先程、愛読している【日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ていたら、
『 年配視聴者の「紅白歌合戦」離れは今後確実に進む・・・
大先輩を雑に扱ったNHKにダメ出し! 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
過ぎしサラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
2004年(平成16年)の秋に定年退職を迎え、
多々の理由で年金生活を始めたひとりである。
こうした現役時代の時は、週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、
ビジネス全般として『日経ビジネス』、 月刊誌の『日経トレンディ』、
そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購読していた。
こうした中、NHKの歳末式典のひとつの『紅白歌合戦』に関しては、
関心があったが、気まぐれ視聴する程度で、
出演されている歌手が、どの歌を唄うのか・・は、注視してきた。

やがて年金生活の中でも、音楽業界の概要の動向は、
『 年配視聴者の「紅白歌合戦」離れは今後確実に進む・・・
大先輩を雑に扱ったNHKにダメ出し! 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
過ぎしサラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
2004年(平成16年)の秋に定年退職を迎え、
多々の理由で年金生活を始めたひとりである。
こうした現役時代の時は、週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、
ビジネス全般として『日経ビジネス』、 月刊誌の『日経トレンディ』、
そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購読していた。
こうした中、NHKの歳末式典のひとつの『紅白歌合戦』に関しては、
関心があったが、気まぐれ視聴する程度で、
出演されている歌手が、どの歌を唄うのか・・は、注視してきた。

やがて年金生活の中でも、音楽業界の概要の動向は、
まばらに雑誌とかネットなどで、学んだりしている。
たとえば最近の『紅白歌合戦』に関しては、
録画していたので、関心のあるアーティストの歌を視聴した後、
下記のネットで公開された記事を読んだりしている。
『NHK紅白歌合戦』白組で感動した出演者ランキング! 3位「藤井風」、2位「福山雅治」、1位は? | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp)
『NHK紅白歌合戦』紅組で感動した出演者ランキング! 3位「ウタ」、2位「篠原涼子」、1位は? | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp)
そして感性の衰えた私でも、そうだよねぇ・・と呟(つぶや)いたりしてきた・・。

このような心情のある私は、好奇心に負けて、
《・・年配視聴者の「紅白歌合戦」離れは 今後確実に進む・・》、記事を読んでしまった。
この記事は、初めて知るコラムニストの桧山珠美さんが、
『 桧山珠美 あれもこれも言わせて 』と題した連載寄稿文のひとつで、
【日刊ゲンダイDIGITAL 】の『芸能』に於いて、1月8日に配信され、
無断であるが、転載させて頂く。

たとえば最近の『紅白歌合戦』に関しては、
録画していたので、関心のあるアーティストの歌を視聴した後、
下記のネットで公開された記事を読んだりしている。
『NHK紅白歌合戦』白組で感動した出演者ランキング! 3位「藤井風」、2位「福山雅治」、1位は? | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp)
『NHK紅白歌合戦』紅組で感動した出演者ランキング! 3位「ウタ」、2位「篠原涼子」、1位は? | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp)
そして感性の衰えた私でも、そうだよねぇ・・と呟(つぶや)いたりしてきた・・。

このような心情のある私は、好奇心に負けて、
《・・年配視聴者の「紅白歌合戦」離れは 今後確実に進む・・》、記事を読んでしまった。
この記事は、初めて知るコラムニストの桧山珠美さんが、
『 桧山珠美 あれもこれも言わせて 』と題した連載寄稿文のひとつで、
【日刊ゲンダイDIGITAL 】の『芸能』に於いて、1月8日に配信され、
無断であるが、転載させて頂く。

《・・ 年末の紅白を見て、長年言われるがまま受信料を支払い続け、
NHKを支えてきたお年寄りへの思いやりがみじんも感じられず、
悲しくなった。
視聴率は最低だった昨年から微増し、ワースト2位。
このご時世に35・3%(第2部)を記録し、
1・0ポイントとはいえ昨年よりも上がったことで、
NHKは、今回の紅白を成功と見なす危険性がある。
そうさせないために、ダメ出しをしておきたい。
最も問題なのは、審査員の黒柳徹子(89)と、
加山雄三(85)の雑な扱いだ。
4組が歌い終わったところで、注目ポイントを聞かれた黒柳徹子。
なかなか声が聞こえないと思ったら、
ペンライトとマイクを間違えてしゃべっていたようで、
これに気づいたお隣の羽生結弦がマイクを渡して事なきを得た。
NHKを支えてきたお年寄りへの思いやりがみじんも感じられず、
悲しくなった。
視聴率は最低だった昨年から微増し、ワースト2位。
このご時世に35・3%(第2部)を記録し、
1・0ポイントとはいえ昨年よりも上がったことで、
NHKは、今回の紅白を成功と見なす危険性がある。
そうさせないために、ダメ出しをしておきたい。
最も問題なのは、審査員の黒柳徹子(89)と、
加山雄三(85)の雑な扱いだ。
4組が歌い終わったところで、注目ポイントを聞かれた黒柳徹子。
なかなか声が聞こえないと思ったら、
ペンライトとマイクを間違えてしゃべっていたようで、
これに気づいたお隣の羽生結弦がマイクを渡して事なきを得た。

☆ヨタヨタ歩く若大将の姿は見たくなかった
加山雄三も、これを最後にステージから引退すると宣言していたのに、
さらりとこれまでを振り返る紹介のみ。
「海 その愛」を渾身の力で歌っていたが、
2番に入ると、ステージをウロウロし出した。
おかげで歌詞も、間違えるありさま。
おそらく2番は歌いながら、ステージを歩く演出だったのかも。
それを忘れて中央で歌う加山雄三に、
「歩いて」というカンペが出たのかもしれない。
ヨタヨタ歩く若大将の姿は、見たくなかった。
黒柳徹子といい加山雄三といい、大先輩に対するリスペクトがなさ過ぎだ。
今回でしばし休養の氷川きよしの方が、
よっぽど派手に見送られていたのも解せない。
その後、桑田佳祐たちが加山雄三へのリスペクトを込めて、
「夜空の星」を歌ってくれたのは、せめてもの救いだった。

☆ダンス合戦、演歌は色モノ、挙げ句に「受信料を払え」
毎度のことながら、演歌をレクリエーションにするのも不愉快だ。
「謎解き」水森かおり、「きつねダンス」山内恵介など、
何かと絡めるから、歌をじっくり聴くこともできない。
K-POPやらジャニーズやらは、何の歌詞かもよくわからないし、
歌よりもダンス重視でいっそ、紅白“ダンス”合戦にした方がいいのでは。
正式に選ばれたはずの出場歌手は、いつも慌ただしく、
ユーミンや桑田佳祐らの特別枠しか印象に残らず。
時間がないのなら三谷幸喜、小栗旬から松本潤への大河ドラマ引き継ぎ式など、
やらなくていいのに。
大トリ福山雅治のショッキングピンクの衣装にもびっくりだが、
最も驚いたのは、三條アナと首藤アナが、
「この1年間受信料のお支払い感謝申し上げます」と言ったこと。
これってつまり、「受信料はちゃんと払ってくださいよ」
というアピールで、何もここでやる必要があるのか、と。
結局のところ、なんだかんだいっても
視聴率30%以上とれる「紅白歌合戦」は残したいけど、
昨今の状況を鑑みて、いまさら「紅」「白」が戦うというのも・・・
とぼやかし過ぎたあまり、最後にどちらが勝ったか、などと言われてもピンとこない。
今回で懲りて、お年寄りの「紅白」離れは、確実に進むに違いない。
2部制なのだから1部は若者、
2部は中高年とターゲットを分けたほうが、スッキリする。
人数も10組ほど減らして、
その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する。・・》
「謎解き」水森かおり、「きつねダンス」山内恵介など、
何かと絡めるから、歌をじっくり聴くこともできない。
K-POPやらジャニーズやらは、何の歌詞かもよくわからないし、
歌よりもダンス重視でいっそ、紅白“ダンス”合戦にした方がいいのでは。
正式に選ばれたはずの出場歌手は、いつも慌ただしく、
ユーミンや桑田佳祐らの特別枠しか印象に残らず。
時間がないのなら三谷幸喜、小栗旬から松本潤への大河ドラマ引き継ぎ式など、
やらなくていいのに。
大トリ福山雅治のショッキングピンクの衣装にもびっくりだが、
最も驚いたのは、三條アナと首藤アナが、
「この1年間受信料のお支払い感謝申し上げます」と言ったこと。
これってつまり、「受信料はちゃんと払ってくださいよ」
というアピールで、何もここでやる必要があるのか、と。
結局のところ、なんだかんだいっても
視聴率30%以上とれる「紅白歌合戦」は残したいけど、
昨今の状況を鑑みて、いまさら「紅」「白」が戦うというのも・・・
とぼやかし過ぎたあまり、最後にどちらが勝ったか、などと言われてもピンとこない。
今回で懲りて、お年寄りの「紅白」離れは、確実に進むに違いない。
2部制なのだから1部は若者、
2部は中高年とターゲットを分けたほうが、スッキリする。
人数も10組ほど減らして、
その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

今回、初めて知るコラムニストの桧山珠美さんの論評、
さわやかな論調に、私は微苦笑してしまった。
そもそもNHKの歳末式典のひとつの『紅白歌合戦』は、
御年配の歌手からピカピカの若手の歌手・・
限られた時間で合同にすること自体、無理難題のことである。
ましてネットが加速している今日、特に若手の歌手の一部は、
テレビに出演されたこともない御方もいるし、
視聴している御年配の視聴者にとっては、
遠い銀河から飛来された異星人・・、解釈されても・・
と私は思い馳せ、苦笑したりした。
こうしたこともあり、公共放送を配慮して、
今回の桧山珠美さんの提案・・
《・・2部制なのだから1部は若者、
2部は中高年とターゲットを分けたほうが、スッキリする。
人数も10組ほど減らして、
その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する・・》、
私は賛意する。

今回、初めて知るコラムニストの桧山珠美さんの論評、
さわやかな論調に、私は微苦笑してしまった。
そもそもNHKの歳末式典のひとつの『紅白歌合戦』は、
御年配の歌手からピカピカの若手の歌手・・
限られた時間で合同にすること自体、無理難題のことである。
ましてネットが加速している今日、特に若手の歌手の一部は、
テレビに出演されたこともない御方もいるし、
視聴している御年配の視聴者にとっては、
遠い銀河から飛来された異星人・・、解釈されても・・
と私は思い馳せ、苦笑したりした。
こうしたこともあり、公共放送を配慮して、
今回の桧山珠美さんの提案・・
《・・2部制なのだから1部は若者、
2部は中高年とターゲットを分けたほうが、スッキリする。
人数も10組ほど減らして、
その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する・・》、
私は賛意する。