私は今年の9月に誕生日を迎えると72歳になる身であるが、
私は母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
しかしながら私は、年金生活の中で齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑したりした・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
こうした心情を秘めた私は、本日の昼下がり、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【dot.(ドット)】を見ていたら、
【 認知症予備軍MCIと診断されたら、認知症になるかどうかは5年以内が勝負? 】
と題された記事にめぐり合い、こっそりさ私は記事を精読した。
この記事は、週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』より抜粋した記事のひとつであり、
中寺暁子さんが取材して記事にまとめられ、【dot.(ドット)】に8月25日配信されていた。
無断ながら転載させて頂く。
《・・物忘れが多くなり、できないことが増えてくると不安になるものです。
近年は医学的に認知症予備軍を診断できるようになり、早期から対策をとれるようになってきました。
週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』で紹介した、認知症を予防する方法を特別に公開します。
認知症はある日突然発症するわけではなく、徐々に進行していきます。
このため、まだ認知症には、なっていないけれど、年齢相応の認知機能レベルより低下している時期があります。
こうした健常と認知症の境目にいる時期を軽度認知障害(MCI)といいます。
認知症との大きな違いは、全般的な認知機能は正常で、
日常生活に支障をきたすほど認知機能は、低下していないという点です。
厚生労働省の推計では、MCIの人は約400万人いるとされています。
しかしすべての人が、すぐに認知症へと進行していくわけではありません。
長期間MCIの状態を維持したままの場合や健常に戻る場合もあります。
けれどもMCIを放置すると、5年間で約50%の人が認知症を発症するといわれています。
5年以内に認知症になるのか、ゆるやかに認知症になっていくのか、健常に戻るのか・・・
その分かれ道の一つとなるのが、積極的に予防に取り組めるかどうかです。
お多福もの忘れクリニック院長の本間昭医師はこう話します。
「認知症になってからではなく、MCIの段階で診断するメリットは、
本人が病気のことをよりきちんと理解できるという点です。
個人差はありますが、病気を受け止められると、予防に取り組む意欲につながりやすいのです」
認知症を予防する一つの方法が、MCIの人が低下しやすい
「できごと記憶」「注意分割機能」「実行機能」の三つの認知機能を鍛える方法です。
できごと記憶は、体験したできごとの記憶なので、日記をつけることがトレーニングになります。
その日のできごとを日記に書けるようになったら、次は昨日のできごと、
その次は一昨日のできごとというように、難易度を上げていくことがポイントです。
注意分割機能は、複数のことを、注意を配りながら、同時にする機能を指します。
このため右手と左手で違うことをする脳トレや歩きながら会話をするというように、
二つか三つのことを同時にするトレーニングが役立ちます。
実行機能は、段取りを考えて、実行する能力のこと。
架空の旅行の計画を立てる、料理をする人なら季節ごとに新しいレシピを考えるといったことがトレーニングになります。
このような認知症予防プログラムは、地域でも実施されています。
MCIの段階で、こうした場に参加して人と交流することは、認知機能を高めることにもつながるのです。
また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、認知症のリスクを高めることがわかっています。
このため、MCIと診断されたら生活全般を改善することも大切です。
MCIと診断されても、残念ながらそれを治す治療薬は、現在のところありません。
だからこそ、積極的に予防に取り組む意味があります。
MCIの診断や治療は「物忘れ外来」や「認知症外来」などを標榜している医療機関で受けられます。
診断のために必要な検査は、問診や、認知機能低下の有無や程度を調べる認知機能テスト、脳画像検査、血液検査などです。
本人が気になって受診する場合もありますが、まずは家族や周囲の人が
「最近物忘れが多いけれど認知症ではないか」と不安になって、本人を受診させる場合が多いでしょう。
この場合、本人が受診を嫌がることもあります。
「『認知症』や『病気』という言葉を使われると、本人は否定したくなるものです。
『最近物忘れがあるけれど、これ以上ひどくなってほしくないから一度病院に行こう』というように、
認知症や病気という言葉は使わずに伝えることが大切です」(本間医師)・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
その後は多々の理由で年金生活を始めた身である。
そして定年後から自主的に平素の買物担当となった私は、
家内から依頼された品を求めて、自動車も所有できない我が家は、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。
最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。
こうした後、独りで我が家から歩いて3キロ範囲にある遊歩道、小公園をひたすら歩いたりし、
私の容姿は、この晩夏の時節は、夏帽子を被り、半袖のスポーツシャツが多く、下半身はアウトドアの丈夫な長ズボン、
ウオーキング・シューズとなっている。
そして紳士バックを園児に真似て、斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された状景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
ここ数年、私が何よりも恐れていることは、認知症となり、自身が正常に自覚をできないことである。
私は親戚の方、知人の方とか、本などで認知症の悲惨さを少しばかり学んだりし、
たとえば私が認知症となり、介護をしてくれる家内の身を案じるとたまらないのである。
或いは逆に家内は認知症となり、私が看病する場合も同様である。
認知症の本人は介護して下さる方も解らず、
何よりも介護する方は、看病する張り合いがないと思われるからである。
こうした思いを秘めて、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私はひたすら歩いたり、睡眠、程ほどの食事がセカンドライフ健康体の三種の神器として思い、過ごしている。
そして私は日々の思い、或いはボンヤリと思考していることなどがあふれる思いとなり
ブログの投稿文で発露して、殆ど毎日投稿して、早や12年生となっている。
今回の記事を読み、私のこうしたことも、少しは認知症の予防となっているかしら、と微苦笑したりしている。
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私は母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
しかしながら私は、年金生活の中で齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑したりした・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
こうした心情を秘めた私は、本日の昼下がり、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【dot.(ドット)】を見ていたら、
【 認知症予備軍MCIと診断されたら、認知症になるかどうかは5年以内が勝負? 】
と題された記事にめぐり合い、こっそりさ私は記事を精読した。
この記事は、週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』より抜粋した記事のひとつであり、
中寺暁子さんが取材して記事にまとめられ、【dot.(ドット)】に8月25日配信されていた。
無断ながら転載させて頂く。
《・・物忘れが多くなり、できないことが増えてくると不安になるものです。
近年は医学的に認知症予備軍を診断できるようになり、早期から対策をとれるようになってきました。
週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』で紹介した、認知症を予防する方法を特別に公開します。
認知症はある日突然発症するわけではなく、徐々に進行していきます。
このため、まだ認知症には、なっていないけれど、年齢相応の認知機能レベルより低下している時期があります。
こうした健常と認知症の境目にいる時期を軽度認知障害(MCI)といいます。
認知症との大きな違いは、全般的な認知機能は正常で、
日常生活に支障をきたすほど認知機能は、低下していないという点です。
厚生労働省の推計では、MCIの人は約400万人いるとされています。
しかしすべての人が、すぐに認知症へと進行していくわけではありません。
長期間MCIの状態を維持したままの場合や健常に戻る場合もあります。
けれどもMCIを放置すると、5年間で約50%の人が認知症を発症するといわれています。
5年以内に認知症になるのか、ゆるやかに認知症になっていくのか、健常に戻るのか・・・
その分かれ道の一つとなるのが、積極的に予防に取り組めるかどうかです。
お多福もの忘れクリニック院長の本間昭医師はこう話します。
「認知症になってからではなく、MCIの段階で診断するメリットは、
本人が病気のことをよりきちんと理解できるという点です。
個人差はありますが、病気を受け止められると、予防に取り組む意欲につながりやすいのです」
認知症を予防する一つの方法が、MCIの人が低下しやすい
「できごと記憶」「注意分割機能」「実行機能」の三つの認知機能を鍛える方法です。
できごと記憶は、体験したできごとの記憶なので、日記をつけることがトレーニングになります。
その日のできごとを日記に書けるようになったら、次は昨日のできごと、
その次は一昨日のできごとというように、難易度を上げていくことがポイントです。
注意分割機能は、複数のことを、注意を配りながら、同時にする機能を指します。
このため右手と左手で違うことをする脳トレや歩きながら会話をするというように、
二つか三つのことを同時にするトレーニングが役立ちます。
実行機能は、段取りを考えて、実行する能力のこと。
架空の旅行の計画を立てる、料理をする人なら季節ごとに新しいレシピを考えるといったことがトレーニングになります。
このような認知症予防プログラムは、地域でも実施されています。
MCIの段階で、こうした場に参加して人と交流することは、認知機能を高めることにもつながるのです。
また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、認知症のリスクを高めることがわかっています。
このため、MCIと診断されたら生活全般を改善することも大切です。
MCIと診断されても、残念ながらそれを治す治療薬は、現在のところありません。
だからこそ、積極的に予防に取り組む意味があります。
MCIの診断や治療は「物忘れ外来」や「認知症外来」などを標榜している医療機関で受けられます。
診断のために必要な検査は、問診や、認知機能低下の有無や程度を調べる認知機能テスト、脳画像検査、血液検査などです。
本人が気になって受診する場合もありますが、まずは家族や周囲の人が
「最近物忘れが多いけれど認知症ではないか」と不安になって、本人を受診させる場合が多いでしょう。
この場合、本人が受診を嫌がることもあります。
「『認知症』や『病気』という言葉を使われると、本人は否定したくなるものです。
『最近物忘れがあるけれど、これ以上ひどくなってほしくないから一度病院に行こう』というように、
認知症や病気という言葉は使わずに伝えることが大切です」(本間医師)・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
その後は多々の理由で年金生活を始めた身である。
そして定年後から自主的に平素の買物担当となった私は、
家内から依頼された品を求めて、自動車も所有できない我が家は、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。
最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。
こうした後、独りで我が家から歩いて3キロ範囲にある遊歩道、小公園をひたすら歩いたりし、
私の容姿は、この晩夏の時節は、夏帽子を被り、半袖のスポーツシャツが多く、下半身はアウトドアの丈夫な長ズボン、
ウオーキング・シューズとなっている。
そして紳士バックを園児に真似て、斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された状景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
ここ数年、私が何よりも恐れていることは、認知症となり、自身が正常に自覚をできないことである。
私は親戚の方、知人の方とか、本などで認知症の悲惨さを少しばかり学んだりし、
たとえば私が認知症となり、介護をしてくれる家内の身を案じるとたまらないのである。
或いは逆に家内は認知症となり、私が看病する場合も同様である。
認知症の本人は介護して下さる方も解らず、
何よりも介護する方は、看病する張り合いがないと思われるからである。
こうした思いを秘めて、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私はひたすら歩いたり、睡眠、程ほどの食事がセカンドライフ健康体の三種の神器として思い、過ごしている。
そして私は日々の思い、或いはボンヤリと思考していることなどがあふれる思いとなり
ブログの投稿文で発露して、殆ど毎日投稿して、早や12年生となっている。
今回の記事を読み、私のこうしたことも、少しは認知症の予防となっているかしら、と微苦笑したりしている。
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