夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ラッキー老ボーイの私、女優の大竹しのぶさんのトークショー、観覧する為に都心の日比谷のシアタークリエに向かう・・。

2018-10-10 08:00:11 | ささやかな古稀からの思い

女優の大竹しのぶさんが、10月10日、東京・日比谷のシアタークリエでトークショーを行う、
と私は知ったのは、過ぎし9月22日、購読している読売新聞の朝刊であった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
この読売新聞の朝刊を見ていたら、
シャンソン 大物俳優が挑む 』と見出しされた記事があった。

私は若き26歳の1971年(昭和46年)に偶然にシャンソンの作詞、作曲もされるバルバラの歌を聴き、
瞬時に魅了され、これをきっかけにシャンソンの世界に熱中した・・。

そして銀座の片隅にあるシャンソン喫茶の『銀巴里』に、少なくとも退社後に週2回ぐらい通いだして、
出演された多くのシャンソン歌手の唄声に心酔した。

こうした中で、金子由香里さんなどに夢中となったり、この当時は、もとよりレコードが主流であったので、
往還時に『ヤマハ銀座店』に立ち寄ったりしてアルバムを買い求めて、2年たらずで100枚を超えて、
本場のフランス、そして日本の歌手を自宅の居間で、レコードが擦り切れる程度に聴き惚れていた・・。

このような体験を秘めてきた私は、
過ぎ去った日々に愛惜を重ねるように
記事を読んでしまった・・。

こうした記事の中で、《・・
大竹しのぶは11月、主演舞台「ピアフ」の3度目の再演に挑む。

そして初めてピアフの代表曲だけを歌うCD「SHINOBU avec PIAF」(ビクター)も録音。

眼前に大竹が迫って来るような熱唱は、聴いていて鼓動が高鳴るほどだ。

「30歳で夫を亡くした時に、『愛の讃歌(さんか)』に励まされた」と大竹。
「子供の前では泣けないから、シャワーを浴びて泣きながら歌っていた」。
すると、気持ちがスッキリしたという。
「愛や死や別れなど、誰もが経験するテーマを持つ歌を聴いて一緒に泣いてもらい、力になれば」と語る。

大竹は、恋人の死、薬物中毒といった波乱の中でも、
力強く歌い続けたピアフの生き方に魅了されたという。・・》

               

私は女優の大竹しのぶさんが、主演舞台「ピアフ」をしていたことは雑誌で知っていたが、
こうした根底の理由を知り、瞼(まぶた)が熱くなった・・。


そして記事の最終章には、《・・
大竹はCD発売日の10月10日、東京・日比谷のシアタークリエでトークショーを行う。
お相手は、大竹にピアフを演じることを提案した音楽評論家・安倍寧氏。
参加費はCD付きで3000円。歌唱披露も決まった。・・》

掲載された下段には、『申し込みはサイト名』が表示されていた。

まもなく私は、大竹しのぶさんのシャンソンの思い、しぐさ、話す声の質、顔立ちも拝見致したく、
指定されたサイトをクリックした。

そして《・・トークショー「音故知新 ピアフ~恋に生き、歌に生き」開催
          (ゲスト 大竹しのぶ・最新CD付き、先着500名様限定)・・》
と表示されて、500名様限定、と知り、絶大な名声ある大竹しのぶさん・・
全国のファンから申し込みが殺到すると思われ、私は無理だよなぁ・・、と思ったりした。

こうした中で、アンケート欄があり、確かトークショーの観覧したい理由だった、と記憶しているが、
私なりにシャンソンの若き日の熱き思いを綴り、ぜひとも大竹しのぶさんのシャンソンの思い、
しぐさ、声、顔立ちも拝見致したく・・このような意味合いを短い綴りをして、サイト宛てに発信した。

               

やがて私が9月27日の74歳の誕生日に、パソコンで電子(E)メールを開くと、
この主催社より、9月26日付で、ご当選の案内を頂だいたりした。

私は幸運なラッキー老ボーイだ・・誕生日のお祝いかしら・・と微笑んだりした。

そして本日、久々に都心の日比谷のシアタークリエに行くが、
昨今、この周辺は話題の多い『東京ミッドタウン 日比谷』もあり、我が家を早めに出かけることとした。

尚、コメント欄は、一時閉鎖致します。

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