夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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『夫婦』と『おひとりさま』、老後にかかる生活費はどう違う?、改めて76歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-08-14 12:23:31 | ささやかな古稀からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 夫婦とおひとりさま、老後にかかる生活費はどう違う? 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の76歳の身であるが、

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後41年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。

                 

しかしながら、いつの日にか、どちらかが死別され、
残された方が、『おひとりさま』の生活が余儀なくされる。


私はある民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となり、
多々の理由で
年金生活を始めたりした・・。

やがて62歳の時、現役時代の一時時期に交遊した友も、
無念ながら病死したりした。

まもなく、私と同世代の知人のひとりの奥様が病死されて、
 この知人は『おひとりさま』となり、
私たちの多くは哀悼をしながらも、動顛してしまった。

こうした根底には、私たち世代の周囲の男性の多くは、
60代で妻が夫より先に亡くなることは、 考えたこともなく、
こうしたことがあるんだぁ、とこの人生の怜悧な遭遇に深く学んだりした。

やがて私が68歳になった時、私がサラリーマン時代に社内で交遊を深めた同世代の知人が、
地方で住まわれていたが、奥様があの世に旅立ち、
半年後、都心でOB会で、久々に再会した。

この後、私たちは二次会の中で、知人が私に
ひとり住まいだと、生活費に思った以上に掛かるょ・・、
ぽっりと小声で私に教えてくれたりした。

こうした体験をしてきた私は、いつの日にか、家内が私を残して病死され、
残された私は、独りぼっちの『おひとりさま』になるので、
漠然としながらも『おひとりさま』の生活費も、思案する時もあったりした。



このような深情を秘めた私は、改めて《・・おひとりさま、老後にかかる生活費・・》、
学びたく記事を精読してしまった。

この記事は、ときおり愛読している【ファイナンシャルフィールド】に於いて、
8月14日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・
夫婦とおひとりさま、老後にかかる生活費はどう違う?



☆夫婦という選択と、おひとりさまという老後の選択



☆夫婦とおひとりさま、老後にかかる生活費の違いは?

☆夫婦で25万円、おひとりさまで15万円あれば生活できる?



☆夫婦もおひとりさまも、老後の生活について早めに計画を

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、 行政書士の柘植 輝さんの寄稿文に導かれて、
遅ればせながら多々教示されたりした。

確かに水道、ガス、電気などの『水道光熱費』に関しても、
『おひとりさま』だから、『夫婦』の時代より、半額には無理だ、
と微苦笑させられたりした。

或いは『通信費』にしても、固定据え置き電話代も、
半額には無理だよねぇ、と思ったりした。

そして『おひとりさま』の生活になると、
料理も若葉マークの初心者の私は、ときには外食をしたりすると思われる。

こうした中で、週たった一度だけ定期便のような駅前の居酒屋に行き、
中年の仲居さんと談笑し、からかわれながら、純米酒を二合ばかり呑むだろう。



少なくともこのような生活費が予期され、
ここに掲載された『おひとりさま』の生活費・・無理難題だょなぁ・・、
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

追記(15日・am6.35)
しかしながら裕福でない私は、年金、程々の貯金で亡くなるまで生活するので、
倹約しなければならないよなぁ・・と苦笑したりしている。
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