夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

緑茶は一日何杯まで? 飲み過ぎによる症状、78歳の私は初めて学び、多々学び・・。

2023-01-26 15:36:20 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンから配信された記事を見ている中、
 『 緑茶は一日何杯まで? 

     飲み過ぎによる症状を詳しく解説【管理栄養士執筆】 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、

私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、平素の私は、何かと煎茶が好きで、
お寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗のふたつに煎茶を淹れて、
お盆にのせて、居間に運び、 日中は幾たびかお替りして、
こよなく愛飲しているひとりである。

このように私は、幼年期より何かと煎茶を愛飲してきたが、 
今回、《・・緑茶は一日何杯まで?・・ 飲み過ぎによる症状・・》って、
どのようなことですか、と思いながら、記事を読んでしまった。

この記事は、食から暮らしを豊かにするライフの【 macaroni (マカロニ)】に於いて、
1月26日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
                                                     掲載元・・ macaroni (マカロニ)


☆緑茶の飲み過ぎってどれくらい?

緑茶には、カテキンやカフェインが含まれています。
カフェインの過剰摂取にならないよう、飲む量には注意が必要です。

米国食品医薬品局によるカフェイン摂取量の目安は、
健康な成人で一日400mgまで。

緑茶(玉露)を250ml(湯飲み約4杯分)以上摂ると、
この量を超えるため飲み過ぎになります。



☆緑茶の飲み過ぎによるリスク


1. カフェインの摂り過ぎ


緑茶の飲み過ぎによって、カフェインを過剰摂取すると、
中枢神経系が刺激されて、不眠やめまいなどの症状が起こるおそれが。

また、消化器官が刺激され、下痢や嘔吐につながる場合もあります。
 とくに玉露は、煎茶の8倍ものカフェインが含まれているため、
飲む量に注意が必要です。(※1)



2. カテキンの摂り過ぎ


緑茶の渋み成分であるカテキンは、
大量に摂ると、体内でタンニン酸という成分に変わます。

タンニン酸は、胃粘膜を薄くする作用があり、胃腸障害につながるおそれが。
一般的に緑茶を飲む場合では、カテキン過剰になりにくいと考えられていますが、
カテキンのサプリメントを摂る場合に注意が必要です。(※3)



3. シュウ酸の摂り過ぎ


玉露を含む緑茶には、シュウ酸が多く含まれています。
シュウ酸を過剰摂取すると、尿路結石の形成につながる場合が。

尿路結石になった経験がある方は、
シュウ酸の多い緑茶は飲み過ぎないようにし、
再発対策につなげることをおすすめします。(※34)



4. 水分の摂り過ぎ


大量に飲み物を飲むと、水分の摂り過ぎによる
低ナトリウム血症(水中毒)を引き起こすことがあります。

症状としては嘔吐や頭痛などが挙げられます。

一日の水分摂取量は、飲み物から1・2Lほどが目安ですが、
一度に大量に飲むのは避けて、こまめに摂取しましょう。




☆緑茶の飲み過ぎに関するQ&A


妊婦は一日に何杯まで飲んでも平気?

   妊婦がカフェインを摂り過ぎると、胎児の発育に悪い影響を与えるおそれが。
   欧州食品安全機関では、妊婦のカフェイン摂取量として
   一日に200mgまでを目安としています。

   緑茶(玉露)を125ml(湯飲み約2杯分)以上飲むと、
   この量を超えてしまうので注意しましょう。(※12)


緑茶は毎日飲んでもいい?

   カフェインやカテキンの過剰摂取にならなければ、
   緑茶を毎日飲んでかまいません。

   習慣的に一日1杯以上の緑茶を飲むと
   心疾患の死亡リスクが下がるという研究結果もあります。

   習慣的に緑茶を飲むなら、玉露よりカフェインが
   少ない煎茶を選ぶのがおすすめです。


緑茶は飲み過ぎなければ健康にいい?

   飲み過ぎには注意が必要ですが、
   緑茶は身体にさまざまなメリットがある飲み物です。

   緑茶に含まれるカテキンには、
   血圧や血糖値を調節するはたらきがあります。

   また、カフェインは血管内皮の修復を促進する作用があるため、
   血管の健康維持につながると考えられていますよ。


緑茶の飲み過ぎに気を付けよう!

   緑茶に含まれるカフェインやカテキンは、
   健康によい作用が期待できる一方で、過剰摂取には注意が必要です。

   とくに玉露には、カフェインが多く含まれているため、
   飲み過ぎないようにしてくださいね。

   一日に玉露を飲む量は、健康な成人で湯飲み4杯、
   妊婦は湯飲み2杯までにとどめましょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、管理栄養士による緑茶などの飲み過ぎによる症状、
具体的に、78歳の私は初めて、多々教示されたりした・・。


私は今住んでいる近くに生家があり、1944年(昭和19年)の秋、
農家の三男坊として生を受けた。

祖父と父が小作人だった御方の助けを借りて、
程ほど広い田畑を耕していた・・。
そしてお茶の樹を持ち、自宅用にまかなっていた。

母屋、蔵、納戸小屋の2軒の中、宅地からゆるい坂を登りきると、
防風用に欅(けやき)が50数本があった。

2間ほどの間隔で植えられて折、樹高は30メートル以上あった。
隣接した欅が互いに寄り添うにになると、片方を伐採して、薪(まき)とされた。

その先は平坦な地で陽当りが良く、苗床が幾重にもあり、
洗濯の干し場にも利用されていた。


この平坦な所を抜けると畑となっていて、その先が村道であった。
この村道と畑の境界線としてお茶の樹が植えられていた。
幅は4尺、高さは5尺程度で、50間前後の長さであった。

5月の初旬の頃になると、新芽を摘んでいた。
一家総出で、分家された人々も手伝いに来てくれた。

私が幼児の3歳の頃は、付近に莚(むしろ)を敷いた上で、寝そべっていた、
と後年に母から教えてもらっている。

新芽を摘んだ後、生葉撰り(なまはより)といって、
お茶の葉から混ぜりものや蝕まれた葉を取り除く選別作業をしていた。

その後、生葉を新鮮なうちに、蒸篭(せいろ)で蒸した後、
団扇などで扇(あお)いで、よく冷(さ)ました。

そして、長方形の大きな台の上に炭火をおこし、
その上に鉄板を敷いて、先程のお茶の葉を揉んでいた・・。

煎茶として出来た後、大きな桐箱、茶包みの箱に収納した。
この煎茶は、家族が1年で使ったり、来宅した方の1部の方に差し上げたりしていた。
最もこの選別は、祖父の一言によった。

私は幼児の頃、いじけていたので、いたずらをして、父からよく怒られた。
祖父は、長兄、次兄に続き、私も男の子であったので、
不憫と思ったらしく、祖父の名から一字を私の名前にしてくれた。

祖父からは、可愛がってくれたが、
煎茶を淹れる時、いい加減な振る舞いで淹れる、と怒られた。

私は、成人してから、煎茶を淹れる時、
ときたま祖父を想いだされる・・。



このような煎茶に関しての思いでを秘めている私は、
もとより煎茶は、身体にも良い、と学んできたので、
今回の《・・飲み過ぎによる症状・・》には、驚きながら、
78歳にして初めて知り、多々学んだりした。 
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