夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『腕は二流であるが、心の思いは一流である』・・♪

2007-11-20 16:30:00 | 定年後の思い
日中、駅前のDPE屋さんに寄り、写真の印刷を依頼した。

過日、家内の母と私達は3人で沖縄本島に8泊9日で訪れたが、
この時のカメラは、家内は簡易カメラの『写ルン』、
私は定年退職の記念として購入したデジカメで数多く撮った。

旅行から帰宅後、家内の写真はサービス版とし、
この中から家内の母が見やすいように大判に拡大しょう、
と家内と話し合っていた。

私の方は、原則として風景写真しか撮らないが、
たまたま今回の場合は、家内の『写ルン』が撮り終えてしまい、
私が母と娘のスナップを撮ったりした。

私はデジカメの撮り終えた後、記憶媒体のCF(コンパクト・フラッシュ)からパソコンにコピーし、
旅行先名と日付でひとつのファイル名として管理している。

私はプリンターで印刷したこともなく、
今回に限って、CD-Rにコピーして、DPEに持ち込んだのである。

家内の撮った指定の2枚、私が撮ったスナップ2枚を大判に依頼したのである。


引渡しの一時間後まで、ドラック・ストアーで家内からの依頼品を購入した後、
コーヒー・ショップの『ドトール』で煙草を喫いながら、
コーヒーを飲んだりした。


この後、DPE屋さんに再び寄り、受付の20歳を過ぎたと思われる女性から、
大判の写真を受け取った。

『こちらで・・間違いはないと・・思いますが・・』
と若き女性は云った。

私はデジカメのスナップは初めてなので、多少の不安はあった・・。
事前にパソコンの画面で確認していても、印画紙の世界は別物である。

滞在したリゾートホテルの正面先の南国の花を背景にした一枚、
メイン・ロビーの中心に結婚式記念撮影などで使用されているホールの一枚、
いずれも母と娘の2人が微笑んでいる・・。

私は二枚のスナップを確認しながら、
『腕は二流であるが・・心の思いは一流です・・』
と私は笑いながら、若き女性に云ったりした。

『お客様・・その心持ちが・・写真では重要ですね・・』
と若き女性は微笑みながら云った・・。

私の何時もながらの悪い癖で、ひと言、ふた言が多いのである。


私達夫婦は、家内の母は77歳の高齢の身であるので、
元気なうちにと思い旅行などに誘っている・・。

身体が弱って外出などに不自由になった時、
されど当時の写真の数葉であっても、
のちの想い、としては欠かせない貴重な瞬間でもある。


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東京の郊外も、晩秋からゆるやかに初冬に向って・・♪

2007-11-20 08:00:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、例年は『勤労感謝の日』の23日が朱色、黄色の錦繍の最盛期を迎えている。

今年も例年通り、落葉樹は色合いを深めて折、
ときおり初冬のような寒い時もここ数日あったりした。

朝は5度前後、日中は12度から17度前後の晴れ時々曇りが、
最新1週間である。

昨夜は小雨が降り、今朝はしっとりと濡れた樹木の中で、
朝の陽射しが差し込んでいる。

このサイトで北海道、東北の一部にお住まいの方達が、
雪の便りを綴られて折、早くも冬の時節、
と旅行先で訪れた各地に思いを重ねたりしているのである。

そして私は、旅人のひとりとして訪れた身であり、
生活として毎日過ごされている住民の方の労苦を考えさせられたりしている。

朝のひととき、テレビで天気予報の全国の各地の状況をぼんやりと視聴する折、
初冬の地域、錦繍に彩られた晩秋の地域の情景が放映される時、
日本列島の広さを改めて教示してくれる・・。、



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