夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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長生きの秘訣は「足裏」が9割、2つの超カンタンマッサージで一生自分の足で歩く!、80歳の私は学び・・。

2024-10-25 12:39:25 | 傘寿からの思い


こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を20年過ごしてきた。


そして 

こうした中、

※本稿は、鈴木きよみ『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』(ワン・パブリッシング)の一部を
 抜粋・編集したものです。


☆足裏は生き方を映す鏡。今、足裏を磨けば未来が変わる

足の裏写真はイメージです Photo:PIXTA


本稿では、みなさんに足が持つ力についてお話ししようと思います。まず、その前にあなたの足を触ってみましょう。

カチコチに硬くなっていませんか?
手を温かく感じるほど冷たくありませんか?
弾力がなくふにゃふにゃとしていないでしょうか?

次に床やイスに座って、足の甲を上から眺めてみましょう。

足の指がいろんな方向を向いていませんか?
色が赤黒かったり、血色がなかったりしていませんか?
指にしっかり力を入れて、大地をつかめているでしょうか?

触って、見て、どう感じましたか? 
あなたが感じた足の印象は、今の心と体の状態を教えてくれています。

足は、まるでスーパーコンピューターのように、
これまで生きてきたあなたの人生の情報や、
目に見えない内臓の調子まで、見せてくれているのです。

「今までの人生は変えられないから、足も変えられないでしょ」
と、思うかもしれませんよね。
でも、そんなことはありません。

誰でも足を刺激し始めると
(この刺激には足のマッサージだけでなく、ただ足を触る、ただ見ることも入ります)、
触感や色が、毎日変わっていくことに驚くと思います。

体調が悪いと顔色が悪く、体調がいいと、ツヤとハリが増す顔と同じように、
足には、ほんの少しの体調の変化も表れます。

毎日、足を気にかけることで、不調を未然に防ぐことができ、
いつまでも健康で、歩き続けられる足をつくることができるのです。


江戸時代の儒学者であり、医者でもあった貝原益軒の
健康で長寿になるための方法を記した『養生訓』の後期の書物には、
足を刺激しましょうという記述があります。

足ツボマッサージというと多くの方が、中国や台湾を思い浮かべるかもしれませんね。
でも、日本でも江戸時代の書物に登場するほど、
足を刺激する方法は、昔からある身近な民間療法のひとつだったのです。


☆一生歩ける足は脳と体の健康を約束してくれる

古今東西の書物に登場するほど、
“健康で長生き”したいというのは、人類の長年の目標です。

でもただ長生きすればいいのでしょうか?

寝たきりで長生きするのではなく、死ぬその日まで、自分の足で歩きたい。
そう思いませんか?

私も死ぬその日まで歩いて、お客様の足元に行って、
足裏をマッサージしたいと考えています。
それを考えるだけで、心がワクワクしてきます。

そして、歩けることは、元気で長生きするための最良の方法です。
なぜなら、脳と体の元気を保つには、「風景を変える」ことが大事だから。


外を歩いていると、昨日と同じ道を歩いていても、
目から季節ごとに、違う景色を楽しめますよね。

どこからともなく木々や花々の香りがしたり、鳥のさえずりが聞こえてきたり、
ただ歩いているだけで、五感が刺激されていることに気づくと思います。

でも、歩きながら、あそこが痛い、体が動かせないと、
痛みや不調にばかり意識がいってしまうと、五感が刺激されず、
心まで元気がなくなってしまうのです。

目、耳、鼻から入ってくる情報を、
いつも新しい刺激と喜びに変えていけるのが歩くこと。
そして元気に歩くことを可能にしてくれるのが、健康の土台となる足裏です。


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