夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『アップル社のカリスマ経営者スティーブ・ジョブズの光と影』、拝読して微苦笑されられ・・。

2010-10-30 15:36:50 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
朝の10時半過ぎに、このサイトで、

【 アップルは私達の生活をどこまで変貌させるの、と高齢者の私は呟(つぶ)き・・。【改定】 】

と題して、投稿した後、アップル社のカリスマ経営者として名高いスティーブ・ジョブズ氏について、
ネット検索をしていて、興味がそそられる記事を読んだりしたのである。


【サーチナ】から配信された記事で、情報提供元は『旧:MONEYzine』であり、
《 なぜアップルは後継者が育たないのか スティーブ・ジョブズCEOの光と影 》
と題された記事で、『MONEYzine編集部』がまとめられて綴られた記事である。

無断で恐縮であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
        なぜアップルは後継者が育たないのか スティーブ・ジョブズCEOの光と影

ここ数年、好業績を連発している米アップル社。
だが株主の目下の心配は、同社の後継者問題だ。

音楽プレイヤーの「iPod」、スマートフォン「iPhone」そしてタブレット型コンピューター「iPad」と、
次々に世界中でヒット商品を連発する米アップル。

7~9月期(第4四半期)決算では、
最終利益43億1000万ドル(約3600億円)と、前年同期比で約70%増加した。

時価総額で全米トップを目指し、快進撃を続ける同社を率いるのは、
現在世界で最も注目を集めるカリスマ経営者スティーブ・ジョブズだ。

10月21日にはオバマ米大統領から会談を望まれ、教育改革などについて意見を求められたという。


同氏についてよく語られるのが、アップル社の救世主としての活躍だ。
ジョブズは同社の共同設立者の一人だが、
パソコンの「マッキントッシュ」をヒットさせた後、1985年に別会社を立ち上げるために一度アップルを離れている。
しかしその後に同社は経営が傾き、業績不振に陥るなどかつての輝きを失っていく。

そのような中、1996年にジョブズは非常勤顧問として、アップルに復帰する。
2000年にはCEOに就任し、同社が赤字続きだったことから年棒1ドルで再建を請け負う。


ジョブズはまずiPodを発表し、音楽事業に参入。
音楽プレーヤーソフト「iTunes」によって、
ネット上から音楽やビデオを購入できるビジネスモデルを構築し、世界中に普及させる。

音楽事業をパソコンと並ぶ事業の柱に成長させたジョブズは、
さらにiPhoneを武器に携帯事業に殴り込みをかける。

その後の成功は日本国内での「iPhone人気」を見てもわかるように、
破竹の勢いで売上を伸ばしている。

ユーザーやメディア、そして政財界にも熱烈なファンを持つアップルCEOのジョブズ。

しかしその一方で、強烈な個性を持つだけに敵も多い。
とくに部下に対しては非常にきびしく、猛烈に働かせるものの、
業績に貢献した社員にもストックオプションを与えなかったり、
言うことを聞かない者は、罵倒した後にすぐにクビにすることもあるなど、その強権的な振る舞いには批判も多い。

また部下の手柄を独り占めすることでも有名だ。
部下が持ってきた秀逸なアイデアにはいったん鼻であしらっておき、
しばらくたつと「素晴らしいアイデアを思いついた」と周囲に発表する。


ジョブズはプレゼンテーションを得意としているが、
新商品発表の際には、まずは一人で壇上に上がり、商品の説明を行う。

これを見たファンの中には、iPhoneやiPadが、
あたかもジョブズから生み出されたと勘違いする者もいるだろう。
しかし実際には、多くの優秀な社員たちのアイデアと努力があって、はじめて商品化されたのだ。


そもそもジョブズは1985年にアップルを一度離れているが、
これも円満退社ではなく、身勝手な行動が災いし、取締役会で権力を剥奪されたあげくの解任だった。
しかもその12年後に、自分をアップルに復帰させてくれた恩人である当時のCEOを社内から追い出し、
権力を手中に収めるなど裏切り行為にも躊躇はない。

年棒1ドルでCEOに就いたのも、「救世主」を演出するマスコミ戦略だと揶揄する者さえいる。

そのため、ビジネスチャンスを嗅ぎ分ける能力と抜群の行動力に魅せられて
「ジョブズと一緒に仕事をしたい」と集まってくる者たちがいる一方で、
そのやり方に嫌気が差し、同氏の元から去っていく部下も多い。

ある元アップル社員は「アップルには定年まで勤めようという社員はいない」と告白する。
数年勤めたら転職するか独立してしまうというのだ。

ここ数年、アップルは好業績を連発しているが、株主の心配は同社の後継者問題。
健康に不安もあるジョブズが、アップルを去った後の経営を心配しているのだが、
そもそもこの問題は、
「部下を支配することだけを考え、自分以外に権力を与えようとしなかったジョブズ本人に起因している」のかもしれない。

MONEYzine編集部[著](情報提供:MONEYzine) 2010/10/24(日) 14:31
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


世界、日本のどのような方でも、人は誰しも光と影は必ず秘めている、と私は確信しているひとりである。

まして経営者となれば職責に応じて、権力と責任が一体となっている・・。

たまたま私は、音楽業界に35年ばかり勤めた身であるが、
レコード会社の経営者でも、それなりに個性のある各社の経営者を仰ぎ見たりしてきた。

このアップル社のカリスマ経営者スティーブ・ジョブズのように、世界の大きな各業界を震撼させてきている方でなくとも、
たとえ日本の音楽業界においても、光と影が余りにも格差が多い人も見かけたりしてきた。

しかし、経営者はたえず成果の基本である業績をたえず問われるので、功罪の比重と思ったりしている。

もとより経営者は、次の経営者を育成するのも、職責のひとつであるが、
この経営者が業界内で、自社を大躍進させればさせるほど、中興の祖とかカリスマと称せられ、
社員から表面上だけでも尊敬のまなざしを受け、長期にCEOの座となる。

そして、自治体の首長の長期政権と同様に、当人はもとより部下も腐敗していく。

今回、このレポートを読み終わった後、このようなことを私は感じたりしている・・。


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『行くとこないから、捕まえて・・、と若き男は、万引きして自首して・・』、高齢者の私でも困惑・・。

2010-10-30 12:33:13 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
さきほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、

《 「行くとこないから、捕まえて」万引きして自首 》

と題された見出しを見て、どのようなことなのかしら、とクリックした。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
      「行くとこないから、捕まえて」万引きして自首

栃木県警足利署は29日、住所不定、無職小橋政雄容疑者(35)を窃盗の疑いで緊急逮捕した。

発表によると、小橋容疑者は28日夜、
足利市通のスーパーでパン1袋(98円相当)を盗んだ疑い。

小橋容疑者は事件後、スーパーから約1キロ離れた交番を徒歩で訪れ、
「おなかが減ってパンを盗んだ。
行くところがないから、捕まえてほしい」と自首。

所持金は20数円で、パンは半分ほど食べていたという。

捜査関係者は
「急に寒くなってきたから、警察や刑務所の世話になろうとでも思ったのか」と困り顔だった。

(2010年10月30日09時32分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は若き男が、たったスーパーでパン1袋(98円相当)を盗み、
「おなかが減ってパンを盗んだ。
行くところがないから、捕まえてほしい」
と栃木県警の足利署に自首したのは、驚きながら、あきれたというのが実感である。

たしかに足利署の捜査関係者の発言どおり、
《「急に寒くなってきたから、警察や刑務所の世話になろうとでも思ったのか」と困り顔だった。》
こうしたことは高齢者の私でも、想像できることである。

確かに警察の留置場、或いは刑務所に服役すれば、
冷暖房完備で宿泊できた上、三食付き、と思われるので、私は苦笑した。


私が警察官のひとりであったならば、
この若き男を事情を問いだしながら、平手でビンタを数回した後、
『若いのに今からどうするの・・これからの人生は、もっと厳しいんだょ・・』
と叱咤する。

そして、足利署の保護下で、私は住居と就職先を斡旋して、まじめに働いてもらう。
その後の最優先として、盗んだパン1袋(98円相当)をスーパーに返済させる。

その間、休日の時は、足利署の近くの公共広場、公園を数時間で掃き清めて、
1年過ぎて、保護下から釈放する・・。

このようなことを私は夢想したりしている。


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アップルは私達の生活をどこまで変貌させるの、と高齢者の私は呟(つぶや)き・・。【改定】

2010-10-30 10:43:58 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞を読んでいたら、
8面の【経済面】のトップに、

《 米IT3社 売上高更新

     アップル、マイクロソフト抜く

                 7~9月期 》

と題された記事を読んだりし、たとえ2010年7~9月期間の短期の決算でも、
売上高に於いて、アップルがマイクロソフトを超えたのは、私は衝撃を受けたのである。

売上高として、アップルは203億ドルで前年同期比67%、
マイクロソフトは162億ドルで前年同期比25%。

純利益として、アップルは43億ドルで前年同期比70%、
マイクロソフトは54億ドルで前年同期比51%。


私は1969(昭和44)年に、コンピュータの専門学校でソフトコースを一年ばかり学んだ後、
翌年に大手の民間会社に中途入社して、まもなく新設されたレコード会社に転籍となり、
情報畑で20数年、その後は管理畑に異動し、2004(平成16)年の秋に定年退職をした身なので、
何かとIT業界、音楽業界は、長らく関心をもち、定年後も少しは関心がある。

このような心情でいる私は、
アップルが長年のライバルであるマイクロソフトを売上高だけであるが、
アップルの急成長と勢いに衝撃を受けたのである。


私は現役時代のサラリーマンで情報畑から管理畑に異動した後、
IT業界の確かな情報は薄らいで折、まして退職後は年金生活をしてい身なので、
ネットで『アップル』を検索し、これだったら高齢者の私でも理解できる、と微笑んだのである。

【iZa!(イザ!)】というサイトに於いて、

《【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に》TZB

と題された記事で、SANKEI EXPRESSの岡田敏一氏が綴られた記事であり、
無断ながら転載させて頂く、

《・・
    【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に

         ≪ソフト販売・流通制圧 不況でも敵なし≫

米アップルが10月18日発表した2010年7~9月期決算は、
携帯電話iPhone(アイフォーン)の販売台数の倍増などから、
売上高が前年同期比67%増の203億4300万ドル(約1兆6500億円)、
純利益は70%増の43億800万ドルとなり、いずれも過去最高を更新した。

旧型を含むiPhone全体の販売台数は、前年同期比91%増の1410万2000台と過去最高に。
関連収入も売上高全体の43%に達した。

4月に発売した多機能携帯端末iPad(アイパッド)も電子書籍市場の急拡大を受け、418万8000台を販売。
収入は全体の14%を占める成長ぶりを示した。

売り上げ増の要因についてアップル幹部は
「日本や欧州などでiPhoneの販売が前年に比べ2倍以上になった」と指摘した。
米国大手企業などでの活用も進んでいるという。

スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)=(55)=は声明で
「年末にかけて幾つかサプライズを用意している」
と述べ、新製品やサービスの投入計画を示唆(しさ)した。

      ■□■

世界的な大不況にもかかわらず、米アップルが過去最高の業績を達成したのは、
音楽や映画の有料配信サービス「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」や、
このサービスで購入した音楽や映画を再生・管理するための無料ソフト「iTunes(アイチューンズ)」といった新規格で、
娯楽業界での配信向けソフトの供給・流通経路をほぼ制圧したことが最も大きい。

 ■音楽も映画も本も一元管理

おまけにiPad(アイパッド)の発売により、
アイパッド向けの電子書籍の有料配信サービス「iBookstore(アイブックストア)」もスタート、
電子書籍の販売・流通網も手中に収めつつある。

アップル製品を買えば、
音楽も映画も本も簡単にダウンロードで購入でき、一元管理できる。
iPhone(アイフォーン)やアイパッドなどで使えるゲームや辞書といったアプリケーションも自由にダウンロードできる。

ソフトのサービス面で圧倒的に優位なうえ、
アイフォーンやアイパッドとアップル製のパソコンは親和性(しんわせい)が高く、直感的で使いやすい。
アップルのハード機器群が大人気なのは至極(しごく)当然なのだ。

そのうえ、これらのハード機器は
「高いデザイン性を持ち、初心者でも使いやすい」(業界関係者)。
アイパッドのように新市場を果敢(かかん)に開拓するチャレンジ精神もある。

6月下旬に発売した新型携帯電話iPhone4は、
従来のiPhoneよりシンプルな薄型でデザインを大幅に刷新。
液晶画面の解像度も飛躍的に向上した。
受信感度の悪化問題の影響も限定的だった。

アイパッドはパソコンと携帯電話の“すき間市場”を狙い成功。
わずか半年で、シャープや韓国のサムスン電子など各国メーカーが、一斉に参入表明する市場に育ちつつある。

 ■開拓した市場は競争激化

アップルが生み出した新市場での競争は激化している。
ライバルの米グーグルは、
アイフォーンに代表されるスマートフォン(高機能携帯電話)向けの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を開発し他社に無償提供。
これを受け、世界中の携帯各社がアンドロイドを搭載した高機能携帯電話の新製品を発売し、
業界内の競争が激化している。

しかし米CNNなどによると、ジョブズCEOは今回の決算発表で、
OSの使用開始手続き(アクティベーション)の件数を例にあげ
「アンドロイドは1日20万件だが、うちは27万5000件もある」
とその優位性を強調。

「アップルによる(ソフトとハードが)統合された利用環境の方が、グーグルより優れている」と強調した。

実際、こうした問題はアップルにとって大したことではないだろう。
有料配信されるソフトの分野で、販売・流通網をほぼ制圧しているアップルに打ち勝つためには、
アイチューンズ・ストアやアイチューンズ、アイブックストアに変わる全く新しい販売・流通経路を開発せねばならない。
だが現段階では、それはほとんど不可能と言っていい。

2010/10/20 10:59更新 岡田敏一/SANKEI EXPRESS)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/453387/
☆【iZa!(イザ!)】【よくわかるニュース解説】iPhone販売倍増 アップル売上高・純益最高に☆

私はこうした記事を読み、多々教示され、
アップルは私達の生活をどこまで変貌させるの、と高齢者の私でも呟いたりしたのである。


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