夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

安芸の宮島、津和野を訪れる前に・・♪

2007-11-24 17:29:00 | 定年後の思い
26日の月曜日から2泊3日で、
ある旅行会社の特別企画した『安芸の宮島、萩、津和野』の団体観光ツアーに、
私達夫婦は参加する。

このサイトで、9月24日で『いつの日にか、宮島の厳島神社に・・♪』で投稿したので、
動機については省略するが、宮島で舞楽を鑑賞し、
紅葉谷公園で朱色、黄色の錦繍の世界も観られるので、
私なりに楽しみとしている。

この団体観光ツアーは、東京から広島に新幹線を利用し、
平和記念公園に寄り、宮島の厳島神社のライトアップを遊覧船に乗り鑑賞した後、
夕食は牡蠣(カキ)料理を頂き、宿泊。

翌朝は厳島神社で宮島舞楽を鑑賞し、紅葉谷公園を散策した後、
錦帯橋、秋芳洞、萩に行き、夕食は河豚(フグ)料理を頂き、宿泊する。

最終日は萩の街並みを散策した後は、津和野に行って散策した後、
広島駅に、という周遊プランである。


私達夫婦は昭和の終り頃、
夏季休暇を利用して、山陰を3泊4日の体験があるので、
秋芳洞、萩、津和野は訪れて折、二度目かしらと思ったりしている。

私は今回の旅行に行く前に、安芸の宮島、そして津和野に生を受けた森 鷗外に、
改めて日中調べたりしていたのである。

安芸の宮島はある程度想像できるイメージは出来たと思われるが、
森 鷗外に関しては、つたない知識なので労苦となっている。

私なりに夏目漱石より森 鷗外の方が、文学的には圧倒的に好きであり、
私人として森 林太郎と名で埋葬して欲しい理由は判っているつもりであったが、
改めてこの方の足跡、軌跡を読んだりした・・。

たとえ偉人であっても、或いは無名の方でも、
人それぞれ光と影をおびて、一生の軌跡を辿(たど)るので、
私は戸惑い、ため息をしながら、明治、大正時代に、
歴史の点を残された方に思いを馳(は)せ、日中の大半を過ごしたりしている。

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時として、天上の気候の神々は、きまぐれとなり・・♪

2007-11-24 08:57:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、朝の6時に5度前後で、
ここ数日の日中は12月の中旬の寒さであった。

北海道、東北の一部に於いては、11月としては記録的な大雪となり、
小雪の時節なのに、どうして、とテレビの天気予報を視聴したりしていた。

今朝、東京は日中は平年並みの16度の小春日和となって、
と報じられていた。

私はここ数日の寒さに馴れてしまったのか、
平年は16度前後の晩秋の陽射しであったのか、
と改めて思い出しながらも戸惑っている・・。


昨年の12月の中旬、長野県の白馬村に3泊4日でリゾート・ホテルに滞在した折、
到着した当日は雪の情景でなく、
旅人のひとりとして、がっかりしたりしていた。

翌日は早朝から雪の舞い降る日となり、家内と小躍りしながら、
田畑の畦道、スキー場の周囲のロッジが建ち並ぶ街並み、
郊外の村道を散策したりした。

翌朝、雪が止(や)んでいたが、周囲、山なみは早朝の陽射しの中の雪の光景となり、
雪景色の朝を私達は享受した。

その後、ホテルのフロントの女性と話した時、
『お客さま・・この雪・・20センチぐらいですね・・
昨年の今頃・・1メートル30前後で、
周辺の田畑は・・雪ですっぽり・・でした』
と私に微笑みながら云った。

『そんなに大雪でしたら・・ホテルの周囲の除雪・・
大変でしたでしょう・・』
と私は云った。

『お客様は・・喜んで下さいましたが・・
正直なところ・・私達スタッフは・・何かと大変でした・・』
とフロントの女性は云い、
お互いに微笑んだりした。


私は天上の気候の神々は、時として気まぐれなことをなさる、
と思ったりしているが、天上の神のなさることであるので、
ただ私はひたすら伏せ、神々のご意向に従うほかはないのである。


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