と題された見出しを見たりした。
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。
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こうした中、私は過ぎし7年前の70歳を過ぎた頃から
独り微苦笑する時もある・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、
その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
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或いは、家内が視聴していたテレビ・ドラマで、私は何気なしに視て、
『この俳優さん・・過ぎし年に亡くなわれた御方であったが、
齢を重ねるたびに深みのある名演技をしていたよなぁ・・』
と私は家内に言ったりした。
しかしながら俳優さんの氏名が言えなくて、内心は苦笑したりする。
やがて亡くなわれた御方は、津川雅彦(つがわ・まさひこ)さんだったことに気付いたりしている。
そして『先程の俳優さん・・津川雅彦(つがわ・まさひこ)さんだった・・
俺も少しボケてきたかなぁ・・』
と私は照れながら家内に言ったりした。
『あなたぁ・・10年早いじゃない・・』
と家内は微苦笑しながら私は言ったりした。
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このような生活をしてきたが、今回の《・・脳の活性化にいい生活習慣11!
どのようなことなの、と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、50代からの女性の心豊かな生き方・暮らし方を応援する雑誌「ハルメク」、
2019年11月号に掲載された内容を再編集して、
関連の【 ハルメク365 】に2022年10月2日に配信されていた。
もとより女性向けの記事であるが、認知症予防は、
性差を超越する難題であり、78歳の男性の私だって、学びたく、
こっそり最後まで読んでしまった・・。
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
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と不安になる人も多いでしょう。
でも大丈夫! 何歳からでも脳の活性化・若返りに挑戦できます。
そのためには、脳に刺激を与え続けることが大事です。
脳を活性化する生活習慣をまとめて紹介します。
☆健康のために、脳にいい生活習慣が大切!
では、みなさんの毎日は? 改めて振り返ると、
意外と同じことを繰り返していることに気付くはず。
「年を取ると、脳の働きはゆっくりになって、
もの忘れをしたり、判断するのが遅くなったりします」というのは、
神経内科医の米山公啓(よねやま・きみひろ)さんです。
「原因は、記憶や学習を司る脳の神経細胞、
それを助ける神経膠(こう)細胞、
脳に栄養を送る脳動脈、
この3つが衰えていくことです」
何もしなければ、年齢とともに脳は衰えていきますが、
「日々の生活で新しい刺激を与えれば、脳の細胞は増やせます。
また、食べ過ぎを控えたり、ウォーキングなどの運動をしたりすることは、
脳動脈を若返らせることにつながります」と米山さん。
脳の健康を保つためには、
新しい刺激を与え続けることや食事・運動など、
生活習慣の改善が欠かせません。
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☆まずは、生活習慣チェックメモで1週間の行動を振り返る
「そのために1週間の生活をメモします」と米山さん。
書き出すことは、「食事内容」「行ったところ・したこと」「話した相手」です。
「生活習慣が、ワンパターンになっていないか振り返りましょう。
ポイントは、脳に新しい刺激を与えられているかです。
同じことばかりしていると、脳の同じ回路しか使わず、脳は衰えてしまいます」
生活を少し変えるだけで、脳は活性化します。
例えば、新しくできた近所のレストランで外食をしたり、
同じ店でも食べたことのないメニューを頼んだり。
そんな簡単なことからでOKです。
今の医学では、認知症が発症したら治せる薬はないと話す米山さん。「だからこそ、予防が大切です。
毎日の生活習慣を少しずつ変えていって、脳を若々しく保ちましょう」
☆今すぐできる! 脳を活性化する生活習慣
毎日の暮らしを少し変えるだけで、
脳のトレーニング(脳トレ)につながります。
さっそく脳の健康を保つ新習慣をチェックしていきましょう!
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■脳トレ習慣1:
立って動いている時間を増やす
記憶には脳の海馬という部分が関わっていますが、
1年間、週に3日、30~45分歩くと、海馬の容積が2%増加し、
20%記憶力がよくなるという研究データがあります。
掃除や料理をするだけでも、脳に刺激を与えることになります。
毎日方法を変えるとより効果的です。
■脳トレ習慣2:
片道1時間以上かけてお出掛けする
いつも決まったところにしか行かない生活を続けていると脳が衰えます。
月に1回は100km以上、月に2回は50km以上離れたところへ、
意識して出掛けるようにしましょう。
家から遠くに行けば行くほど、脳は活性化します。
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■脳トレ習慣3:
時代についていく努力をする
「スマホやキャッシュレス決済なんて無理」と、
やる前から諦めていませんか?
新しいことに挑戦することは、脳に刺激を与えるので、
ぜひ挑戦してみましょう。
また、インターネットを活用して新しい情報にふれることも、
脳の活性化につながります。
■脳トレ習慣4:
積極的に人と会う
人に会って話すと、表情・言葉の調子・身振り手振りなど、
いろいろな信号が脳に入ってくるため、脳の広い分野を刺激できます。
一人暮らしでも、お店の店員に話しかけたり、
近所付き合いを積極的にすれば、認知症予防になるというデータもあります。
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■脳トレ習慣5:
習い事や趣味を持つ
新しく絵や音楽などを習い始めるのは、脳にとって非常にいいことです。
ただし、習い事として教わっているだけでは受け身なので、
自主的に展覧会をしたり、発表するレベルまで高めていくことが大切。
よい評価を受けると、さらに脳が活性化します。
■脳トレ習慣6:
面白いと思ったらすぐに記録する
心が動かされたり、興味を喚起されたときは、
脳に刺激を与えられている瞬間です。
また、その記憶を振り返って思い出すときも、脳は活性化します。
美しい景色や面白そうな映画に出合ったら、すぐに記録を残しましょう。
記録には、スマホのカメラがおすすめです。
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■脳トレ習慣7:
何事も前向きに!
ポジティブ思考を持つ 物がなくなったり、壊れたりしたら、
嘆くのではなく、新しいものに出合えるチャンスだと、
前向きにとらえることが大切です。
困ったことが起きたときも、ポジティブに考えると
脳が元気になります。
神経質にならず、前向きに考えるクセをつけましょう。
■脳トレ習慣8:
「地中海食」を食べる
地中海地方の食生活は、生活習慣病だけでなく、
脳の認知機能の改善につながるという研究が。
穀物、ナッツ類、野菜、豆、果物などはもちろん、
たんぱく質も魚や肉からバランスよく取りましょう。
炭水化物ばかりの食生活は、厳禁です!
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■脳トレ習慣9:
料理をする
指先を使うことは、脳に非常にいいことですが、
単純作業を繰り返して手が動きを覚えてしまったら、
意味がありません。
料理は手順を頭で考えて、毎回違う手の動かし方をするので、
脳にいい刺激になります。
わざと手順を変えてみるのも効果的です。
■脳トレ習慣10:
その日やったことを寝る前に思い出す
起きている間、脳はフル活動していますが、
睡眠中も休んでいるわけではありません。
その日に入ってきた膨大な情報を整理しているのです。
寝る前にその日にあったことを振り返れば、
大切なことをしっかり記憶する手助けになります。
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■脳トレ習慣11:
もの忘れをしても気にし過ぎない
考え過ぎることは、脳にストレスを与えます。
几帳面な人ほど認知症になりやすいという研究もあります。
ですから「忘れてしまったけど、まぁいいか」
と楽観的な気持ちを忘れずに!
脳は忘れることで、新しいことを覚えられるのですから。
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以上「脳の活性化に効果的な生活習慣11」でした。
認知症予防には、こうした生活習慣とともに、
脳トレドリルやゲームも効果的です。
あわせて取り入れてみましょう!
取材・文=原田浩二、井口桂介(ともにハルメク編集部)
撮影=元木みゆき イラストレーション=冨田マリー ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、脳科学、認知症、老人医療など専門家の神経内科医の米山公啓さんより、
多岐に及び、数多くのことを学んだりした・・。
私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
生家も近く、結婚前後の5年を除き、私としてこの地域に72年ばかり住んできた為か、
調布の里っ児、或いは原住民かしら、と思ったりすることもある。
私は年金生活の当初から、我が家の平素の買物に関して、
自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。
やがて私は我が家の買物の責務を終えて帰宅した後は、
やはり独りで自宅周辺の3キロ範囲を歩くことが多くなっている。
こうした中、付近に流れている野川の両岸にある遊歩道を歩いたり、
或いは小公園、小学時代に通学した旧市道を歩いたりしている。
ときには最寄駅の商店街に立ち寄り、知人と談笑したり、
都立の神代植物園に遠征したりすると、中学時代の同級生に逢う時もある。
こうした時、偶然だよねぇ・・、とお互いに再会を喜びながら、
過ぎし中学時代のそれぞれの同級生のことを話したりすると、長話になったりする時もある。
そして私は、亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
こうした中、新コロナウィルスの烈風の以前は、
私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていた。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
明るい日中だとコーヒーを飲んだり、 夕暮れすぎの場合はビール、水割りのウィスキーを呑みながら、
談笑をしたりしていた。
或いは私が勤めていたあるレコード会社のOB会と称せられる懇親会に出席したりすると、
上司だった御方たち、或いは同世代の数多くの人と談笑したりしている中、
数人から、XXさんは感性もお若いですょ、と私は社交辞令のお世辞を頂くこともある。
或いは女性グループの中で談笑している中、たまたま音楽の話題となり、
他社の『いきものがかり』を定年後に偶然に聴き、
何かと吉岡聖恵(よしおか・きよえ)ちゃんの歌声に、励まされていますょ、
特に『YELL(エール)』は、高齢者の私でも心身のビタミン剤ですょ、と私は言ったりしてきた。
いずれも新コロナウィルスの烈風で、世の中は様変わりとなり、
私も閉塞感を感じながら、人気の少ない処、時間を配慮して、
独りで散策したりしてきた・・。
こうした中でも、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
ときには遊歩道、公園などを歩いたりしていると、見慣れた情景でも、
樹木、草花など、 初めて気づかされて、こんなに美麗な花だったの・・
新たなめぐり逢いに感謝をしたりしている。
こうした中で、私は70歳を過ぎたころから、デビューされたアーティストの音楽の作品に、
戸惑ったりして、わからなくなり殆ど聴いていない。
現役サラリーマン時代は、時のベストテンのあまたの歌は
職務さながら聴いたりしていたが、
ここ数年のヒット作品としては、あいみょんさんの『マリーゴールド』に、
魅了される以外は殆ど無知であり、微苦笑したりしている。
あいみょん – マリーゴールド【AIMYON BUDOKAN -1995-】 - YouTube
そして何かと単細胞の私は、散策して人影のない時、
♪麦わらの帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと 懐かしいと笑えたあの日の恋・・・
かぼそい声で唄う時もある。
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と独り微苦笑したりしている。