最終章 旅の終りは『八島人工島公園』
2月16日(土)
私たちは旅路も最終日を迎えて、石垣空港で午後6時前の航空機で離陸するまで、
それまでの間、どこで過ごそうかと話し合ったりした。
たまたま今回の旅は9泊10日となり、滞在したホテルは市内の中心街にある『ホテルグランビュー 石垣』であり、
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大通リの四つ角のひとつにあり、正面に視えた四つ角のひとつには、『730』記念碑があり、
もうひとつの角は食事処であり、残りの角は廃店となり、この交差点は通称『730交差点』と称されている。
私は朝夕、ときには夜も、この交差点を眺めていると、石垣の銀座四丁目だ、と家内に言ったりしてきた。
竹富島(たけとみじま)、西表島(いりおもてじま)、小浜島(こはまじま)、
新城島(あらぐすじま)、黒島(くろしま)、波照間島(はてるじま)、鳩間島(はとまじま)の八重山諸島の船の発着が集結された
離島ターミナルに近く、
石垣島の名所めぐりに、バスで周遊するにはバスの発着の基幹のバスターミナルにわずかでありし、
繁華街の『公設市場』を中核とした食事処、衣服店、お土産売り場などを含めて、
高齢者がゆっくりと歩いて10分足らず行ける利便性のあるホテルであった。
私は家内のボディガード、そしてお供で幾たびに滞在中に通ったり、
疲れたら『公設市場』の休憩所で座ったりしていた。
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或いは離島ターミナルに近い『手作り館・工房海美人本店』の横にある『お菓子のマルシェ』に入店して、
お菓子などは婦女子の食べ物、と公言してきた私でも、
乙女が好感するシュークリームみたいな食べ物を最後まで食べて、家内は微苦笑してきた。
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こうした中で、ホテルの横には、愛(いと)しき花に慰められたり、
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そしてホテルの館内の可愛らしいマスコットに私は励まされた・・。
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今回の旅で、私が好感した居酒屋の『島の美食や「なかゆくい」』以外で、
食べ物に関して絶賛したのは、家内が旅行前に調べてきたカマボコ屋の『かみやーき小かまぼこ』であった。
やいやま大通りにある小奇麗な店で、カマボコの中におむすびとなったピパーズ、ポーポ、アーサーなどが美味しく、
私たちは幾たびか寄って、買い求めてきた。
そして私は街の食事処より良い、とホテルの部屋で、
軽食はもとより、二夜ばかり夕食代わりにビールを呑みながら頂いたりした。
こうしたことは旅先では、私としては異例なことであった。
石垣島の各名所も訪れ、離島の新城島(あらぐすじま)、小浜島(こはまじま)、竹富島(たけとみじま)も日中のひとときに訪れたり、
石垣湾の近くをサンセット・クルーズとして、生まれて初めてヨットに乗船したり、海中観光船に乗船したりしてきた。
こうした旅路を重ねたりしてきたが、
12日に偶然に訪れて、圧倒的に魅了された『八島人工島公園』に再訪しょう、と私は家内に言ったりした。
市内の中心街から外れた所に大きな橋があり、『サザンゲートブリッジ』と称せられている。
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この橋の中心に石垣島を中心で、各離島が表示され、確か東京まで1970キロと明記されていた。
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そして私たちは、やはり東京の郊外に住む私たちは、八重山諸島は遠い処だよねぇ、と家内に言ったりした。
この後、歩きだすとやがて海が視えた・・。
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そして私たちは、東屋の中のベンチに座り、一時間ばかり海を眺めたりしていた。
過ぎし12日は快晴で、海の色あいも鮮やかであったが、曇り空の中では明晰が欠けるが、
周遊したきた日々の疲れもあり、静寂なひとときにやすらぎを感じたりした・・。
やがて私は名残りもあったが、この『八島人工島公園』に別れを告げた。
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そして街中に戻り、ひとつの花に心を寄せたりした。
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その後、私たち夫婦は航空機に身をあずけて石垣空港、そして那覇空港、やがて羽田空港で着陸し、
家路に向かったのは午後9時半過ぎであった。
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2月16日(土)
私たちは旅路も最終日を迎えて、石垣空港で午後6時前の航空機で離陸するまで、
それまでの間、どこで過ごそうかと話し合ったりした。
たまたま今回の旅は9泊10日となり、滞在したホテルは市内の中心街にある『ホテルグランビュー 石垣』であり、
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大通リの四つ角のひとつにあり、正面に視えた四つ角のひとつには、『730』記念碑があり、
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もうひとつの角は食事処であり、残りの角は廃店となり、この交差点は通称『730交差点』と称されている。
私は朝夕、ときには夜も、この交差点を眺めていると、石垣の銀座四丁目だ、と家内に言ったりしてきた。
竹富島(たけとみじま)、西表島(いりおもてじま)、小浜島(こはまじま)、
新城島(あらぐすじま)、黒島(くろしま)、波照間島(はてるじま)、鳩間島(はとまじま)の八重山諸島の船の発着が集結された
離島ターミナルに近く、
石垣島の名所めぐりに、バスで周遊するにはバスの発着の基幹のバスターミナルにわずかでありし、
繁華街の『公設市場』を中核とした食事処、衣服店、お土産売り場などを含めて、
高齢者がゆっくりと歩いて10分足らず行ける利便性のあるホテルであった。
私は家内のボディガード、そしてお供で幾たびに滞在中に通ったり、
疲れたら『公設市場』の休憩所で座ったりしていた。
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或いは離島ターミナルに近い『手作り館・工房海美人本店』の横にある『お菓子のマルシェ』に入店して、
お菓子などは婦女子の食べ物、と公言してきた私でも、
乙女が好感するシュークリームみたいな食べ物を最後まで食べて、家内は微苦笑してきた。
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こうした中で、ホテルの横には、愛(いと)しき花に慰められたり、
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そしてホテルの館内の可愛らしいマスコットに私は励まされた・・。
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今回の旅で、私が好感した居酒屋の『島の美食や「なかゆくい」』以外で、
食べ物に関して絶賛したのは、家内が旅行前に調べてきたカマボコ屋の『かみやーき小かまぼこ』であった。
やいやま大通りにある小奇麗な店で、カマボコの中におむすびとなったピパーズ、ポーポ、アーサーなどが美味しく、
私たちは幾たびか寄って、買い求めてきた。
そして私は街の食事処より良い、とホテルの部屋で、
軽食はもとより、二夜ばかり夕食代わりにビールを呑みながら頂いたりした。
こうしたことは旅先では、私としては異例なことであった。
石垣島の各名所も訪れ、離島の新城島(あらぐすじま)、小浜島(こはまじま)、竹富島(たけとみじま)も日中のひとときに訪れたり、
石垣湾の近くをサンセット・クルーズとして、生まれて初めてヨットに乗船したり、海中観光船に乗船したりしてきた。
こうした旅路を重ねたりしてきたが、
12日に偶然に訪れて、圧倒的に魅了された『八島人工島公園』に再訪しょう、と私は家内に言ったりした。
市内の中心街から外れた所に大きな橋があり、『サザンゲートブリッジ』と称せられている。
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この橋の中心に石垣島を中心で、各離島が表示され、確か東京まで1970キロと明記されていた。
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そして私たちは、やはり東京の郊外に住む私たちは、八重山諸島は遠い処だよねぇ、と家内に言ったりした。
この後、歩きだすとやがて海が視えた・・。
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そして私たちは、東屋の中のベンチに座り、一時間ばかり海を眺めたりしていた。
過ぎし12日は快晴で、海の色あいも鮮やかであったが、曇り空の中では明晰が欠けるが、
周遊したきた日々の疲れもあり、静寂なひとときにやすらぎを感じたりした・・。
やがて私は名残りもあったが、この『八島人工島公園』に別れを告げた。
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そして街中に戻り、ひとつの花に心を寄せたりした。
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その後、私たち夫婦は航空機に身をあずけて石垣空港、そして那覇空港、やがて羽田空港で着陸し、
家路に向かったのは午後9時半過ぎであった。
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