に芽を出して、稲のような容姿で成長し、
5月頃から葉先が小さな小判のような花穂となる。

初夏には小麦色に染めら、風もないのに揺れたりしている。
水田の稲が実を重たげに見せている状況と同じで、
背丈30センチ前後の小判草は、けなげな容姿となっている。

9月のお彼岸の頃になると、
枯れはじめて、また来年もお逢いしましょう、
という例年の移ろいである。

今年も例年通り枯れた後、庭の手入れの時に整理してしまったが、
過日の旅行前に芽を出し、帰宅後には幼い稲に成長し、
15センチ前後の小柄な容姿で
花穂は小判のような形となっている。

私は、今年から二毛作になったの、
と嬉しげに見つめていたが、果たして地球の温暖化のせいかしら、
と思いながら季節はずれの小判草を見つめたりしている。





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