私は東京の調布市に住む年金生活の80歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を20年過ごしてきた。
そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
こうした中、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
75歳の頃より、ときおり無念ながら、物忘れもあり、
ボケてはいけない、と思いながら、自身を叱咤激励をする為に、
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
このような心情のある私は、今回の《・・長生きの秘訣は「足裏」が9割・・
2つの超カンタンマッサージで一生自分の足で歩く!・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
無断であるが、サラリーマン現役時代、長年の『週刊ダイヤモンド』の購読者のひとりとして、
よしみに甘えて、記事を転載させて頂く。
《・・【ダイヤモンド・オンライン】10/16(水) 9:06配信
人生100年時代、命の終わりを迎えるその日まで、
自分の足で歩けるということは、とても大事です。
足は、心と体を映す鏡。
年齢以上に、その人の健康状態を表しています。
あなたの足は、今、どんな状態でしょうか?
30万人以上の足を見てきた足裏セラピストの鈴木きよみ氏が、
誰でも簡単に今すぐできる足裏マッサージ法を紹介します。
☆足裏は生き方を映す鏡。今、足裏を磨けば未来が変わる
本稿では、みなさんに足が持つ力についてお話ししようと思います。まず、その前にあなたの足を触ってみましょう。
カチコチに硬くなっていませんか?
手を温かく感じるほど冷たくありませんか?
弾力がなくふにゃふにゃとしていないでしょうか?
次に床やイスに座って、足の甲を上から眺めてみましょう。
足の指がいろんな方向を向いていませんか?
色が赤黒かったり、血色がなかったりしていませんか?
指にしっかり力を入れて、大地をつかめているでしょうか?
触って、見て、どう感じましたか?
あなたが感じた足の印象は、今の心と体の状態を教えてくれています。
足は、まるでスーパーコンピューターのように、
これまで生きてきたあなたの人生の情報や、
目に見えない内臓の調子まで、見せてくれているのです。
「今までの人生は変えられないから、足も変えられないでしょ」
と、思うかもしれませんよね。
でも、そんなことはありません。
誰でも足を刺激し始めると
(この刺激には足のマッサージだけでなく、ただ足を触る、ただ見ることも入ります)、
触感や色が、毎日変わっていくことに驚くと思います。
体調が悪いと顔色が悪く、体調がいいと、ツヤとハリが増す顔と同じように、
足には、ほんの少しの体調の変化も表れます。
毎日、足を気にかけることで、不調を未然に防ぐことができ、
いつまでも健康で、歩き続けられる足をつくることができるのです。
江戸時代の儒学者であり、医者でもあった貝原益軒の
健康で長寿になるための方法を記した『養生訓』の後期の書物には、
足を刺激しましょうという記述があります。
足ツボマッサージというと多くの方が、中国や台湾を思い浮かべるかもしれませんね。
でも、日本でも江戸時代の書物に登場するほど、
足を刺激する方法は、昔からある身近な民間療法のひとつだったのです。
☆一生歩ける足は脳と体の健康を約束してくれる
古今東西の書物に登場するほど、
“健康で長生き”したいというのは、人類の長年の目標です。
でもただ長生きすればいいのでしょうか?
寝たきりで長生きするのではなく、死ぬその日まで、自分の足で歩きたい。
そう思いませんか?
私も死ぬその日まで歩いて、お客様の足元に行って、
足裏をマッサージしたいと考えています。
それを考えるだけで、心がワクワクしてきます。
そして、歩けることは、元気で長生きするための最良の方法です。
なぜなら、脳と体の元気を保つには、「風景を変える」ことが大事だから。
外を歩いていると、昨日と同じ道を歩いていても、
目から季節ごとに、違う景色を楽しめますよね。
どこからともなく木々や花々の香りがしたり、鳥のさえずりが聞こえてきたり、
ただ歩いているだけで、五感が刺激されていることに気づくと思います。
でも、歩きながら、あそこが痛い、体が動かせないと、
痛みや不調にばかり意識がいってしまうと、五感が刺激されず、
心まで元気がなくなってしまうのです。
目、耳、鼻から入ってくる情報を、
いつも新しい刺激と喜びに変えていけるのが歩くこと。
そして元気に歩くことを可能にしてくれるのが、健康の土台となる足裏です。