夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

デジカメの記憶媒体を忘れ、ボケてきたのかしら、と69歳の私は苦笑し・・。

2014-05-30 15:36:58 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市の片隅みに住む年金生活の69歳の身であるが、
本日の買物は、(京王線の)仙川駅の近いスーパーにしょうと、思いたった。

そして我が家から徒歩で10分足らずの市立の『実篤公園』に寄って、
その後に駅の近くの本屋に行った後、スーパーで買物をするコースを思案したりした。
          
           ☆掲載した写真のすべては、本日の午前中のひととき『実篤公園』で撮った☆

こうした根底には、『実篤公園』の花菖蒲(ハナショウブ)、紫陽花(アジサイ)が咲き始めたかしら、
と思いもあったが、過日のNHKテレビ番組の『首都圏ニュース』の中で、
ヒカリモということを生まれて初めて私は学んだりした。

《・・ヒカリモは単細胞生物の藻類で、暗所で光を反射させることで、
黄金色に光って見えるのが名前の由来。
豊かな湧き水やうっそうと茂った樹木がないと生息が難しく、
都心に近い場所で発見されるのは極めて珍しいことです。

『実篤公園』では2005年6月に来園者が指摘したことをきっかけに、
ヒカリモの生息が発見されました。
都内では同園が唯一の公開生息地です。・・》
このようなことをうら若き女性キャスターの方が報じられたいた。

そして私は『実篤公園』が開園される前から馴染のある処であったが、
ヒカリモなんて知らなかったょ、と思いながらテレビに映し出されたヒカリモを見つめたりした。


そして遅ればせながら、私は初夏のような暑さの中、『実篤公園』に向った。
自宅を出る前に、家内は実家に行っているので、独りぼっちの私は戸締りを厳重にして、
持参するデジカメの充電も完璧にして、出かけた。

やがて『実篤公園』の園内で紫陽花(アジサイ)を観たが、少し早く落胆したりした。
          

その上、花菖蒲(ハナショウブ)も花芽も観られず、やはり6月下旬かしら、
と思ったりした。

この後、ヒカリモはどこなの、と探している中、ここかしらと思ったりした・・。
          

そして記念にアップねぇ、と思い撮ったりした。
          

しかしながら生物の藻が黄金色に染められても、期待した程は魅了されず、
やはり季節のうつろう樹木や竹林が圧倒的に魅了される、と思いながら撮ったりした。
          

やがて液晶画面には、記憶容量が不足です、と明示された。

そしてもしかしたら、と思いデジカメの底部を開けた・・。
平素は記憶媒体のひとつSDカードをセットして、私は撮ったりしていたが、
この収納場所は、空っぽであった。

私は16GBと8GBの2枚のSDカードを所有し、
8GBでも私のコンパクト・カメラで画質を最大にしても500枚前後撮れるが、
前回撮った後に、パソコンのSDカードの挿入場所に差し込み、ハードディスクに移動させた後、
そのままパソコンにSDカードを差し込んだままであったことに、遅ればせながら気付いたのであった。
          

そして今回撮れたのは、カメラの内部記憶メモリーで10数枚撮れた後、記憶容量が不足、
と理解できて、ボケてきたのかしら、と我ながら呆れ果てて苦笑した・・。

その後、私は仙川駅に向かい、いつものように音楽系の専門学校として名高いの桐朋学園の隣接した処を歩き、
やがて本屋に寄ったりした。

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3 コメント

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Unknown (びよきゅう)
2014-05-30 18:48:57
いろいろな思い出、それに貴重な体験をなさってますね。
夢逢人様のご幼少の頃のいろいろな思い出、読ませていただくのがとても楽しいです。
これからもいろいろお書きになってください。
楽しみにしています。
私も子どもの頃の思い出はとても多く、子どもの頃の思い出を思い出すのは楽しいですね。
返信する
貴兄ご夫妻の新たなる人生に乾杯です。 (夢逢人)
2014-05-30 18:20:23
びよきゅう様。

>私は今日は桑名にいますが、スゴい暑さです。
>でも、この季節は昼間は暑くても夜の風は心地よいですね。

貴兄は新たなお住まいの新天地、そして新たな確定されている勤務の準備期間・・
奥様共々何かとお忙しい、と思ったりしています。

喜ばしいことですので、力になれない私でも嬉しく感じ、貴兄と奥様の健康を兼ねて、
乾杯したくなりました。

何かしら昨今の気候は、異常と思ったりしています。
昨日の最高気温は北海道の寒冷地が最高気温とニュースで知り、驚いたりしていますが、
まもなく全国の各地は平温になると、願っている次第です。

>いい公園がお近くにありますね。
>写真を拝見すると木々の香りがするような気がします。


私の住む地域は1955年〈昭和30年〉の頃から、都会に住んでいた人たち達が周辺に家を建てられ、
私が小学校を卒業した1957年〈昭和32年〉でありますが、
この頃になるとベットタウンとなり、新興の住宅街に大きく変貌しました。

こうした中で、私が小学5年生の頃、付近の国分寺崖に面した傾斜地に、
日本では有名人らしい人が引っ越してきた、と大人たちの間で話題のひとつとなっていました。

この当時の私は、『金子』駅(現・つつじが丘駅)の付近ある小学校から旧街道で登下校したり、
下校時の時は、ときおり遠回りして隣接駅の『仙川』の商店街を歩いたり、
或いはこの中間の田んぼの多い畦道を歩いたりして帰宅したりしていました。

このようなある日、私は下校時に独りで田んぼの多い畦道を歩いたりしていましたが、
国分寺崖の林の傾斜に寄り道をしたりしました。
そしては樹木の多い中で、孟宗竹の竹林が手入れされていなく密集ばかりし、下方に池があり、
池の近くで、独りの老人が難しいそうな顔して、池を見詰めていました。
              
『あの人が大人たちが噂している有名人かょ・・何か難しい顔しているが・・
だけど孟宗竹は生え放題・・孟宗竹のこと・・ぜんぜん解っていないなぁ』
と私は子供心に心の中で呟(つぶや)いたりしました・・。

後年、高校生になった私は突然に読書に目覚めて、下校時に『仙川』駅の本屋に寄った時、
新潮文庫、岩波文庫などで魅了される本は・・と探していた時、
店内の壁面に色紙とひとりの老人の写真が掲げられていましした。
そして、さりげなく《武者小路実篤》と明示されていたので、
私はあのお爺さんが・・武者小路実篤(むしゃのこうじ・さねあつ)かょ、と気づかされた次第です。

私の生家から徒歩で10分ばかりに、武者小路実篤さんが、
《 水のあるところに住みたいという子供の頃からの願いどおり、1955〈昭和30)年、
70歳の時に仙川の地へ居をかまえ、90歳で亡くなるまでの20年間を過ごした 》
と伝えられています。

そして氏の亡くなわれた後、数々の遺品とともに、ご遺族より調布市に寄贈され、
できる限り実篤が暮らした当時のまま保存され、
晩年の20年間を過ごした邸宅(現:実篤公園)の隣接地に、調布市が設立と整備して、
1985〈昭和60)年10月に『武者小路実篤記念館』が開館した、
と私は市報などで知ったりしました。

このような私なりのささやかな想いのある公園です。

返信する
Unknown (びよきゅう)
2014-05-30 16:17:12
いい公園がお近くにありますね。
写真を拝見すると木々の香りがするような気がします。
私は今日は桑名にいますが、スゴい暑さです。
でも、この季節は昼間は暑くても夜の風は心地よいですね。
返信する

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