夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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真摯に、ときには楽しく投稿

過ぎし4月、沖縄・本部(もとぶ)きままな旅路の遊学記【2018.4.5.~4.11.】 《1》

2018-10-21 08:21:00 | 旅のあれこれ

              序章 旅立つ前の思い

今年の2月初旬に春の旅路はどこに行こうかしら、と私たち夫婦は漠然としながら思案してきた。


制約があるとすれば、私たち夫婦は年金生活をしている身で、優雅な高価なリゾートホテル、旅館は無理であり、
そして家内は遠くに住む家内の母の介護で、家内の妹とで交代している関係で、
春の旅路の一週間ぐらいの日程を思案すると、4月上旬には何とかできる状態となっている。

        
          

このような状況であり、私たち夫婦は思案して、
家内は、南の海辺でゆっくり過ごしたいわ、と私に言ったりしてきたので、
やがて沖縄本島の北西部地域の本部(もとぶ)にあるリゾートホテルに6泊ばかり滞在して、
いつものように周辺を歩き廻ろう、と私たち夫婦は立案してきた。

        

このパンフレットは、JTBガイアレックが企画された『きまま沖縄』と題されて、
沖縄本島、石垣島、宮古島、久米島など周辺の島々を含めて、
《 自分で選んで、自分で作る!
            自由きままに旅に出よう!! 》と明記されていたので、
私たち夫婦にピツタリかしら、と私は微笑んだりした。

こうした中で、家内は血液型A型の為か、
周辺の観光地、人気のない島、或いは住民の方たちが利用される市場など、
或いは私たち夫婦はお互いに自動車の運転免許証もないので、
路線バスのバス停の場所はもとより、時刻表まで、徹底してネットなどで調べたりしてきた。

        

そして那覇空港から北西部地域の本部(もとぶ)にあるリゾートホテルまでの路線バスには、
少なくとも約2時間半以上であり、高齢者の私は恥ずかしながら何かとオシッコが心配だったが、
やんばり急行バスを利用すれば、途中のパーキング・エリアで約10分ぐらいの休憩があると知り、
大いに安堵して、微笑んできた・・。

こうした中、訪れる本部(もとぶ)は、《 太陽と海と緑・・観光文化のまち 》と明記され、
私たち夫婦は期待を膨らましていた・・。

この後、まもなく私たち夫婦は、最寄駅の駅ビルにある旅行代理店を訪れた・・。

私たち夫婦は、 4月1日から6泊7日の春の旅路の案を、早めに依頼した理由は、
児童の春休みは3月21日から4月6日と思われ、航空便が満席も予測したり、
そして私たちは日本航空の少しゆったりとするクラスJ席に好感してきたので、
何かと早めの申し込みが必要と思われのが、根底であった。

しかしながら私たちの指定したリゾートホテル『ホテル モトブリゾート』は、
すべて予約済であり、空きがない、と私たち夫婦は言われて、驚嘆した・・。

この後、私たち夫婦は本部(もとぶ)にあるリゾートホテルの選定を修正した結果、
『マリンピアザ オキナワ』としたが、公式ホームページhttp://m-piazza.com/
記載されている以上に多彩であり、私たち夫婦は幾たびも喜び、充実感があったりした。



             第1章 『マリンピアザ オキナワ』までは・・。
                    
4月5日、私たち夫婦は羽田空港を10時50分初の日航機で、
那覇空港に降り立ったのは、10分遅れの13時45分であった。

そして北西部にある本部(もとぶ)に向かう為に、
本島の中央部にある高速道路を大半走行する『やんばる急行』バスに14時半に乗車し、
やがて本部(もとぶ)港の北にある『博物館前』で16時40分に下車した。

曇り空の中、街並み散策をしたりして、やがて夕食代わりに焼肉を食べたいなぁ、
と私は家内に呟(つぶや)くように言ったら、家内は事前に調べていたので、
焼肉『もとぶ牧場』http://motobugyu.ti-da.net/を探し求めて、まもなく入店した。

やがてオリオンビールを呑みながら、ロース、カルビ、ハツ、ミノなどのセット物に、
牛タンを追加して、私たち夫婦は宿泊先の『マリンピアザ オキナワ』に近づいてきた地で、
安堵しながら、食べたりした。

https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=lmd_poi&p=%E7%84%BC%E8%82%89%20%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%B6%E7%89%A7%E5%A0%B4%20%E6%9C%AC%E9%83%A8%E5%BA%97
☆焼肉『もとぶ牧場』・公式ホームページ・写真をお借りしました。

この後、タクシーでホテルまで行ったが、宿泊先より周辺の名所は、千円前後で行けると知り、
今回の旅路の大半は、時間間隔の多い路線バスをやめて、タクシーを利用して、
移動することとした。

やがて、私たち夫婦は宿泊先の『マリンピアザ オキナワ』でチェックインした時、
クーポン券を手渡されて、まもなく驚きながら喜んだりした・・。


               第2章 『もとぶ元気村』チャレンジ・クーポン券

『マリンピアザ オキナワ』でチェックインした時、チャレンジ・クーポン券が手渡された。

このホテルの全景には、『もとぶ元気村』の施設があることは、
旅立つ前には私たち夫婦は、公式ホームベージで知っていたが、宿泊者に限り、
この施設を殆ど無料に近く利用できることを知り、驚きながら私たちは喜んだりした・・。

何かしら一泊について、おひとり様2枚プレゼント(☆7月21日~8月31日は、一泊に付き、1枚)となり、
たまたま私たち夫婦は6連泊するので、総計24枚のチャレンジ・クーポン券を頂いた。

そしてが『もとぶ元気村』の施設の利用としては、
サンゴ礁とか魚が遊泳が観られる水中展望室がある遊覧船には、通常は大人2200円であるが、
たった2枚のクーポン券で、
乗船料の代わりとなる。

        

或いは私たち夫婦は、石垣島でサンセット・クルージングとして小型のヨット船に乗船して、
福沢諭吉さんのお札を2枚支払って、成功体験をしてきたので、
今回の旅路でも、少なくとも2回は乗船しょうと、話し合ってきた・・。

今回の『もとぶ元気村』に於いては、定員30名が乗船できる大型ヨットで、
サンセット・セーリングが、わずか3枚のクーポン券で、乗船料の代わりとなり、
恐縮したりした。

そして何かと単細胞の私は、宿泊先のホテルの夕食には、
滞在中にホテルが指定されている4種類のディナー食を食べて、
毎夜オリオンビールを盛大に呑まなくては・・と私は家内に言ったりした。

        

もとより、ホテルの広い前庭には、乳児から学童まで安全に遊べる多彩な施設があり、
私は滞在中、指定された部屋のバルコニーから、若いパパ、ママに引率された幼い子供が遊んでいる情景を、
微笑ましく私は、幾たびも眺めてきた。

こうした中、3歳ぐらいの女の子が、砂場などで、ひとり遊びに熱中し、
私もこの当時は、ひとり遊びが好きだったなぁ・・と苦笑しながら、好感を増したりした。

        

その上、ホテルに併設されている『もとぶ元気村』に於いては、
インストラクターの解説を受けながら、モーターボートの操縦体験、
或いはイルカを鑑賞できるなど10数種類の多彩な施設があり、学童が安全に学べる所であり、
子供たちの歓声を私は聞きながら、微笑んだりしてきた。

        

                                     《つづく》 

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