先程、ときおり愛読している【 介護ポストセブン 】を見ている中で、
『 自宅を終の棲家にするメリット・デメリット 』、
と題された見出しを見たりした。
『 自宅を終の棲家にするメリット・デメリット 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、
そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸18年過ごしてきた。
こうした中、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、
そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸18年過ごしてきた。
こうした中、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。
このような深情を秘めた私は、
今回の《・・自宅を終の棲家にするメリット・デメリット・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
この記事は、『女性セブン』の2022年10月27日号に掲載された記事で、
記事の後半に於いて、実際に「自宅暮らし」を選んだ2人の女性が、紹介されていた。
こうした実践されている御方の体験を真摯に学びたく、
無断であるが、記事を転載させて頂く。
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《・・ 実際に「自宅暮らし」を選んだ2人の女性をご紹介する。
本当にマイホームがいいのか。考える材料にして欲しい。
本当にマイホームがいいのか。考える材料にして欲しい。
【1】大切なのは話し相手を得ることかも・・。
都内の持ち家(戸建て)でひとり暮らしをする敏子さん(仮名・84歳)。
夫とは40年前に離婚し、子供はいない。
60歳まで会社勤めをしていたので、年金は月約14万円を受給。
貯金は退職金と合わせて2000万円ほどあるという。
「気楽な独り身なので、少し前までは旅行に行ったり、
観劇や映画鑑賞にも行っていたの。
でもコロナ禍で外出ができなくなって、体力が落ちたのか、
重いものが持てなくなって、ゴミ出しや買い物にも困るようになってしまって」
観劇や映画鑑賞にも行っていたの。
でもコロナ禍で外出ができなくなって、体力が落ちたのか、
重いものが持てなくなって、ゴミ出しや買い物にも困るようになってしまって」
敏子さんは、そう言って肩を落とした。
「私は老人扱いされるのが、嫌いでね、
自治体の援助も受けていなかったのだけれど、
隣の家に住むお友達(51歳)のすすめで去年、
要介護認定の申請をしてみたの。
体はまだ動くから、認定を受けられるわけがないと思っていたのだけれど、
結果は要支援2。
ショックだったけれど、ヘルパーさん(53歳・女性)が、
週に何回か来てくれることになって、実際は助かっています」
自治体の援助も受けていなかったのだけれど、
隣の家に住むお友達(51歳)のすすめで去年、
要介護認定の申請をしてみたの。
体はまだ動くから、認定を受けられるわけがないと思っていたのだけれど、
結果は要支援2。
ショックだったけれど、ヘルパーさん(53歳・女性)が、
週に何回か来てくれることになって、実際は助かっています」
リビングの清掃、買い物、布団干し、歩行練習の同伴や入浴の介助は、
ヘルパーさんが助けてくれるようになった。
「少し手を貸してもらえるだけで、
こんなに毎日が楽になるんだと思いましたね。
何より、ヘルパーさんは、話を聞いてくれる。
外出自粛期間中は、誰とも話せなかったから、それがうれしかったです」
☆誰かと会話が出来るのがうれしかった
行政の助けを借りつつ、
できるだけ長く自宅で過ごすつもりだという敏子さん。
体が動くうちは、人と話す機会を作る方が優先だと、
このコロナ禍のひとり暮らしで、実感したと笑う。
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【2】新築マンションに住み替えたものの予定外の出費が・・。
75歳のときに夫と死別した葉子さん(仮名・77歳)は、
都心のマンションにひとりで暮らす。
近くには病院や公園、学校もあり、人気が高いエリアだ。
「それまでは築35年の戸建てに住んでいて、
夫の定年退職を機に、夫婦ふたりの“終の棲家”として、
この新築マンションを買ったのですが・・・。
立地がいいせいか、周辺の不動産価格が高騰し、
固定資産税(年間15万円)も上がり続けています。
加えて、管理費と修繕積立金が月4万円。負担が大きいんです」
持ち家なら、死ぬまで家賃を払わずに住めると思っていたが、
大きな誤算だったという。
大きな誤算だったという。
「夫の退職金は、マンション購入に使い果たし、
貯金はいま300万円、年金受給額は8万円ほど。
食費や生活費が値上がりするいま、本当に心もとない・・・」
☆毎月支払わなくてはいけないお金があるのは予想外だった
現在は、一人息子に管理費と修繕積立金の月4万円を払ってもらっているという。
「私は体が元気なので、介護までしてもらうほどではありませんが、
お金を出してもらっているので、お嫁さんからは、
“私、パートを増やしたんですよ”とか嫌みを言われます。
家賃の安いアパートに引っ越そうかと思いましたが、
住み慣れた環境を離れるのもつらくて・・・」
お金を出してもらっているので、お嫁さんからは、
“私、パートを増やしたんですよ”とか嫌みを言われます。
家賃の安いアパートに引っ越そうかと思いましたが、
住み慣れた環境を離れるのもつらくて・・・」
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人生100年時代。高齢で持ち家を住み替える場合でも、
その後数10年は生活が続く。
その生活設計もしっかり見据える必要があるようだ。
☆教えてくれた人
田中聡さん/介護福祉士・一級建築士
取材・文/桜田容子、前川亜紀 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
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今回、自宅を終の棲家にする御方の実情、
私は学びながら、多々教示されたりした・・。
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そして私は、いつの日にか『要支援』までであったら、何とか自宅で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。
やがてどちらかが、国の支援を受けている費用が程ほどに適度な『特別養護老人ホーム』に、
入居が叶(かな)わなくなってしまった時、困苦する。
やむなく高価と称されている有料老人ホームに、断腸の思いで自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居しなくてはならない場合もある。
もとより介護の難題のひとつには、いつまで介護を受ける必要な期間が判らず、
やがて永がられば本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、行き場がなく迷子のような介護難民になることである。
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こうしたことを学んできたが、何とか齢を重ねても、
『要支援』までであったら、制約の少ない我が家で晩年期も過ごせると思い、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩いたりしている。