夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新北風(ミーニシ)の吹く爽やかな中、沖縄本島のブセナ岬にあるリゾートホテル滞在記(2018.10.21.~10.25.)①

2018-10-26 22:29:49 | 

              序章 旅立つ前の思い

今年の6月中旬に秋の旅路は、どこに行こうかしら、と私たち夫婦は漠然としながら思案してきた。


制約があるとすれば、私たち夫婦は年金生活をしている身で、優雅な高価なリゾートホテル、旅館は無理であり、
そして家内は遠くに住む家内の母の介護で、家内の妹とで交代している関係で、
秋の旅路の一週間ぐらいの日程を思案すると、10月下旬には何とかできる状態となっている。

              
          

このような状況であり、私たち夫婦は思案しながら、
家内は介護疲れもあり、南の海辺でゆっくり過ごしたいわ、と私に言ったりしてきた。

今年の4月、沖縄本島の北西部地域の本部(もとぶ)にあるリゾートホテルに6泊ばかり滞在して、
いつものように周辺を遊学してきたが、今回はリゾートホテルの浜辺、遊歩道、館内でゆったりと過ごしたいわ、
と家内の要望を私は聞き、旅行会社のパンフレットを収集して、まもなく私たち夫婦は秋の旅路を立案してきた。

私の住む駅前にある旅行代理店には、航空会社の『ANA(全日空)』、『JAL(日本航空)』、
そして旅行専門社『JTB』
のパンフレットがあり、
この中の『沖縄』編のリゾートホテルから、滞在するホテルを選定した。


        

結果的には、沖縄本島の北西部地域のブセナ岬にあるリゾートホテル『ザ・ブセナテラス』を選定し、
10月21日より4泊5日とした。

こうした根底のひとつには、私は定年退職後、3年過ぎた2007年(平成19年)10月29日から8泊9日間で、
私たち夫婦は家内の母の《・・死ぬまでに一度は沖縄の《ひめゆり塔》を参拝したい・・》願いを叶える為に、
那覇市内にあるビジネスホテル風の『アパホテル』に連泊して、『ひめゆり塔』、『平和祈念公園』など訪れたりした。

そして中部地域の観光に利便性がある名護市の郊外にあるリゾート・ホテルを家内が選定して、
かりゆしビーチの付近のリゾート・ホテル『沖縄かりゆしビーチリゾート オーシャン スパ』に6連泊滞在して、
周辺の風光明媚な光景を遊学したりした。

こうした中、滞在した丘陵に建つ『沖縄かりゆしビーチリゾート オーシャン スパ』の部屋のバルコニーからは、
右下方の前方の浜辺の隣接に建つ『ザ・ブセナテラス』が見えたりした。

数日後に、私たち夫婦は家内の母を誘い、『ザ・ブセナテラス』の周辺を歩いたり、
まもなく館内の軽食処でコーヒーとケーキを賞味し、建物にも好感し、
やがて宿泊している『沖縄かりゆしビーチリゾート オーシャン スパ』にタクシーで帰館した。

このような思いでを秘めている私たち夫婦は、今回だけは優雅な『ザ・ブセナテラス』に4泊ばかり宿泊して、
部屋のバルコニーから海辺を見たり、多彩な食事処、周囲にある遊歩道、浜辺を歩いたりして、過ごそうと決意した。

そして、私たち夫婦は日本航空の少しゆったりとするクラスJ席に好感してきたので、
何かと早めの申し込みが必要と思われ、6月下旬に予約をしたりした。

https://www.terrace.co.jp/busena/
☆公式サイト『ザ・ブセナテラス』☆


そして私は、沖縄本島は10月頃に吹き始める北風が、夏の暑さも和らぎ始めて、
涼しく過ごしやすい沖縄の秋が始まる、と知り、熱さに苦手な私は微笑んだりした。

この新北風は、ミーは新しい、ニシは北のことで、ミーニシと別称されていることも、
学んだりしてきた。

             第1章 『ザ・ブセナテラス』までは・・。
                    
10月21日、私たち夫婦は羽田空港を10時55分発の日航機であったので、
羽田空港の出発フロアーに9時に到着し、そして出発保安検査場を通った後の近くに、
今回の特典のひとつには、JAL(日本航空)の『さくら』ラウンジが活用できたりした。

初めて入室した『さくら』ラウンジは、ゆったりと座席が配置されて、
広い窓辺がパノラマビューとなり、遠方には早くも雪を抱いた富士が観えたりした。

或いは航空機が移動する情景、発走する航空機が飛び立つ情景も観えたりし、
ソフトドリンクの各種、ビール、ウィスキーまで配置されていた。

              

そして私たち夫婦はコーヒーを頂き、搭乗時までゆっくりと過ごしたりした。

やがて那覇空港に降り立ったのは、13時40分であった。

そして私たち夫婦は到着ロビーに移動すると、
待機して下さったタクシーのドライバーさんが、ホテル名と私の氏名を明記した用紙を掲げられて、
私はすぐに気づき、家内に伝えて、まもなく乗車した。

こうしたことは宿泊するホテルの特典のひとつで、ひとり片道500円で活用でき、
私たち夫婦は路線バスより廉(やす)く、安楽であり、享受した。

そして北西部にあるブセナ岬にあるリゾートホテルの『ザ・ブセナテラス』に向かう為に、

本島の中央部にある高速道路を大半走行して、一時間前後で到着した。

まもなくメィーン・ロビーの見晴らしの良い安楽椅子が配置されている中で、チェックインをした後、
スタッフに導かれて、私たち夫婦は指定された9階にある部屋に通され、室内の概要を受けたりした。

この後、バルコニーより、海辺を眺めながら、無事に念願の宿泊先に着き、安堵したりした・・。

              

やがて私たち夫婦は、大浴場のある別棟で、それぞれ洗い清めて、
心身爽快となり、まもなく夕食に備えたりした。



               第2章 『ザ・ブセナテラス』うれしいチケット券とJALパックの特典

今回、『JALパック』の旅行会社を利用して、『早決』ポイント制度があり、
120日前まで予約完了の場合、一泊に付いて5000円の割引と知り、
たまたま私たち夫婦は4連泊するので、総額より2万円が差し引かれて、
私たち夫婦はお互いに微笑んたりしてきた。

何より驚いたのは、『ザ・ブセナテラス』より4連泊した場合、
おひとりさまに付き、8枚のチケット券が頂けることとなった。

この嬉しいチケット券で、二日目のイタリアン料理店、
3日目の中華料理店、4日目の和食店も料理代がサービス無料となり、
私たち夫婦は恐縮して、せめて飲み物は私は高価なウィスキーとワイン、そしてビールを盛んに呑んだり、
家内もカクテルを呑み、楽しさ倍増を毎夜過ごしたりした。

こうした根底のひとつには、私の先輩のひとりは、
料理代とアルコール代は同じ料金をしていることを思い浮かべて、
せめて今回の夕食の3回ぐらいは真似事をしょうと、高価なウィスキーとワインを呑んだりした。

更に一日目の夜には、2時間フリードリンクのサービス券を頂き、
私は高価なワインを盛んに呑み、心も身も高揚したりした・・。

こうした中、夕食の料理代なんて廉(やす)い、と私は心の中で呟(つぶや)きながら、
私としては稀(ま)れに気炎を上げて、家内と談笑したりした。

              

こうしたホテルの御厚意に、私たち夫婦は甘受した。

                                     《つづく》 

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過ぎし4月、沖縄・本部(もとぶ)きままな旅路の遊学記【2018.4.5.~4.11.】 《最終》

2018-10-26 08:02:21 | 旅のあれこれ

            最終章 滞在したホテル、そして周辺は・・。

私たち夫婦は国内旅行が共通趣味のひとつであるが、制約があるとすれば、
定年後まもなく自動車の免許書の更新を中止した私は、
最寄駅の近くにある旅行代理店に私たち特有のプランを依頼して、JR、航空機、フェリーなど、
そして宿泊先を選定したりしてきた。

或いは通販のクラブツーリズムの滞在型で、魅了されたプランに参加して、
幾たびか活用したりしてきた。

いずれにしてもリゾートホテル、観光ホテル、観光旅館などに滞在して、
街中、周辺を歩き廻ったり、郊外の山里の小道を歩いたりして、遊学をしたりしてきた。

そして私たち夫婦は年金生活をしている身で、優雅な高価なリゾートホテル、旅館は背伸びしても無理であり、
ここ3年は家内は遠くに住む家内の母の介護で、家内の妹とで交代している関係で、
今年の春の旅路の一週間ぐらいの日程を思案すると、4月上旬には何とかできる状態となってきた。

        
          

このような状況であり、家内は介護の疲れもあり、南の海辺でゆっくり過ごしたいわ、と私に言ったりしてきたので、
やがて沖縄本島の北西部地域の本部(もとぶ)にあるリゾートホテルに6泊ばかり滞在して、
いつものように周辺を歩き廻ろう、と私たち夫婦は立案してきた。

そして私たち夫婦は、今回は『マリンピアザ オキナワ』に4月5日より連泊して、
6泊7日の旅路となった。

そして滞在したホテルの指定された部屋、バルコニーからの情景、或いは別館にあるレストランは、
心が充たされたりした。

こうした中で、ホテルの広い前庭には、乳児から学童まで安全に遊べる多彩な施設があり、
私は滞在中、指定された部屋のバルコニーから、若いパパ、ママに引率された幼い子供が遊んでいる情景を、
微笑ましく私は、幾たびも眺めてきた。

こうした中、3歳ぐらいの女の子が、砂場などで、ひとり遊びに熱中し、
私もこの当時は、ひとり遊びが好きだったなぁ・・と苦笑しながら、好感を増したりした。

        

その上、ホテルに併設されている『もとぶ元気村』に於いては、
インストラクターの解説を受けながら、モーターボートの操縦体験、
或いはイルカを鑑賞できるなど10数種類の多彩な施設があり、学童が安全に学べる所であり、
子供たちの歓声を私は聞きながら、微笑んだりしてきた。 


4月5日の夕方にチェックインした時、チャレンジ・クーポン券が手渡された。

このホテルの全景には、『もとぶ元気村』の施設があることは、
旅立つ前には私たち夫婦は、公式ホームベージで知っていたが、宿泊者に限り、
この施設を殆ど無料に近く利用できることを知り、驚きながら私たちは喜んだりした・・。

何かしら一泊について、おひとり様2枚プレゼント(☆7月21日~8月31日は、一泊に付き、1枚)となり、
たまたま私たち夫婦は6連泊するので、総計24枚のチャレンジ・クーポン券を頂いた。

そして『もとぶ元気村』の施設の利用としては、
サンゴ礁とか魚が遊泳がしている情景が観られる水中展望室がある遊覧船には、通常は大人2200円であるが、
たった2枚のクーポン券で、
乗船料の代わりとなり、4月6日に乗船して、10数名の方達と共に楽しんだりした。

        

或いは『もとぶ元気村』に於いては、定員30名が乗船できる大型ヨットで、
サンセット・セーリングが、わずか3枚のクーポン券で、乗船料の代わりとなり、
お得感もさることながら恐縮したりした。

そして私たち夫婦は、8日、そして9日の両日、サンセット・セーリングを乗船して、
たまたま乗船したのは私たち夫婦だけであり、恐縮しながらも享受したりした。
        
その上、昼食と夕食は、滞在期間中に一回無料招待券を頂き、
手抜きでない昼食のランチ、そして夕食のディナーを私たち夫婦は頂いたりした。


こうした中で、ホテルに隣接された『もとぶ文化交流館』なども私たちは利用させて頂いた。
        

 

この『もとぶ文化交流館』に於いては、幾つかの学習のプログラムがあり、
私たち夫婦は『オリジナル・フォトフレーム作り』をした。

何かしら学習料は、ホテルから頂いたチャレンジ・クーポン券をたった一枚で、
学べることが出来ることで、もとよりお得感あふれる学習であった。
        
最初に60代と思われる女性アドバイサーより、木のフレームを頂き、
付近にある貝殻、サンゴのかけら・・などが、長方形の木箱に数多くあり、
これを自由に選択して、フレームに接着剤で貼る内容であった・・。

そして幾つかのサンブルもあり、殆どの御方の作品は貝殻が数多く付けられていたが、
私は美は簡素にある、と思いながら、小学生の当時は『工作』授業は劣等生であった私は、
わずか数分で完成したのは、上記の作品となった。

この後、この『もとぶ文化交流館』の裏庭を眺めたりした。
        

この片隅に咲いていた花に、私は見惚れたりした。
        

まもなく館長のような男性に、私は教えを乞うと、朝鮮アサガオ、
と私は教えられたりした。

やがて私たち夫婦は、『もとぶ文化交流館』を辞した後、ホテルに戻る階段で、

        

南国らしいバナナの樹を見て、花も実もある、と定年退職時まで何かと悪戦苦闘が多かった私の人生航路として、
退職後に多々の理由で年金生活を始めた私は、年金生活は予測した以上に安楽に過ごしてきたので、
私は思わず心を寄せて、微笑んだりした。

        

そして私は夜のひととき、バルコニーで星空を期待して
6日、7日を眺めていたが、
日中は曇り空でときおり淡き陽射しとなり、無念ながら深闇となったりした。

やがて8日の夜は、星は瞬(まばたき)く、30数ばかり彩(いろど)り、
満天の星空のようだよねぇ・・と私は長らく見惚れたりした。

或いは最終日の前日の夕暮れには、バルコニーからサンセットを鑑賞した。
        

今回、周辺の大きな観光施設では、日本語、英語、中国語、韓国語の順にアナウンサーの解説が流れて、
世界各国から来日していることを改めて実感させられた。

今回の私たち夫婦のこの地の旅路は、殆ど不満は少なく、
予測した以上にホテルの館内も良く、スタッフも明るく応対して下さり、
併設された『もとぶ元気村』のスタッフも明るく前向きに好感し、
良かったよねぇ・・のちにも思いで深い旅路になるよねぇ・・と私は家内に言ったりした。

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