夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

100歳以上の日本人に「B型」が多い不思議、「B型」の私は学び、微苦笑して・・。

2023-01-16 09:02:02 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 NEWSポストセブン 】を見ている中、
『 100歳以上の日本人に「B型」が多い不思議 
      血液型による寿命の違いの背景に「免疫」か 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

そして私は血液型は、たまたま「B型」で、
家内は「A型」である。



こうした中で、

こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。





こうした深情のある私は、
今回の《・・100歳以上の日本人に「B型」が多い不思議・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊ポスト』の2023年1月13・20日号に掲載された記事で、
関連の【 NEWSポストセブン 】の『ライフ』に於いて、
1月14日に配信されていた。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・ 人が生まれながらにして、 “分類”される血液型。
そこに寿命とのかかわりが指摘されている。


2007年に発表された厚労省の補助金事業「健康長寿に関する要因の研究」のなかで、
〈血液型と長寿との関連性について〉という報告があり、
そこでは、日本人で最も長生きする確率が高いのは、B型とされた。

慶應大の研究者らが東京在住の百寿者(平均年齢101・2プラスマイナス1・8歳)269人と、
東京在住の対象群7153人を比較したところ、
百寿者では、B型の割合が高かったのだという。

日本人の血液型は、多い順に、
A型4割、O型3割、B型2割、AB型1割とされる。

それが、右の研究では、百寿者はA型34・2%、
B型29・4%、O型28・3%、AB型8・2%という結果になった。

百寿者は、B型の割合が10ポイントも多い。



医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が言う。
「百寿者にB型が多い理由としては、報告書が分析する通り、
病気と血液型の関係が考えられます。

A型は細菌感染、O型はウイルス感染しやすく、
病気もがんや血栓性疾患はA型、
自己免疫疾患や出血性疾患はO型に多い。

一方、B型はそれらの病気になりにくく、
長寿になった可能性があります」

血液型による寿命の違いをもたらすのは、「免疫」の違いだという。

「そもそもABO式の血液型は、
免疫反応を引き起こす抗原の種類で分類されています。

免疫力は、病気と密接な関係であることから、
結果的に寿命と関連していることに不思議はありません」(同前)


一方、米国では、日本と違った結果が出ている。
1999年に米国で出版された『The Answer is in Your Bloodtype』によると、
5000人の米国人を調査した結果、血液型別の平均寿命は、
O型が86・7歳、B型が78・2歳、
AB型が69・5歳、A型が61・6歳だった。

A型が最も短命という結果なのである。
同書では、A型は肉類を消化しにくく、脂肪として体内に蓄積するため、
肉食中心の米国では、短命になっていると考察している。

血液型は変えられないが、
特性に応じた生活習慣を心がける価値はある。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、
《・・2007年に発表された厚労省の補助金事業「健康長寿に関する要因の研究」のなかで、
〈血液型と長寿との関連性について〉という報告があり、
そこでは、日本人で最も長生きする確率が高いのは、B型とされた・・》、

78歳の私は初めて知り、微苦笑したりした・・。

《・・医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が言う。
「百寿者にB型が多い理由としては、報告書が分析する通り、
病気と血液型の関係が考えられます。

A型は細菌感染、O型はウイルス感染しやすく、
病気もがんや血栓性疾患はA型、
自己免疫疾患や出血性疾患はO型に多い。

一方、B型はそれらの病気になりにくく、
長寿になった可能性があります」・・》



しかしながら、60代より日常生活を過ごす中で、
自助努力で老後の健康は左右される、と私は学んできた。

その上で、人の寿命は、仏様か神様の采配にゆだてられ、
あの世に旅立つ・・と思っている私は、微苦笑している。
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加藤厚労相インタビュー「ウィズコロナ移行進める」、私は学び、やがてコロナの終息が近いと思い馳せ・・。

2023-01-15 00:48:09 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
昨夜の10時過ぎ、たまたま産経新聞が発信される公式サイトを見ていたら、
『ライフ』の『くらし』欄に於いて、
『 加藤厚労相インタビュー「ウィズコロナ移行進める」』、
と題された見出しを見たりした。

私は感染学にも無知な身であるので、
どのようなことなのかしら、と思いながら記事を読んでしまった。

やがて私は無学の身ながら、やがてコロナの終息が近い・・と思い馳せたりした。

無断ながら、今回の記事を多くの御方と共有致したく、
あえて記事を転載させて頂く。



《・・加藤厚労相インタビュー「ウィズコロナ移行進める」
                   2023/1/14 21:00

政府は、新型コロナウイルスの感染対策と社会経済活動の両立を目指すが、
足元では流行の「第8波」による死者の急増などに直面している。

国内で感染者が初確認された3年前も厚生労働相を務め、
岸田文雄内閣でもコロナ対応にあたる加藤勝信厚労相が、
産経新聞のインタビューに応じた。

--中国での感染爆発や、米国で感染が急拡大するオミクロン株派生型の影響が懸念されている


「中国では、かなり感染拡大が進んでいるとの話もある。
日本国内へのウイルス流入の急増を避けるため、
中国からの入国時、全員に抗原検査を行う臨時措置を始めた。

米国での新たなウイルスは、感染力がかなり高いとの指摘もある。
動向に注意を払っていく」


--結核並みに厳しい新型コロナの感染症法上の類型「2類」相当は、
どうなれば季節性インフルエンザ並みに緩和できるか


「ときどきの感染状況よりも、
①ウイルスの病原性(重篤度)
②感染力
③変異の評価
④類型を変更した際にどんな医療提供体制が必要となるか-。

この4つを(基準に)感染症の専門家組織などで、
深掘りの議論を行っている。

最終的には感染状況も踏まえて判断する。
早期に結論を出したい」


--初期段階と比べると、国産治療薬やワクチンなど感染対策の武器もできた

「国内で感染が初確認された当時、
私も含め、これほど長きにわたると想定した人は、どれほどいただろうか。

ただ、今はワクチンや簡易な検査キットなどが出来上がった。

昨年11月に緊急承認された国産治療薬『ゾコーバ』は、
国も200万人分購入する契約を結んだ。

国内では、これまでに1万3600人に投与されており、
今後も円滑に供給できる体制をつくる」


--オミクロン株対応のワクチン接種率は伸び悩んでいる

「若い方も含め、積極的な接種の検討をお願いしたい。
全人口に対する接種率は37%だが、
重症化リスクの高い65歳以上は6割を超えている。
他の国と比べても高い方でないか。

3月末が無料接種の期限だが、
以後の対応は一定のタイミングを見て結論を出す」



--米疾病対策センター(CDC)をモデルにした「日本版CDC」や、
内閣感染症危機管理統括庁が新設される


「厚労省は、『感染症対策部』を設置する。
次の国会には、日本版CDCを設置するための関連法案を出す。

次の感染症の危機では、危機管理統括庁と日本版CDCが、
全国的な情報・研究基盤として、
より質の高い科学的知見を提供できる体制をつくりたい」


--国民も長期間我慢を強いられてきた

「地方自治体も、病床の確保や発熱外来の設置など、
一定の対策を進めてきた。

重症化リスクのある高齢者を守ることに重点を置きながら、
すでに『ウィズコロナ』という新たな段階への移行も進めている。

昨夏くらいから、ぼちぼち地域のお祭りなどは復活してきた。

3年前になかった武器を活用しながら(社会経済活動を)進めていきたい」

(聞き手 村上智博)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、
《・・加藤厚労相インタビュー「ウィズコロナ移行進める」・・》、
記事を読み終わった私は、やがてコロナの終息が近い・・と思い馳せたりした。

こうした漠然とした根拠は、たまたまヤフー・ジャパンから配信された、
倉持院長「コロナは風邪、PCR,ワクチン意味ない」は「全てデマ」
「速やかに検査し治療する一択」』、
と題された記事を読んだりしたことである。



この記事は、【中日スポーツ】に於いて、1月14日20:53に配信されていた。

無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。

《・・コロナ患者の診療に取り組み、テレビなどのメディアで、
医療現場の声を発信する宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長は、
この日夜、新たにツイートし「PCRは意味がない、コロナは風邪だ、
マスク不要、5類で全て解決、ワクチンは意味がない。

全てデマで、あと何がしたいのかわかりませんが、
感染症には、早い段階で速やかに検査をして悪くなる前に治療する一択ですので、
惑わされないようにしましょう。

3年以上コロナ診療に携わった医師の考えです」と警鐘を鳴らした。・・




このような記事で、根幹のコロナに関して学び、何かと無学の私は、動顛させられながら、
光明を感じ・・やがて日本ではコロナの終息が近い・・と思い馳せたりした。
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コロナ死者急増 高齢者の感染抑止が鍵を握る、78歳の私は学び、悲嘆を重ねて・・。

2023-01-14 16:14:45 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
昨日の朝、配達された読売新聞の朝刊を読んでいる中、
3ページに掲載された【社説】を読んだりして、悲嘆したりした・・。

この【社説】のひとつには、『 コロナ死者急増 高齢者の感染抑止が鍵を握る 』、
と見出しされた記事であった。

無断であるが、読売新聞を購読して53年間のよしみに甘えて、
この記事を転載させて頂く。



《・・ 新型コロナウイルスの「第8波」で、死者が急増している。

季節性インフルエンザの流行も、始まっている。
警戒を強めなければならない。

コロナの新規感染者数が1日あたり20万人を超え、
死者数が500人を上回る日も出てきた。

重症化率が高まったわけではなく、
感染者の激増が、死者の増加につながったとみられている。

コロナの流行が始まって以降、累計の死者数は6万人に達した。
死者の大半を高齢者が占めている。

コロナの感染で、持病が悪化して亡くなる人が多く、
基礎疾患のある人は、特に注意が必要だ。

インフルも、全国的な流行期に入った。
患者数はすでに1万人に近く、1医療機関あたりでは、
流行期の目安となる「1人」を超えて2・05人に上っている。

コロナの流行に伴う行動制限や感染対策もあり、
ここ3年ほどは、インフルの流行がなかった。
このため、免疫を持たない人が増えており、大流行の恐れがある。

インフルもこれまで、多い年では、数千人が死亡している。
多くが高齢者だ。

同時流行すれば、死者はさらに増えかねない。
まれにコロナと同時感染する場合もあり、重症化リスクは一層高まる。

コロナもインフルも、死者を増やさないためには、
高齢者の感染をいかに防ぐかが鍵になる。



国や自治体は、速やかに検査や診察を受けられるよう体制を整えねばならない。
ワクチン接種も大切だ。

特に、感染が広がりやすい高齢者施設の対策が肝心である。
職員も含めて健康状態を毎日チェックし、
異常があればすぐに検査をして、医療機関につなぐ体制が重要になる。
検査キットや薬を十分行き渡らせることが大事だ。

医療現場では、解熱鎮痛剤などの薬不足が起きている。

市販薬も、中国の感染者急増の影響で、
大量に買い占める動きがあり、厚生労働省は業界団体に対策を求めた。
さらに深刻な事態にならないよう状況を注視する必要がある。

同時流行を警戒すべきなのは、高齢者ばかりではない。
受験シーズンが始まり、受験生やその家族が体調を崩せば、
試験に差し障る。

家庭や学校で、マスク着用や換気の徹底といった感染対策を改めて点検してほしい。

国内で初めてコロナの感染者が確認されてから15日で、
丸3年となる。

現在は行動制限が大幅に緩和され、コロナとの共生を考える時期にある。
インフルも含め、基本的な感染症予防の大切さは、
変わらないことを心得ておきたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



過ぎし2020年の2月、予告もなく新型コロナウイルスの襲来に伴い、

無力な私は、テレビ、新聞、雑誌などで学べば学ぶほど、
震撼させられたりしてきた・・。

そして私は、高校時代に読んだ小説のマーガレット・ミッチェルの 『風と共に去りぬ』
そして映画作品を思い馳せたりした・・。

もとよりアメリカの南北の内戦を描き、
特に南部は敗戦後、社会、文化など多岐に変貌させられ消え去っている内容である。

新型コロナウイルスは、世界の各国が多大な悲惨な状況となったりしているので、
新型コロナウイルスの襲来以前の経済、社会、文化に戻れるのは、
夢幻と思いながら、私は過ごしたりしてきた・・。




過ぎし2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を
選定して歩いたりしている。



こうした中、国が推薦するワクチン接種を5回受けたりして、
私は『新型コロナワクチン予防接種』を受けてきた・・。


そして各関係の専門の御方が一致団結して、医療体制を万全にして、
撲滅化を図り、
やがて政府より『新型コロナの終息』宣言を私は待ちわびている。


こうした根底のひとつには、私は園児、学童がマスクをしている状況は、
余りにも行動が制約され、痛ましく感じ、閉塞感を深めてきた・・。

もとより私だって、新型コロナ烈風の以前のように、
おおらかにマスクなしで、街中の食事処で、談笑しながら、
頂いたりすることを念願している。




こうした心情を秘めている私は、
 
《・・過度の自粛の弊害で、弱ってしまった高齢者が多いのに、
日本老年医学会も日本精神神経学会も、
「外に出ないと足腰が弱ってしまう」、「日に当たらないとうつになりやすい」
といった警鐘を鳴らしません。

コロナ自粛のせいで、健康被害が生じていると知りながら、言わないのです。  


これは日本の医学界における構造上の大きな欠陥で、
ほかの医者がすることには、口出ししない傾向があります。

この場合は、感染症の専門医から、カウンターパンチを食らうのを嫌い、
彼らに忖度してダンマリを決めているわけです。  

その結果、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長らが象徴的ですが、
古い医学モデルが、押し付けられたままになっています。 ・・・》、




こうしたことを学び、感染学の専門家の御方は、
認識もなく、国民に犠牲を求めて、地位の保全を務める悪しき御方たちかしら、
と無知な私は感じ、やがて悲嘆したりした。

このような事態であったら、いつまでたっても、
日本は終息宣言が遠のくばかり・・。


打破できるひとつには、首相と厚生労働大臣が、マスクをしないで、


『・・それほどコロナに心配する必要がない、医療体制は万全にしていますので、

以前のように自由に生活して下さい・・』、

このようなことを権力のある御方は、各関係専門家を結集させて、
国民にメッセージを発してほしい、
と無力な私はこのようなことを夢想している。

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「ラクやせみそ汁」、健康的に減量 、一生続けても問題ない、私は学び・・。

2023-01-13 18:46:31 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】を見ている中で、
『 一汁一菜で「つらさ無し」健康的に減量 
          一生続けても問題ない「ラクやせみそ汁」の魅力 』、
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、

このような心情を秘めている私は、
今回の《・・一汁一菜で「つらさ無し」・・
健康的に減量 一生続けても問題ない「ラクやせみそ汁」の魅力・・》配信されたの記事を読んでしまった。

一汁一菜で「つらさ無し」健康的に減量 一生続けても問題ない「ラクやせみそ汁」の魅力(1/5)〈AERA〉 | 
AERA dot. (アエラドット) (asahi.com) 

この記事を私は二回ばかり読み、これからの食事の基本に、
改善しょうかなぁ・・と思案している。
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冬のかゆい乾燥肌を徹底対策 、すぐにできる5つのポイント、私は具体的に学び、多々教示され・・。

2023-01-12 15:02:25 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 冬のかゆい乾燥肌を徹底対策 
                  すぐにできる5つのポイント 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
過ぎし65歳の頃から、特に冬の時節になると、
襟足、或いは足の足首、すねなど、かゆくなり、我慢欠くできずに、かいてしまい赤くただれて、
困苦してきた・・。

特に襟足は、私でも外見上も恥ずかしいので、迅速に解消したく、
皮膚科専門医院で塗り薬の『マイザークリーム』、
足首、すねなどは家内から、薬用スキケアクリームの『ALOE』を塗れば・・、
何んとか対処してきたりした・・。



このような体験をしているので、
今回、《・・冬のかゆい乾燥肌を徹底対策・・ すぐにできる5つのポイント・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、
1月11日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。


《・・ 冬になり湿度が低くなると、悩まされるのが「肌の乾燥」。

かゆくて、無意識にかきむしってしまう人も、多いのではないだろうか。

年を取ると、肌は乾燥しやすくなる。




新宿駅前クリニックの蓮池林太郎院長が言う。

「皮膚の表面には、皮脂やセラミドといった細胞間脂質や、

尿素などの天然保湿因子が分泌されています。

それらが水分と混じり、皮膚表面の水分量が一定に保たれています。

ところが、加齢とともに、これらの成分の分泌が低下。
皮脂膜が薄くなって、水分が減少し、乾燥肌になります。

子供や若者でも、乾燥肌はいますが、高齢になるほど、数はぐんと増える。
『若いときは、そうじゃなかったのに』という人もかなりいます」

特に乾燥しやすい部位は、肘、腰回り、膝、すね、足の裏。

もともと皮脂の分泌が少なく、乾燥がひどくなりやすい。



たかが乾燥と思ってはいけない。

「乾燥がひどくなると、強いかゆみを伴い、
さらに悪化すると、ひび割れや皮むけなどが見られることもあります。

赤みや水ぶくれなどを伴う湿疹が出ることがあり、
これを皮脂欠乏性湿疹と呼びます。

湿疹は放置しないで、悪化する前に皮膚科に行ってください。
炎症を鎮めるステロイド外用薬が処方されるので、
それを塗るようにしましょう」

普段気を付けたいことは次の通り。




■保湿剤を使う


入浴後は、体温が高くなるため、乾燥した部位にかゆみが出やすい。

 また、皮脂も減少しており、速やかに保湿剤を全身に塗るように習慣化したい。

高齢者で、中でも男性は、保湿剤を使う習慣がない人が少なくないが、
乾燥肌になりやすい高齢者ほど保湿剤が必要。

「ドラッグストアで販売されている商品でもいいですし、

皮膚科でヒルドイドという保湿成分が入った保湿剤を処方してもらうこともできます」


■長湯をしない

「長時間湯船に漬かると、

本来必要な皮脂や角層内の保湿成分が、流れ出てしまいます。
湯船に漬かるのは、長くても10~15分程度にしましょう」


■泡で肌をなでるように洗う

体を洗うときは、ボディーソープの泡がふわふわになるまでよく泡立て、

泡で肌をなでるように優しく洗う。

「乾燥が悪化し、肌がむけてポロポロと落ちているのを、

『体をよく洗えてないのかな』と誤解し、
入浴時に過剰に体を強い力で洗ってしまう人がいます。

また、ナイロン製のタオルで肌を強くこすったり、
洗浄力の強いボディーソープを適量より多く使って洗う人も。

これらの行動では皮脂が過剰に洗い流されてしまうことになるので、
 乾燥した肌には大敵です」

ボディーソープなどを使用せず、お湯だけで体を洗う。

これを週に1、2度実行するのも、乾燥肌改善に効果的である。



■部屋の湿度を保つ

「冬は、入浴後にお風呂のドアを開けっぱなしにしておくか、

加湿器を利用することをお勧めします。
なにも高い加湿器を買う必要はない。
安価なものでも、あるのとないのとでは大違いです」


■天然素材の下着にする

「意外と気をつけている人が少ないのが、下着。

ここ数年、化学繊維のあったか系下着が定番化していますが、
乾燥肌の人が着用すると、かゆみが生じることもあります。

肌に直接触れる下着は、綿素材など天然素材で
刺激の少ないものを選びましょう」

チクチクする下着は避ける。

サラッとして柔らかく、「肌に触れて気持ちいい」と感じるものを選ぶのもよい。

「乾燥肌に悩む人は、相当増加している印象。
昭和の時代なら、入浴は2日に1回という人もざらにいた。

そう考えると、乾燥は過度な清潔志向が生んだ現代病とも
言えるかもしれませんね」

「これぐらいで病院に行くなんて大げさ」と、かゆみを我慢しがちだが、

就寝時にかゆみが生じるとよく眠れず、慢性的な睡眠不足となりかねない。
気になる場合は、早めに皮膚科を受診しよう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、新宿駅前クリニックの蓮池林太郎院長より、

《・・冬のかゆい乾燥肌を徹底対策・・ すぐにできる5つのポイント・・》、
78歳の私は具体的に学び、多々教示させられた・・。

私は入浴している時、ナイロン製のタオルに石鹸を十二分に付けて、
高齢者は清潔感が大切よ、と家内より叱咤激励をされているので、
肌を強くこすったり、洗い清めたりしている。

やがて風呂上り、髭剃(ひげそり)り後、そして朝の洗面後などで、
ローションとクリーム兼用として、ユースキンのローション『ユースキンS』1種類を愛用している。


過ぎし現役サラリーマンの頃は、髭剃(ひげそり)り後には、
資生堂の男性化粧品のローション、
朝の洗面後は、資生堂の男性化粧品のクリームを長らく愛用してきた・・。

やがて年金生活の中で、70歳を過ぎた頃から、
お値段も従来の3割ぐらいで、《・・さらっと しっとり ベタつかない・・》と明記されている通り、

ローションとクリーム兼用として、ユースキンのローション『ユースキンS』1種類を愛用している。
          

お値段も従来の3割ぐらいで、《・・さらっと しっとり ベタつかない・・》と明記されている通り、

肌にも優しい・・。

或いは肌荒れの時は、こっそりと『ユースキンS』を塗るようにしている。


この後、足首、すねなどは、薬用スキケアクリームの『ALOE』を塗り、
かゆさ解消だよねぇ・・と微笑んだりしている。

やがて居間の片隅で、週に一度ぐらい、
襟足に皮膚科専門医院で選定された塗り薬の『マイザークリーム』を塗ったりし、
かゆみから解消されている。

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物価高時代の「食費」節約術、買物メール老ボーイの私、こっそりと学び、微苦笑して・・。

2023-01-11 12:15:50 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【マネーポストWEB】を見ていたら、
『 物価高時代の「食費」節約術 
  買い出し頻度を週2~3回にして「手取りの17%」を目指そう 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、我が家の平素の買い物に関して、
年金生活を始めた2004年の秋の当初より、私は自主宣言をして、
 家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。




私はある民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした・・。


そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。

そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。



平素は、朝食後に家内は、いつものように新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

やがて私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。

このような年金生活をしている私は、午前中のひととき、
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、

ときには本屋に立ち寄ったりしている。



しかしながら昨年の秋の頃より、私はスーパーのレジで精算する時、
思ったより支払額が高く、テレビのニュースで報じられた値上げラッシュ、
実感させられたりした・・。


このような心情を秘めてきた私は、
今回の《・・物価高時代の「食費」節約術
・・》、

学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、『女性セブン』の2023年1月19・26日号に掲載された記事で、
関連の【マネーポストWEB】に於いて、1月8日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・2022年は、異常な円安に相次ぐ値上げと、
とにかく「お金」に振り回される1年だった。

年が明けたところで、一度上がった物価が下がることはなく、
私たちの暮らしは、苦しくなる一方だ。

だからこそ2023年は、しっかり家計を見直したいところだ。

やはり、支出のもっとも多くを占めているのは、「食費」。
総務省の家計調査によれば、4人世帯の1か月の食費の平均は、
8万7000円で、総支出の27%だ。



ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは、
食費を減らすには、買い物の頻度が重要だと話す。

「買い出しの理想は、週に2回、多くて3回です。
確かに、毎日買い物に行くと、
見切り品などが手に入りやすくはなりますが、
余計なものを買ってしまうことも増える。

一方、まとめ買いは一見、大容量の肉や日用品を購入できて経済的に思えますが、
使い切れずにムダにしてしまったら、元も子もありません」


できれば、買い出しに行くのは、土日を避けた方がいい。
レジャー感覚で家族で買い出しに行くと、
夫や子供の欲しがるものを買わなければならなくなる可能性が上がる。

「 “土日しか時間がない”という人以外は、買い物はできるだけ平日に。
1回の買い物で買うの3日分の食材です。

3日分×2で6日分になるので、
残りの1日は、 “冷蔵庫空っぽにするデー”。
カレーや鍋など、余った食材を使い切るメニューにしましょう」(黒田さん・以下同)


在庫管理を徹底するため、「買い物メモ」をつくるのも忘れてはいけない。
食材や日用品はすべて、切らしたときにスマホのメモなどに書いておき、
店ではメモに書いてあるものだけを買うようにする。

「詰め替えを買ってあるのを忘れて、洗剤を買ってしまった」、
「牛乳を買ったばかりなのを知らずに、夫が同じものを買ってきた」、
といったダブり買いを防ぐためにも、在庫管理は重要だ。

「見落としを避けるためにも、ストックの置き場所を決めておくこと。
また、足りなくなりそうなものをふせんに書いて見えるところに貼っておいたり、
冷蔵庫内の写真を撮ったり、家族で在庫数を共有することも大切です」



2023年も「値上げラッシュ」。主な食料品・商品の値上げスケジュール




「うちメモ」や「リストック」といった家庭用在庫管理アプリもあるので、
活用してほしい。

『貯蓄1000万円の壁』の著者でファイナンシャルプランナーの飯村久美さんは、
食費について、手取り収入の17%をめざすといいと話す。

「以前は手取りの15%が目安でしたが、
物価高のいまは、17%ほどが現実的。

もちろん、住んでいる地域や子供の年齢、家族構成などで、
柔軟に対応してください。

そのほか、手取りに対して住居費25~30%、水道光熱費5%、
スマホ代2、3%、貯蓄10~20%くらいをめざすといいでしょう。

出費の増える年末年始は予算をオーバーしがちですが、
事前にわかっている場合は、数か月前から少しずつ積み立て貯金を。

すでにオーバーしてしまった場合は、
2月以降の予算を少し減らして補填しましょう」


☆「使う口座」と「貯める口座」に分けて先取り貯蓄

余計な出費を抑えるためには「ノーマネーデー」、
つまり「お金をまったく使わない日」を意図的につくるのがいい。

「週に1日からでもいいので、達成できたら
家計簿や手帳、カレンダーにシールや印をつけること。

達成感でドーパミンという快楽物質が出て、
自然と節約を楽しめるようになるのです」(飯村さん・以下同)



そもそも、収支を記録して振り返っていなければ、
家計管理のしようがない。

近年は「マネーフォワードME」など、
口座やカードと連携させて自動で収支を記録できる家計簿アプリが使える。

「記録するだけで満足して、翌月に生かしていない人も少なくありません。
まずは1か月の収支をしっかりと記録し、
予算の範囲内でやりくりできているか、把握するところから。

ずっと赤字が続いているなら、予算の立て方に無理があるか、
固定費が高すぎる可能性があります」



☆貯められる人はやっている「ノーマネーデー」

赤字が出やすいいまの時期、ボーナスをあてにしてローンを組んだり、
買い物するのはNG。

金額も、支給されるかどうかも会社の業績によって左右されるため、
 ボーナスに頼っていると、いざというときに家計が回らなくなる恐れがある。

もっとも確実なのは、入ってきたお金を「使う口座」と「貯める口座」に分けて、
先取り貯蓄をすることだ。

「家を買うなら財形貯蓄、しばらくは使わない老後資金はつみたてNISA口座・・と、
目的別に口座をつくることをおすすめします。

いま人気が高まっているのは、ATM
住信SBIネット銀行や楽天銀行などのネット銀行。
比較的金利が高く、ATM手数料が安い」


黒田さんは、いま注目されているのは「捨てる節約」 だと話す。
「とにかく、余計なものを持たず、買わないことで
“いま、持っているもの”を大切に使うことができ、
余計なものを買わなくなる。

モノを持っていないことが豊かだという考え方に、
変わってきているのです」(黒田さん)

これからの時代はこの意識の違いが、
お金を貯められるかどうかを分けるのかもしれない。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、物価高時代の「食費」節約術を学び、多々教示されたりした。


我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸18年を過ごしてきた・・。

こうした中で私たち夫婦は、原則として月初めには
家計簿をお互いに確認しながら実施している。

こうした根底の理由としては、47年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、
と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を原則として翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、
私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、 毎月確認し、家計簿の月次決算をしている。

こうした中で、昨今は値上げラッシュが到来し、
年金は下がることはあっても、上がることは夢でもないよなぁ・・、と微苦笑したりしている。



しかしながら、子供を育てて働いて下さる諸兄諸姉の御家庭を始め、若い世代の御方は、
これからの時代を生活されることは、何かと大変だなぁ・・、
と無力の私でも、溜息を重ねたりしている。
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年金生活の私が、愛読しいる情報サイトのひとつは、『暮らしの歳時記』・・。

2023-01-10 15:07:01 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、



こうした中、齢を重ねるたびに、体力の衰えを実感させられ、
物忘れも時折あり、やむなく独り微苦笑したりしている。




平素の私の午後からの大半は









この間に、年金生活を始めて間もない時に、
ブログの世界を知り、パソコンの故障、国内旅行、入院などで自宅不在でない限り、
原則として一通は投稿している。




私は齢ばかり重ねて、恥ずかしながら何かと無知なことが多い私は、
 『経済』、『社会』のことなどはネットで検索して、
学んだりしている。

これ以外の四季折々のことに関しては、
確か70代の頃から、情報サイトとしては『暮らしの歳時記』で、
多々教示させられている・・。

[暮らしの歳時記] All About|季節や暦を楽しむノウハウを紹介 

《・・季節を楽しむノウハウがいっぱいの「暮らしの歳時記」情報サイト。

年中行事や歳時記の素朴な疑問をわかりやすく解説し、
四季を通じてお洒落に暮らす方法をご紹介。

さらに、日本人のしきたりや粋なふるまいなどを満載し、
あなたの素敵な日々を応援します! ・・》

このように解説されていて、私は学んでいる・・。




こうした日常生活を過ごし、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。


そして何とか80歳を迎える頃まで、
ボケないで過ごせるかしら、と空を見上げたりしている。
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病院にかかるお金を減らす! 世界の長寿に学ぶ健康のヒケツ、78歳の私は学び、多々教示されて。

2023-01-09 14:38:29 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 医療費の自己負担額が1割から2割に!
      後期高齢者を襲う「早く死んだほうが・・・」の絶望感 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や19年目となっている。



過ぎし後期高齢者入門が許された満75歳より、
『後期高齢者医療被保険者証』が私の住む市役所から郵送されて、
従来の『2割』より、『1割』となったりした。

こうした中で、私は恥ずかしながら糖尿病の予備軍のひとりで、
我が家の最寄にある内科専門医院に4週間ごとに通院し、
診察料そして服用する薬代金を支払っている。

昨年の2022年10月以降、一定以上の収入がある世帯は2割負担になったが、

我が家は一定の基準より少なく、私は従来通り『1割』負担となっている。

これまでの私たち夫婦は、幾たびか『高額療養費制度』を活用させて頂いたり、
入院した時に病院の事務スタッフより『限度額適用認定証』の利用のアドバイスを頂き、
活用して、何かと安堵したりしてきた。

いずれにしても高齢者は、わが身を守るのは自身であり、
病気にならないように、歩くことが健康の第一歩かしら、と微苦笑したりしている。


このような心情のある私は、後期高齢者の男性の私でも、
医療費に関しては注視しているので、
真摯に学びたく記事を読んでしまった。


この記事は、【 週刊女性PRIME 】が1月9日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。




《・・「この10年、医療費の支払いに苦しむ患者さんは、
増え続けていましたが、制度が変わった途端、
“少し安くならないか”という相談が急増。

支払える見込みが立たず、入院を諦める人も出てきました」 


☆年金だけでは老後の医療費を賄えない!


深刻な医療現場の現状を語るのは、
長年、入院施設のある診療所で患者と向き合ってきた志賀貢先生。 

昨年10月1日より75歳以上の医療費の自己負担割合が、
従来の1割から2割に引き上げられた。

対象となるのは、年間所得が200万円以上(単身世帯の場合)で、月額にすると約16万7千円以上の人だ。  

一見、負担増になっても老後の暮らしは十分に思えるが、そうではない。 

志賀先生いわく、1割負担時でさえ、
高齢者の入院費は、最低12万~13万円。

2割負担となれば、医療費が月3万円弱は上がって約15万~16万円に。

これに部屋代(差額室料)などが加算されれば、入院費の捻出は難しくなる。 

骨折や肺炎といった傷病でも、
平均入院日数は1か月を超えるので、貯金を取り崩すことになるのだ。 

「昨今の物価高で、オムツやアメニティー(洗顔料、歯ブラシ、タオル等)の自己負担分は、
約2倍に上がっています。

支払いの相談に対して、やむをえず差額室料を1日数百円ずつ値引きする場合もあり、
病院の経営を苦しくしています」(志賀先生、以下同)
  


年金受給額が多いとされる共働きの夫婦でも安心できない。  
厚生年金の受給額は夫婦で月約27万円(*)となるが、
夫に先立たれた場合、残された妻の年金は夫の遺族年金と合わせても月14万円弱。

2割負担にはならなくとも、入院費の支払いは困難になる。

月平均が約5・6万円という国民年金のみの場合は、言わずもがなだ。
*厚生労働省「令和2年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」より。
年金受給額は、以下同 

「入院費を払えず、生活保護に頼る人は、少なくありません。
それも諦め、絶食して死を受け入れようとしていた老夫婦もいらっしゃいました。
妻のみ運よく一命をとりとめましたが、本当に身につまされる思いでした」



☆経済的困窮を相談できるかかりつけ医を持つ

では、老後、このような事態に直面しないためには、どうすればよいか。

志賀先生は、「病院や制度などの情報を得ることが大切」だとし、
備えとして3つの提言をする。

1つ目は、“かかりつけ医”を持っておくこと。
 「自分の健康状態を長期的に見守ってもらうことだけでなく、
病気以外のことも気軽に相談できるような関係を築けることが、
かかりつけ医を持つメリットです。  

医師と話すのが難しければ、そのクリニックの看護師さんなどスタッフでもいい。
自分が“信頼できるな”と思う病院を選べば大丈夫。  

病気を治すのは、“薬半分、心半分”。
医療だけでなく患者ときちんと向き合ってくれる人的支援がある病院であれば、
経済的に困ったときも“こういう制度がある”といった情報をもらえるなど、
力になってくれるはず」  



2つ目は、できるだけ費用が抑えられる入院先の目星をつけておくこと。
自宅からの距離にとらわれず、郊外の病院にも目を向けることが大切。 

「病院によって、アメニティー代や差額室料などはさまざまですが、
  郊外にある病院は比較的安価。
いざ入院が必要になってからでは慌てますから、事前に調べておきましょう」  

調べる際は、インターネットで口コミ等をチェックするのはもちろん、
直接電話することも重要。

入院に関する相談窓口で入院時に必要な費用、
どんな病気であれば受け入れてもらえるか等を確認しておくのがよい。

 「スタッフとのやりとりで病院の対応の良しあしもわかるので、
より納得して入院できると思います」  


最後は、“世帯分離”という奥の手を知っておくこと。
同居家族で子どもが親の入院費を支払うことが難しい場合、
親と子で世帯分離をして親が生活保護の受給をし、
何とか入院できる状態をつくるという事例も増えていると志賀先生は話す。

 「はっきり言って、親の入院費を潤沢に出せる子ども世帯は少ない。
 親子が共倒れにならないためにも、
そういう選択があるということを知っておいてほしい。  

夫婦間でも、世帯分離が認められる場合があるので、
福祉事務所に相談してほしいと思います」  

老後の医療費を確保すべく、
加入している終身医療保険は、できるだけ保持すること、

ローンは60歳までに完済しておくこと、
そもそも病気にかからないよう日頃から健康に留意することも大切だ。 

「今、どこにでもある普通の家庭が、
“老後の医療費が払えない”という状態になっています。

他人事と思わず、老後にかかる医療費をいかに抑え、
どう捻出するかを具体的に考えておくことが安心につながります」



☆病院にかかるお金を減らす! 世界の長寿に学ぶ健康のヒケツ

□食事は腹八分目で、カロリーを控える 

□適度な運動を毎日続ける 

□野菜をたっぷりとる

 □お酒を飲むなら赤ワイン 

□目的意識を持って暮らす

 □人生は“ゆっくり”で生きる

 □信仰心を持つ

 □家族との生活を最優先する 

□人とのつながりを大切に  

世界のご長寿を調査したところ、共通の特徴が判明。
「家族やご近所さんと集って、話したり笑ったりすることも大切です」と志賀先生。




☆後期高齢者の傷病別平均在院日数


総数・・・ 45日
糖尿病・・・51・1日
肺炎・・・43・1日 
骨折・・・50・3日  
75歳以上の平均在院日数は45日。

血管性および詳細不明の認知症では312・3日、
アルツハイマー病は270・8日とかなり長期にわたる。
*厚生労働省「令和2(2020)年患者調査の概況」より  

☆ お話を伺ったのは
志賀 貢先生●医学博士。1935年、北海道生まれ。
50年以上、現役の臨床医として患者と向き合い、
医療現場で感じる問題を社会に提起している。(略)
                 (取材・文/河端直子)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の記事を読みながら、多々教示させられたりした。


特に学んだのは、
《・・病院にかかるお金を減らす! 世界の長寿に学ぶ健康のヒケツ・・》、

□食事は腹八分目で、カロリーを控える 

□適度な運動を毎日続ける 

□野菜をたっぷりとる

 □お酒を飲むなら赤ワイン 

□目的意識を持って暮らす

 □人生は“ゆっくり”で生きる

 □信仰心を持つ

 □家族との生活を最優先する 

□人とのつながりを大切に  

こうしたことを念頭に過ごせば、安楽な老後の生活が過ごせる、
と思い深めたりした。
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『紅白歌合戦』、年配視聴者離れは、今後確実に進む、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2023-01-08 15:11:49 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ていたら、
『 年配視聴者の「紅白歌合戦」離れは今後確実に進む・・・
      大先輩を雑に扱ったNHKにダメ出し! 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
過ぎしサラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
2004年(平成16年)の秋に定年退職を迎え、
多々の理由で年金生活を始めたひとりである。

こうした現役時代の時は、週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、
 ビジネス全般として『日経ビジネス』、 月刊誌の『日経トレンディ』、
そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購読していた。

こうした中、NHKの歳末式典のひとつの『紅白歌合戦』に関しては、
関心があったが、気まぐれ視聴する程度で、
出演されている歌手が、どの歌を唄うのか・・は、注視してきた。



やがて年金生活の中でも、音楽業界の概要の動向は、
まばらに雑誌とかネットなどで、学んだりしている。

たとえば最近の紅白歌合戦』に関しては、
録画していたので、関心のあるアーティストの歌を視聴した後、
下記のネットで公開された記事を読んだりしている。

『NHK紅白歌合戦』白組で感動した出演者ランキング! 3位「藤井風」、2位「福山雅治」、1位は? | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp) 

『NHK紅白歌合戦』紅組で感動した出演者ランキング! 3位「ウタ」、2位「篠原涼子」、1位は? | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp) 

そして感性の衰えた私でも、そうだよねぇ・・と呟(つぶや)いたりしてきた・・。




このような心情のある私は、好奇心に負けて、
《・・年配視聴者の「紅白歌合戦」離れは 今後確実に進む・・》、記事を読んでしまった。

この記事は、初めて知るコラムニストの桧山珠美さんが、
『 桧山珠美 あれもこれも言わせて 』と題した連載寄稿文のひとつで、
【日刊ゲンダイDIGITAL 】の『芸能』に於いて、1月8日に配信され、

無断であるが、転載させて頂く。



《・・ 年末の紅白を見て、長年言われるがまま受信料を支払い続け、
NHKを支えてきたお年寄りへの思いやりがみじんも感じられず、
悲しくなった。

視聴率は最低だった昨年から微増し、ワースト2位。

このご時世に35・3%(第2部)を記録し、
1・0ポイントとはいえ昨年よりも上がったことで、
NHKは、今回の紅白を成功と見なす危険性がある。

そうさせないために、ダメ出しをしておきたい。

最も問題なのは、審査員の黒柳徹子(89)と、

加山雄三(85)の雑な扱いだ。

4組が歌い終わったところで、注目ポイントを聞かれた黒柳徹子。
なかなか声が聞こえないと思ったら、
ペンライトとマイクを間違えてしゃべっていたようで、
これに気づいたお隣の羽生結弦がマイクを渡して事なきを得た。




☆ヨタヨタ歩く若大将の姿は見たくなかった

加山雄三も、これを最後にステージから引退すると宣言していたのに、
さらりとこれまでを振り返る紹介のみ。

「海 その愛」を渾身の力で歌っていたが、

2番に入ると、ステージをウロウロし出した。

おかげで歌詞も、間違えるありさま。
おそらく2番は歌いながら、ステージを歩く演出だったのかも。

それを忘れて中央で歌う加山雄三に、
「歩いて」というカンペが出たのかもしれない。
ヨタヨタ歩く若大将の姿は、見たくなかった。

黒柳徹子といい加山雄三といい、大先輩に対するリスペクトがなさ過ぎだ。

今回でしばし休養の氷川きよしの方が、

よっぽど派手に見送られていたのも解せない。

その後、桑田佳祐たちが加山雄三へのリスペクトを込めて、

「夜空の星」を歌ってくれたのは、せめてもの救いだった。




☆ダンス合戦、演歌は色モノ、挙げ句に「受信料を払え」

毎度のことながら、演歌をレクリエーションにするのも不愉快だ。
 「謎解き」水森かおり、「きつねダンス」山内恵介など、
何かと絡めるから、歌をじっくり聴くこともできない。

K-POPやらジャニーズやらは、何の歌詞かもよくわからないし、

 歌よりもダンス重視でいっそ、紅白“ダンス”合戦にした方がいいのでは。

正式に選ばれたはずの出場歌手は、いつも慌ただしく、

ユーミンや桑田佳祐らの特別枠しか印象に残らず。

時間がないのなら三谷幸喜、小栗旬から松本潤への大河ドラマ引き継ぎ式など、
やらなくていいのに。

大トリ福山雅治のショッキングピンクの衣装にもびっくりだが、

最も驚いたのは、三條アナと首藤アナが、
「この1年間受信料のお支払い感謝申し上げます」と言ったこと。

これってつまり、「受信料はちゃんと払ってくださいよ」
というアピールで、何もここでやる必要があるのか、と。

結局のところ、なんだかんだいっても

視聴率30%以上とれる「紅白歌合戦」は残したいけど、
昨今の状況を鑑みて、いまさら「紅」「白」が戦うというのも・・・
とぼやかし過ぎたあまり、最後にどちらが勝ったか、などと言われてもピンとこない。

今回で懲りて、お年寄りの「紅白」離れは、確実に進むに違いない。


2部制なのだから1部は若者、
2部は中高年とターゲットを分けたほうが、スッキリする。
人数も10組ほど減らして、
その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、初めて知るコラムニストの桧山珠美さんの論評、

さわやかな論調に、私は微苦笑してしまった。

そもそもNHKの歳末式典のひとつの『紅白歌合戦』は、
御年配の歌手からピカピカの若手の歌手・・
限られた時間で合同にすること自体、無理難題のことである。

ましてネットが加速している今日、特に若手の歌手の一部は、
テレビに出演されたこともない御方もいるし、
視聴している御年配の視聴者にとっては、
遠い銀河から飛来された異星人・・、解釈されても・・
と私は思い馳せ、苦笑したりした。

こうしたこともあり、公共放送を配慮して、
今回の桧山珠美さんの提案・・
《・・2部制なのだから1部は若者、
2部は中高年とターゲットを分けたほうが、スッキリする。
人数も10組ほど減らして、
その分、じっくり歌を聴かせる紅白を切望する・・》、

私は賛意する。

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七草粥の朝、我が家は今年も無縁となり、微苦笑して・・。

2023-01-07 13:55:29 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に雑木の多い小庭の中で、

古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

今朝、冬晴れの朝の中、我が家のお正月に彩〈いろど〉ってくれた松飾りに、
別れを告げながら、整理した。




     
☆我が家のお正月飾りは、家内が中学生の頃から茶事 を学び、
たまたま裏千家の流派で、お正月の祝いのひとつの品に準拠して、
左側にあるひとつばかりの品を代用し、簡素としている☆


やがて私は、朝食の時間となり、
五穀米が入った白米のご飯、春菊のゴマ和え、カブの醤油漬、
コブの佃煮、海苔(ノリ)が五枚、ラッキョの塩漬けを頂いたりした・・。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』が、
何かと心身の波長に合うのであるので、頂いたりした。

家内は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、コーヒーを飲みながら頂いている。

もとより古来より正月の7日の朝食には、

七草粥を食べる習慣の家が圧倒的に多いと思われるが、
恥ずかしながら我が家の朝食は、世の中の時流に逆らっているよねぇ、
と私は食べながら家内に話しかけて、お互いに微苦笑したりした・・。
          


我が家は、私の定年退職した2004年〈平成16年〉の頃からは、
この日の朝は七草粥は食べた記憶はない。

一昨日の5日、平素の我が家の買物専任の私は、

午前中のひととき最寄のスーパーに買物に行った。

野菜売り場のコーナーで、『春の七草』のセット品が30前後があり、
私は立ち止まり眺め、微苦笑したりした。

このスーパーは、4日の水曜日から、『春の七草セット』が販売されて、
チラシの中に於いては、下記の通り明記されていた。


《・・ 七草がゆ
1月7日正月、七草正月とも言われ、早春の若草を粥に入れて、

春の訪れを楽しむ日です。

7日の朝に、春の七草を入れた粥を食べると万病がさけられると言われ、
今年一年の家族の健康を願います。
中国から伝わり江戸時代に広まった習慣のようです。》

このように誰でも解るように優(やさ)しく明記されていた。

私は、『春の七草』の1パックの品を眺め、『新春を祝う 春の七草』と明記され、
神奈川県産と表示されて、1パック461円(税込)と大きく棚の所に明記されていたので、
微苦笑を重ねたりした。

もとより七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケグサ、スズナ、スズシロであり、
スズナは野菜のカブであり、スズシロはダイコンであることは多くの御方に知られている。



                           
☆ 過ぎし確か10年前の1月2日に都立『神代植物公園』に私は訪れた時、

正面出入り口に近い植物会館に於いて、この中に展示室がある。

そして時節ごとに展示品が公開され、たまたま一角に新春を祝う『春の七草』が、
このように展示されていたので、30センチ足らずの竹かご飾りに瞬時に魅了され、

私は記念に撮ったりした。


ここ10数年、 私は七草粥の祝い事には興味がなく、
遠い昔の頃は、この冬の時節は何かと野菜不足であったので、
新春のひととき七草粥(ななくさがゆ)をそれぞれの御家庭で召し上がった、

と私は解釈している。

少なくとも現代は、この寒い時節でもキャベツ、レタス、セロリ、

ホウレン草、ダイコン、カブ等が多品種にあるので、
私たち夫婦は、特に七草粥には興味がなく今日に至っている。
          


私は今住んでいる近くに生家があり、そして農家の三男坊として、
1944年(昭和19年)の秋に生を受けたりした。

やがて、1951年(昭和26年)の小学1年生の頃は、
祖父、父が健在で、程々の広さの田畑を小作人だった人たちのご厚意の助けも借りて耕していた。

旧暦の1月7日は、今の暦に於いては2月中旬頃であると思われるが、
田んぼのあぜ道、畑の小道の外れに多彩な野草が数多くあった。




父の妹の叔母の2人は、結婚する前の時期であり、
ノビルやヨモギなどを取り、私たち長兄、次兄、私にも食べさせてくれた。

ノビルは今でいうとラツキョの小型の形をしており、真っ白な小玉が先端にあり、
さっとお湯をとおした後、味噌に砂糖を加えた甘味噌を付けて口に含んだりした。

早春の頃は、カブ、ダイコン、ホウレンソウ、ネギ等の野菜の中、
子供心にもノビルは早春の香りを感じたりしていた・・。

ヨモギも叔母達が摘んで、撞(つ)きたての餅などに入れ、

私たちも香りと歯ごたえを共にした。

ナズナは、ペンペングサと呼んでいたが、

次兄が兎(ウサギ)を飼っていた頃で、
次兄は叔母に教えられて、餌として盛んに採っていた、

と微かな記憶が残っている。

この他の七草は、多分生えていたと思われるが、

無念ながら幼年期であったので記憶が定かでない。



このようなささやかな想いも秘めている私であるが、
日本人の古来からの行事のひとつ『七草粥(ななくさがゆ)』を頂くこの日の朝、
私たち夫婦は何かと和事に関心は多いが、

ときには矛盾することもあるよなぁ、と私は苦笑したりしている。
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「正月ボケ」から立ち直る方法、年金生活の私でも、こっそりと学び、微笑み・・。

2023-01-06 14:29:47 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 「正月ボケ」から立ち直る方法 
        時間栄養学の専門家が教える 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、我が家の年末年始は、
私が年金生活を始めた当初の2004年、
独り住まいだった家内の母に、年末年始を共に過ごしませんか、
と私たち夫婦は誘い、10数年共に過ごしてきた。

やがて家内の母は、無念ながら『要・介護』となり、
やむなく介護施設に入居し、
これ以来、我が家は私たち夫婦だけの年末年始を過ごしている。

過ぎし4年前、家内は大病に遭遇し、体調は万全には遠く、
この後も、新ウィルスの烈風で、自粛となってきたが、
何かと私独りで外出の役割の責務となってきた。

このような状況なので、ふたりで旅行も望めず、
今日に至っている。



そして今回の年末年始は、もとより都心の繁華街は避け、
私の住む都心の郊外の神社、寺院を独りで参拝し、
人出の多さに驚嘆したりした。

こうした中でも、年金生活の自由な身の私でも、
やはり世間の年末年始の流れの影響を受け、
平常のペースと少しばかり変動してきたので、
『正月ボケ』かしら、と微苦笑してきた。

このような心情のある私は、
この《・・「正月ボケ」から立ち直る方法・・》って、
どのようなことなの、と思いながら、
年金生活の私は、こっそりと読んでしまった。

この記事は、日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、
1月5日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。




《・・今日から仕事始め。正月気分を抜いて、
普段の生活に戻らなければ、と思っているのに、
なんだか体がスッキリしない・・・という人も多いのではないか。

いわゆる正月ボケだが、それを解消するには、
その原因を知り、的確な対策を取ることが重要だ。

早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員で、
愛国学園短期大学非常勤講師の古谷彰子氏に聞いた。

「正月ボケは、年末年始の暴飲暴食による食べ疲れ・飲み疲れや運動不足に加え、

帰省や旅行に伴う疲労など理由はさまざま考えられますが、
原因は『ソーシャルジェットラグ』かもしれません」

ソーシャルジェットラグとは聞きなれない言葉だが、

仕事や学校、家事など社会的制約がある平日の睡眠と、
制約がない休日の睡眠との差によって引き起こされる平日と
休日の就寝・起床リズムのズレのことをいう。

「よく勘違いされますが、休日の就寝・起床時間が本来、

自分自身が持っている体内時計の形です。

しかし、平日と休日が違うリズムの人は、
平日の仕事や学校、家事のために、無理に朝起きている。

それは日本にいながら、
時差ボケのような症状を起こしている状態なのです。
だから、休み明けは、体がだるいのです」



ヒトは本来、24時間より少し長い生体リズムを刻んでおり、
それを24時間にリセットして生活している。

そのためにヒトの体内には、時間のリズムを刻むメカニズムがあり、1日単位で調整している。

このシステムが体内時計で、それを形づくっているのが、
体内に数多く存在する時計遺伝子だ。

脳の視交叉上核と呼ばれる場所に、光の刺激などで動き出す親時計があり、
内臓や血液などの末梢組織に、それぞれの子時計が機能している。

この時計群にズレが起きることで、
睡眠障害、うつ病、肥満、糖尿病、がん、アレルギーなどのさまざまな疾患に
つながることがわかっている。

「体が本来持っているリズムの赴くままに生活していた年末年始と、
 同じようなリズムで休み明け後も生活を続けていけるのであれば、
それがベストです。

しかし、現実には仕事や学校に合わせた生活をしなければなりません。

ですから、いくら年末年始のお休みの間に十分寝て、休んだと感じていても、
仕事や学校、家事といった社会的制約のある生活リズムが始まれば、
 自身が本来持っている体内リズムが乱れ、
日中に眠くなったり、眠りたい時間に寝られなくなったりするのです」



■週末に体内時計を戻す

こうしたソーシャルジェットラグの影響は大したことはない、

と思う人もいるかもしれない。

しかし、1週間のうち休日の2日間だけ本来の自分の体内時計で過ごし、
普段より遅い起床時間にすると、
体内時計が30~45分ほど遅れることが、
複数の研究で明らかになっている。

その影響は、翌週の前半まで続き、
日中の眠気や疲労感を引きずるといわれる。

まして、年末年始の1週間、朝寝坊を続けていれば、簡単に元に戻すのは難しい。


「ソーシャルジェットラグを放っておくと、
軽い場合でも肥満やメタボになりやすいことが報告されており、
認知機能や学校成績の低下につながることがわかっています。

これを解消するには、しばらくの間、週末も、平日と同じような時間に起きて
就寝することを心がけることです。



そのうえで、
①起床後、速やかに太陽光を浴びて親時計を動かす

②食事の刺激で、体内時計を目覚めさせるため朝食をしっかり取る

③午後早めの眠気は、正常な体内リズムなので30分以内の昼寝をする

④定期的に軽めな運動をする

⑤就寝の1時間半前には、スマホやパソコンのスイッチを切り、
 光刺激を減らす

⑥お酒、喫煙、カフェイン入りの飲食を控える

⑦照明を落とし、午後11時台には就寝するーー

などに努める必要があります。




特に②の朝食は重要です。
光の刺激で親時計をリセットした後に、
体内のさまざまな臓器にある末梢時計は朝食の刺激でリセットされるからです。

実際、朝食を食べない人は、
睡眠と覚醒のリズムが乱れやすいことが報告されています」

古谷氏によると、朝食もただ食べればいいというものではなく、

何を食べるかによってリセット力が変わってくるという。

「ご飯やパンなどの炭水化物に、肉、卵、大豆などのタンパク質。

中でも体内時計を動かしやすい魚(特にツナ)はおすすめです。

また、ゴボウなどに含まれるイヌリンと呼ばれる水溶性食物繊維もよいでしょう。

これらを一緒に取ることでリセット力が高まり、
正月ボケ解消を促進させます。

また、朝食の定番である納豆も積極的に取りたい食品です。
豊富で良質なタンパク質を含む納豆は朝のタンパク質不足を補い、
サルコペニア対策にもなることが期待されています。

しかも、腸内細菌の餌になり、有用な働きをすることもわかっています。
セカンドミール効果といって朝食で取った効果が、
昼食、夕食にも続くことも報告されています」

今年はうさぎ年。

飛躍の年にするには体内時計の乱れを正し、正月ボケを解消することだ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

今回、働いて下さる諸兄諸姉の年末年始の休暇後の心身の状態、

「正月ボケ」から立ち直る方法、年金生活の私でも学び、
多々教示されたりした。

そして今回、明記された7箇条、復誦(ふくしょう)するように読んだりした・・。

①起床後、速やかに太陽光を浴びて親時計を動かす

②食事の刺激で、体内時計を目覚めさせるため朝食をしっかり取る

③午後早めの眠気は、正常な体内リズムなので30分以内の昼寝をする

④定期的に軽めな運動をする

⑤就寝の1時間半前には、スマホやパソコンのスイッチを切り、
 光刺激を減らす

⑥お酒、喫煙、カフェイン入りの飲食を控える

⑦照明を落とし、午後11時台には就寝する


このようなことは年金生活の平常でも、基本ですよねぇ・・と微笑んだりした。
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脳の老化を食い止め、若々しい脳を手に入れる方法、78歳の私は学び・・・。

2023-01-05 07:43:12 | 喜寿の頃からの思い
昨夜、ときおり愛読している【東洋経済オンライン】を見ていた時、
『 "昔話ばかりする人"が 実は「老けない」という衝撃
        「脳トレ」より効果がある「ドーパミン」の作り方 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、こうした中、

この記事は、脳科学者の茂木健一郎さんの著書『脳は若返る』より一部抜粋、編集した記事で、
【東洋経済オンライン】の『ライフ』に於いて、1月4日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。


若々しい人

「アクティブで前向きな人」が、老けないのはわかりますが、
実は「昔話をする人」も若々しくいられるんです(写真:8x10/PIXTA)

老けたくない、ずっと健康でいたい――
多くの人が「いつまでも若々しくありたい」と望んでいます。

老いと深い関係にある、脳。
脳科学者の茂木健一郎氏は、「思考力が低下すると言われる70歳を超えても、
脳の働きが、若いころとあまり変わらない人もいる」といいます。
そこで、年齢を重ねても「若い脳」でいるための秘訣を聞きました。
 

☆若々しい脳の「スーパーエイジャー」になる!

毎朝、顔を洗うたびに、鏡に映った自分の顔を見て、
「もうずいぶん歳をとってしまったな・・・」
と、ガッカリしていませんか?

「いつまでも、心身ともに健康でありたい」
 「元気で若々しい脳を手に入れたい」
これは、多くの人が望むことではないでしょうか。

人生100年時代といわれる昨今、
日本人の平均寿命は、男性が81・47歳、女性が87・57歳(厚生労働省2022年)、
今後も私たちの平均寿命は、伸び続けるといわれています。

とはいえ、誰にでも平等に訪れる老い―― 。
それは脳も例外ではありません。

つい物忘れが多くなり、「もしかして認知症なんじゃないか・・・」
と、不安に感じたことがあるかもしれませんが、
年齢を重ねるにつれて認知力が低下していき、思考が遅くなり、忘れっぽくなり、
新しいことを学ぶのが、苦手になっていくのは普通のことです。

しかし、脳の老化には個人差があり、
歳をとっても思考力が、あまり低下しない人がいるのも事実です。

なかには70歳を超えても、脳の働きが若いころとあまり変わらないという人がいることも、
最新の脳科学研究ではわかっています。

平均寿命が伸びて、長生きするのが当たり前になった現在において、
年齢を重ねても若々しい脳を持っている人は、
いったいどのような生活を送っているのか。

その秘訣を探る研究が世界中でおこなわれています。

有名な研究をご紹介すると、ハーバード大学関連医療機関のなかでも
代表的な存在といわれるマサチューセッツ総合病院の神経科医、ブラッドフォード・ディッカーソンは、
「スーパーエイジャー」の研究をおこなっています。

スーパーエイジャーとは、70歳以上のシニアのなかでも、
同世代と比較すると、圧倒的に高い認知能力を持つ人のことを指します。
ときには20代、30代の若者に匹敵する脳の働きを持つともいわれています。

その理由のひとつとして、ディッカーソンは、
常に新しいことへチャレンジすることを挙げています。

これは脳科学的な視点からも理にかなっており、
新しいことへのチャレンジが脳の萎縮を少なくするので、
思考力、記憶力、判断力など脳の重要な働きが衰えず、
たとえ年齢を重ねても、いつまでも若々しい脳の状態を保つことができるからです。



☆「脳トレ」よりも効果がある“秘策”

近年、脳の老化を防ぐべく、「脳トレ」と呼ばれるトレーニングメソッドが
シニアの間でブームになっているようですが、
残念ながら「脳トレ」は、認知症予防という観点からはほとんど意味がないということが、
最新の脳科学の研究で明らかになっています。

カナダ・ウェスタン大学の研究チームの最新研究では、
脳トレゲームが、記憶や言語能力などをどのくらい向上させているかを調査したところ、
それらの能力は、脳トレゲームをしない人と変わらないことが判明したといいます。

また、クロスワードや数独といったパズルを解いても、
知力低下は避けられないかもしれないと、イギリス発の最新研究が示唆しています。

つまり、与えられた課題のトレーニングにはなっても、
脳全体のトレーニングには、まったくなっていないことが確認されたというわけです。

たしかに、脳トレが認知症を予防すると証明している研究を私は知りませんので、
断言しておきましょう。

「脳トレをする必要は、まったくありません!」

実際、私の周りにいるスーパーエイジャーといえる元気で活発なシニアの方々を見ていても、
脳トレをしている様子はまったくありません。

もちろん、脳の専門家である私でさえ、
これまでの人生で一度も脳トレをやったことはありません。

では、いったいどうやって若々しい脳を手に入れればいいのか。
私の経験上、もっとも効果が高いと感じられるのは、次の3つです。

1. 社会や人とつながる

2. 常にお金の出入りがある

3. ストレスのない生活習慣

どんなに長生きしても、脳の健康を維持できなければ、
誰もが例外なく、人生の質を保つことはできません。

脳が老化し、認知症になってしまえば、
せっかく楽しい体験をしても記憶に残りません。
それはもったいないことです。

そこで、いつまでも脳を若々しく保つために、
この3つのポイントを意識することで、たとえ何歳になっても脳の若さを持続できるのです。


脳の若さを保つ秘訣は、まだまだあります。
それは、脳の前頭葉を活性化して「ドーパミン」をたくさん出すことです。

ドーパミンとは、脳内の神経伝達物質で、
うれしいことや楽しいことがあると分泌されることから、
「脳内報酬」とも呼ばれ、さらにはやる気や幸福感を高めたり、
ポジティブになるなどの効用もあります。

このドーパミン、実は私たちの日常生活のなかで、出る機会はたくさんあります。
それは、生まれて初めてのことを経験したときや、
ドキドキわくわくしたり、感動したりしたとき。

つまり、好奇心が刺激されると、出ることがわかっています。
子どもの脳が元気なのは、こうした好奇心をくすぐられる初めての体験が多く、
ドーパミンが出る機会が多いからです。

ところが、大人になるにつれて、知識が増え経験値が高くなるぶん、
脳がさまざまな物事に動じにくくなってしまうのです。

また、新しいことをするときや今までできなかったことが
できるようになったときにも、ドーパミンが出ます。

これは、先に述べたスーパーエイジャーの研究結果が裏付けていますが、
幸いなことに新しいことにチャレンジするのに、年齢制限はありません。

私も、52歳のときに初めて東京マラソンに挑戦しましたが、
完走できた瞬間というのは、間違いなくドーパミンが出ていたはず。

脳のたくましさとは、ドーパミンが放出される前にやっていた行動の回路が
強化されることにあるのです。

人間の脳は、いくつになっても完成形などありません。
そして、脳には皆さんが想像する以上の底力があるのです。

何歳になっても、自分にとって新しい経験に興味を持って向き合うことで、
脳はいつまでも成長し続けることができるからです。



☆「昔話」をすると、脳は若返る

一方で、「新しい経験」ではなくても、
シニアの方が昔の思い出話をしたり、若いときの話をしたりしているときに、
とてもイキイキしているのを見かけます。

これは、一般にいわれる「回想法」というもので、
回想法とはアメリカの精神科医のロバート・バトラーによって確立された心理療法です。

昔の懐かしい写真や、昔使っていた馴染み深いものなどに触れながら、
そのときの経験や思い出を語り合うことで、
精神的な安定感が得られ、認知機能にもよい影響を与えるとされています。

現在、回想法は認知症の症状に対する、薬を使わない療法として活用されています。
自分の過去を話すことで、記憶をより鮮明に思い出すことができるためです。

私たちの記憶というのは、感情と深く結びついています。
これを脳科学的にいえば、シニアの皆さんが昔を思い出すことは、
脳機能の活性化に有用だということです。

昔の記憶がよみがえるというのは、
情動反応の処理と記憶において、主要な役割を持つ扁桃体が活性化し、
さらには、前頭前野の血流量を増加させ、
モチベーションの向上といった効果が期待できるといわれています。

前頭前野は脳全体に指示を出し、脳のほかの部分を働かせるといった機能も持っているため、
ここを刺激してあげることが、脳全体の活性化にもつながります。


また、自分自身について見つめ直す機会ができることで、
「メタ認知」を立ち上げるという意味でも有効です。
ちなみに、メタ認知とは、自分自身に対して客観的な視点から観察し、評価する能力のことです。

こうした回想法を用いた脳科学的な観点からおすすめしたいのが、
幼少期や若いときにやっていたことを、もう一度やってみることです。
さらに付け加えると、半永久的に終わりが来ないものがいいでしょう。

「子どものときに昆虫採集をしていた」
 「若いころはバンドマンでギターを弾いていた」

もし、それが歳を重ねて離れてしまっていたら、
それはもう一度脳の若々しさを取り戻すチャンスだと考えてください!



☆夢中になった時、脳の老化は食い止まる

では、なぜそうした幼少期や若いときにやっていたことを、
もう一度やることで、若々しい脳を手に入れることができるのか。

それは、「三つ子の魂百まで」ではありませんが、
幼少期や若いときに好きでやっていたことは、
たとえ何歳になっても好きであり、楽しく取り組めることが多いからです。

シニアの皆さんは、ビートルズの世代だと思いますが、
ジョン・レノンはこんな名言を残しました。

「Life is what happens to you when you're making other plans.
(人生とは、別の計画を立てているのに起こる事柄である)」

これは、人生とは他の計画を練っている間に、
どんどん過ぎてしまうという意味が込められています。


そこで、「今さら・・・」、「そんなのムリ」などと思わずに、
とにかくタイムマシンにでも乗ったつもりで、やってみてはいかがでしょうか。

シニアになった今だからこそ、より楽しめるということもあるかもしれません。

それに加えてもうひとつ、長生きをしていつまでも脳を若々しく保つために必要なこと。
それはずばり、生きるうえでの「意欲」です。

歳を重ねても、元気な人生の大先輩に時々お目にかかります。
そうした大先輩に共通しているのは、生きるということに関する意欲の強さ、
あえていえば「貪欲さ」であるように思うのです。

歳を理由にあきらめず、チャレンジしましょう!

歳を理由に遠慮せず、アクティブになりましょう!
自分が本当に夢中になれることを追求し、本気で取り組んでみましょう。

皆さんが本気になったとき、脳の老化を食い止め、
若々しい脳を手に入れることができているはずです。‥ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

今回、多彩な方法で、脳の老化を食い止め、若々しい脳を手に入れる方法、
遅ればせながら私は学び、やがて微笑んだりした・・・。

私は2004年(平成16年)の秋に民間会社を定年退職後、
多々の理由で年金生活を始めて、早や19年生の身ですが、
今年の9月の誕生日を迎えると、恥ずかしながら79歳となります。

過ぎし年にゴールデン・イヤーズと称される60代を卒業し、
定年退職をするまで、何かとつたないサラリーマン航路を歩んだ為か、
我が人生として、予測した以上に安楽な期間を享受できましたので、
ときには60代の日々に愛惜を重ねたりしてきました。

或いは70代を過ごし始めると、ときおり物忘れもあり、
やむなく人生は気合だ、と自身を叱咤激励する時もあります。

こうした中、70代を迎えてからは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
プラス思考で過ごしているのが実態です。

このような心情を重ねてきた私は、
《・・長生きをしていつまでも脳を若々しく保つために必要なこと。
それはずばり、生きるうえでの「意欲」です‥》、
と今回学びながら、そうですよねぇ・・と微笑んだりしている。

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寝相に表れる深層心理 「胎児型」「ミイラ型」「兵隊型」など、78歳の私は学び・・。

2023-01-04 07:32:16 | 喜寿の頃からの思い

昨夜、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 寝相に表れる深層心理
         「胎児型」「ミイラ型」「兵隊型」など、あなたのタイプは?
                            専門家が解説  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、
ここ一週間の私は、ベットの布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後であり、
目覚めるのは朝の7時前後が多くなっている。

寒くなった昨今、堅牢な木枠のベットで、マットレスを敷き、
その上に敷布団を敷いた上に、電気毛布を敷き、薄い毛布のようなシーツを敷いている。

そして羽根布団を掛け、その上に厚手の毛布を掛けて、寝ている。

こうした中で、夕方に電気毛布の電源を入れ、
やがて夜の11時過ぎに布団にもぐると、薄い毛布のようなシーツと暖められた羽根布団に、
私の身体がサンドイッチされると、身も心もつつまれて、

天国のように感じながら、安眠している。



こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして目覚めた時、ぼんやりと昨日までの出来事を思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。

このように7時間前後、私は睡眠しているが、

現役サラリーマン時代は、多くの諸兄と同様に、
睡眠を削り奮闘することが多かったので、年金生活の今、安楽に長く、寝付いている・・。

こうした中で、睡眠の姿勢は、布団にもぐった最初だけは、“仰向け”となっているが、
10分過ぎた頃、無意識に左に体を傾けた"よこむき"になって、寝付いてしまうが、
熟睡中は、心が感じるまま、自由に寝返ったりしている・・。

このような私であるが、今回、《・・寝相に表れる深層心理 ・・》って、
どのようなことですか、と思いながら、記事を読んでしまった。

 
 


この記事は、初めて知る【 よろず~ニュース 】が1月3日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。

 
よろず~ニュース
私は随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などを読んだり、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい名作を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴いたりして、独りを愉しむ時を過ごしている。

このような平穏な年金生活で過ごしているが、
過ぎし年までは、物狂いのようになっていた時期もあったりした。

何かと単細胞の私は、熱中すれば周囲が見えなくなるタイプであり、
これまでの人生の軌跡を思い馳せると、拙(つたな)いなりに当っている面もあるよなぁ、
と苦笑したりしてきた。

年金生活18年生の今、ときおり過ぎし日々のことに愛惜し、思い馳せたりすることもある。


そしてこれまで歩んできた人生の中で、

ときには熱病のように無我夢中となったりする時があったりした。

大半は一時的な3ケ月前後で終わることが圧倒的に多いが、
少なくとも1年以上続き、やがて平熱になった時に振り返った時になど、
我ながら、そんな時代もあったねぇ、と微苦笑したりしてきた。



たとえば音楽の場合は、1971年(昭和46年)に、

偶然にシャンソンの作詞、作曲もされるバルバラの歌を聴き、
瞬時に魅了され、これをきっかけにシャンソンの世界に熱愛した・・。

そして銀座の片隅にあるシャンソン喫茶の『銀巴里』に、

少なくとも週2回ぐらい退社後に通いだして、
出演された多くのシャンソン歌手の唄声に心酔した。

こうした中で、金子由香里さんなどに夢中となったり、

この当時は、もとよりレコードが主流であったので、
往還時に『ヤマハ銀座店』に立ち寄ったりしてアルバムを買い求めて、2年たらずで100枚を超えて、
本場のフランス、そして日本の歌手を自室で擦り切れる程度に聴き惚れていた・・。



やがて1989年(昭和64年)に、
遅ればせながらシンガー・ソング・ライターの中島みゆきさんを偶然に聴いた。

『エレーン』の歌であり、この当時の私はあるレコード会社の情報畑で、
奮闘していた時代であった。

こうした中、消費税実施が翌年の4月から実施されるのでシステム改定、
そして昭和天皇がご逝去となり、『昭和』から『平成』の年号改定に苦闘していた時で、
心身ボロボロのような時に聴いたりした・・。。

その後、私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院して、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように心情の時、
『永久欠番』で救われたりした。

この後、リストラ烈風の中、あえなく出向した中、『ヘッドライト・テールライト』が
心の支えとなってきた。

この間、カセット、CDはもとより、随筆、そして評論集まで購読したり、
私の人生の幾たびの苦境の時に、特にこの3曲から救われ、

今でも私の秘かな女神となっている。


私は幼少の頃から、根は単細胞の性格のためか、

ともかく惚れこんだら命がけの恋と同様である。
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「直葬」、「一日葬」など葬儀が多様化、78歳の私は学び、やがて・・。

2023-01-03 07:37:30 | 喜寿の頃からの思い
昨夜、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ていたら、
『 「直葬」「一日葬」など葬儀が多様化 
     親子・きょうだいで事前に話しておくべきこと 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、一代限りの身の為か、
私は家内には、俺が死んだ時は家族葬で、
和花と音楽に包まれて、出来うる限り質素にして貰いたい、
と20年前の頃から言ったりしている。
 
これまでの私は、父親、祖父、次兄、母親、そして親戚の叔父、叔母、
或いは知人などの数多くの葬儀に参列してきた。

こうした中で、自宅で通夜、告別式、或いは寺院の斎場で通夜、告別式が執り行われ、
多くの会葬者を観たりしてきた・・。

 
私はサラリーマンを定年退職した引退の年金生活18年生の身であり、
官公庁、民間会社で栄達された人とは、遥かに遠い平凡な人生を歩んできた・・。

そして遠い親戚、知人、友人も高齢者の方が多く、わざわざ通夜、葬儀に参列して頂くより、
これまでの私の人生の歩みで、欠かすことのできない血は水よりも濃いと称せられる親族で、
ささやかに葬儀をしてもらいたい、と願っている。
 
こうした中で、家内はもとより、長兄夫妻、長女の妹の夫妻、次女の妹、長兄の子供である甥のふたり、
そして家内の妹夫妻、そして家内の母が存命であったら加わって欲しい・・
このくらいの親族の一部の最小限のメンバーで通夜、告別式を執り行って、家族葬の形式と念願している。

 
確か10年前の頃、式場の内部が、自宅の居間のような形で、片側に御棺を置き、
広いテーブルで食事やお酒を飲食できる会場もあると知り、
私は微笑んだりした。
 
通夜の日、御棺の周りは私は幼年期は農家の児として育ち、
日本風土の土に還るので和花を中核として、欧米の書物、映画、音楽も少し愛してきたので、
洋花も添える。
 
テープルには、食事処から取り寄せた和食、洋食を食べて頂き、
煎茶、コーヒー、紅茶などを飲んだり、ウィスキー、ワイン、日本酒、ビールなど吞んで頂いたり、
私の生前のこぼれ話しをし、談笑して頂く・・。
 
人は誰しも故人の心の奥に秘めた心は解らないが、とりとめなく話して、
あの時は・・と笑って下されば充分である。

 
こうした中で、音楽が静かに流れれば、と念願したりしている。

選定する曲としては、今、瞬時に思い浮ぶ曲としては、
唱歌の『ふるさと』、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第8番 『悲愴』、
交響曲第9番の第三楽章、アルビノーニのアダージョ、ショパンの練習曲作品10-3 『別れの曲』・・
この5曲ぐらいは・・と思ったりしている。

 
翌日の告別式は、このメンバーで自宅の居間のような形の式場に集合し、お線香一本を上げてもらい、
この後は火葬場に行き、ふたたびこの式場で、
お好みの飲み物を吞みながら、食事をして談笑して頂いた後、散会する・・。
 
そして私の生家は曹洞宗なので、やはり実家の墓地のある寺院の方に読経して頂くが、
通夜、告別式の5分ぐらいの簡略なお経でよい、と思ったりしている。
 
このような葬儀は、私の実家にしても、親戚にしても、前例がなく、
もとより兄妹は大いに戸惑い、
なぜ実家の墓地のある寺院の斎場で、通夜、告別式を行わないの、と予測されるが、
水戸黄門の印籠のように、故人の遺志である、と家内が明言し、了解を願いたいのである。



このような思いを10年前の頃、思い深めていたが、
ここ数年は、少し修正を思案してきた・・。

私の親族関係者は御歳を重ねてきたので、通夜、告別式で、
二日間参列して頂くことに恐縮し、
昨今、『一日葬』を学び、これだったら高齢者にピッタリかしら、
と私は微笑んだりした。

何かしら火葬場もあり大きな斎場で、朝の10時半頃に集会し、
ある指定ホール場所で『告別式・出棺』して、
火葬場に移動して『火葬・お骨上げ』した後、
再び指定ホール場所で『精進落とし』した後、散会する。

このようにすべて大きな斎場の館内で施行できるので、
参列して下さる高齢者の御身体にご負担が少ないと思ったりしている。



いつの日、家内より私が亡くなった時は、このように念願しているが、
家内に先立たれ、私が『おひとりさま』の生活した後、急死した時は、
果たして葬儀の形態は・・と思ったりしている。

このような深情を秘めた私は、今回の《・・「直葬」「一日葬」など葬儀が多様化・・》、
改めて真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊ポスト』の2023年1月1・6日号に掲載された記事で、
関連の【 マネーポストWEB 】の『相続・終活』に於いて、1月2日に配信され、
無断であるが、記事を転載せて頂く。



葬儀の手順を知ったうえで、しっかりと見積もりを取っておきたい(写真:イメージマート)
葬儀の手順を知ったうえで、しっかりと見積もりを取っておきたい(写真:イメージマート)

ここ数年、コロナ禍で年末年始の帰省を自粛する時期もあったなかで、
家族がゆっくり話し合える機会は有意義に活用したい。

「葬儀」もその一つかもしれないが、その常識も大きく変わっている。

もともと、身内だけの「家族葬」が増えていたなか、
新型コロナの拡大で、その流れが加速した。

葬儀・お墓コンサルタントの吉川美津子氏が言う。

「緊急事態宣言下の頃は、身内だけの葬儀が、ほとんどでした。
最近それが少しずつ戻り、知人・友人もお別れに訪れる葬儀になっています。

病院や老人ホームの面会制限が厳しいので、
最後のお別れは、しっかりやりたいということでしょう。
ただし、通夜ぶるまいなどの会食は自粛することが多いです」

元通りになったものもあれば、そうでないところもある。
別掲表は、一般的な葬儀の12のプロセスだが、
コロナ以降に増えたのが、通夜を省略する「一日葬」だ。

吉川氏が言う。

「一日葬を選ぶ場合も、家族が“手順を省略してしまった”などと
負い目を感じる必要はありません。

昔は、家族が夜通し遺体に付き添う夜伽という習俗があり、
そこにお別れしにくる人が増えて、儀式化したのが通夜です。
一日葬は、昔のように通夜を家族だけで、過ごすかたちに近いとも言えます」

また、告別式もやらず火葬のみの「直葬」という選択肢も出てきた。

「火葬のみでも、亡くなってすぐ火葬場に行くのではなく、ご遺体を安置します。
法律でも亡くなってから24時間は、基本的に火葬できないと決まっている。
最近は友人・知人が、その安置場所にお別れをしたいと訪れるケースもあります」(吉川氏)

 

コロナ禍を経て変わりゆく葬儀の手順。基本となる12のプロセス
コロナ禍を経て変わりゆく葬儀の手順。基本となる12のプロセス




☆迅速に共有しておきたい「声がけリスト」

葬儀が多様化するなか、親子・兄弟で何を話しておけばいいのか。
吉川氏は、「久しぶりの帰省で家族が揃うなら、まず一緒にお墓参りに行くといい」とアドバイスする。

「いきなり本題に入るのではなく、
一緒にご先祖に思いを馳せ、お墓をどう守っていくかを話す。

先祖代々のお墓がある家では、親が元気なうちに、
次の世代になった時に、どう受け継いでいくかを話し合っておくことも大事。
その流れで葬儀は、どうするかと話を広げていくと自然でしょう」

親が自身の葬儀に強い希望がない限り、急いで詳細を決める必要はないが、
親子で迅速に共有しておきたいのが「葬儀の声がけリスト」だという。

「親が亡くなった時、必ず出てくるのが
“誰に連絡したらいいかわからなかった”という声です。

特に同居していないケースでは、普段の付き合いも把握できない。
手がかりとなるアドレス帳なども、携帯電話の普及で使う人が減りました。

リスト化までいかなくても、親の付き合いを把握するキーパーソンのような人の連絡先だけは
聞いておくといいと思います。
誰に声をかけるかが把握できれば、自然と葬儀の規模感もわかる」(吉川氏)

規模がイメージできたら、複数の葬儀社から見積もりを取るのが望ましい。
「子供が地元の葬儀社3社ぐらいから見積もりを取れば、
地域の相場がわかる」(吉川氏)

「以前は見積もりと実際の請求額が、大きく異なる葬儀社もありましたが、
今はなくなってきた。

一方で注意したいのが、ネットの宣伝で出ている費用と
実際に見積もりを取った際の額が大きく違うというパターン。

火葬だけの費用にしても、地域によって値段が違ってくる。
宣伝にあるのは最低料金で、安置室を使ったりドライアイスを追加すると高くなる。
慌てて見積もりも取らずに安い値段の広告を見て頼んだら、後から高い請求書が来ることもあるのです」


葬儀費用では、僧侶へのお布施もある。
日本消費者協会によるお布施額のアンケート調査など、
目安となる額はネット検索などで調べやすくなった。

前述した一日葬の場合、僧侶にお経をあげてもらうのは、
告別式だけになったとしても、お布施が半分になるわけではない。

「また、一日葬でも会場は2日間借りて祭壇を作るので、会場費は変わらない。
通夜・告別式の両方やる葬儀の半額にはなりません。
3割引き程度が目安です」(都内の葬儀社の営業担当者)

遺影もあらかじめ選んでおけるとスムーズだ。

「喜寿や米寿といったお祝いごとを利用して、
元気なうちに遺影を撮っておくのも、おすすめです。

例えば90代の方が亡くなった場合、
直前の写真より70~80代の頃の写真を選ぶ人も多い。

親と子が一緒にアルバムを見ながら、
“これいいね”といった具合に自然に進められるのが理想です」(吉川氏)

こちらも親子で一緒に考えていくことが大事だ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

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健康な脳を保つために、今日からできる超シンプルな習慣、78歳の私は学び、微笑み・・。

2023-01-02 07:51:46 | 喜寿の頃からの思い

昨夜、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 精神科医が教える、健康な脳を保つために今日からできる超シンプルな習慣 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、こうした中、

このような深情を秘めた私は、
今回の《・・健康な脳を保つために・・今日からできる超シンプルな習慣・・》って、
どのようなことなの、と思いながら、記事を読んでしまった。

この記事は、【
ヨガジャーナルオンライン 】に於いて、1月1日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。 






《・・人生100年時代、医療の進歩とともに寿命は年々延びています。


☆脳の細胞は生まれ変わらない



☆老化を進めないために一番大切なものとは



☆意欲レベルが低下してくる理由は?


☆セロトニンを増やすためには「1日1回は外に出て散歩する」だけでいい

セロトニンを増やすのに有効なのが、陽の光を浴びる習慣です。
人の意欲と密接な関係にあるセロトニンは、
光を浴びるとたくさん作られます。

セロトニンを増やせば、やる気や意欲を増進させることが出来るのです。
では具体的に何をすればいいのか。

「1日1回は、外に出て散歩する」これだけです。
買い物に行くでも、犬の散歩に出るでも、手段は何でも構いません。
これだけで、セロトニンを増やすことが出来ます。



☆日中の散歩は、不眠・うつ病も予防してくれる

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



このような心情を深めている私は、
今回の《・・健康な脳を保つために、今日からできる超シンプルな習慣・・》、

「1日1回は、外に出て散歩する」
改めて学びながら、微笑んでしまった・・。

そして何よりも《・・散歩を習慣化し、よく眠り、生き生きとした生活を送れるよう・・》、
晩年の私としては、日常生活の基本です、と微笑んだりしている。

たまたま昨日の元旦の日、私は初詣をしょう、
と近くにある神社、寺院を訪ねることを思い立ったした・・。

私は高校時代から都心の学校に通った頃から、初詣に関しては、
きまぐれに原宿駅に近い『明治神宮』、鎌倉の『鶴岡八幡宮』、
或いは我が家から3キロばかり歩いた『深大寺』などに、参拝したりしてきた。

やがてサラリーマンを定年退職してから、多々の理由で年金生活を始め、
人出の多い中が苦手となり、込み合う季節は避けて、参拝したりしてきた。

ましてここ3年は、新コロナウィルスの烈風、そしてコロナ新変異株の影響で、
従来通り、苦手なマスクをして、三密(密集、密接、密閉)を避けてきたので、
人出の多い所は避けてきた。

このような深情を秘めてきた私は、地元の神社、寺院だったら、人出も少なく、
ゆったりした心で参拝できると思い秘めていた・・。

                        
こうした心情を秘めてながら、独りで暖かな冬の暖かな陽差しの中、
人影も少ない静寂の中を歩いたし、私は霞嶺(かすみね)神社に寄ったりした。

私は農家の三男坊として育てられ、幼少期から馴染みのある神社でもあり、
故郷の里のような処でもある。

しかしながら境内に着くと、ご近所にお住いと思われるご家族の人が、
30名前後の参拝の御方が見え、
こんなに多くの御方が初めてであったので、微苦笑をしたりした。

まもなく私は、わずかながらお賽銭をした後、祈願した・・。
          
やがて私は、隣接した明照院(みょうしょういん)寺院に寄ったりした。
       
この霞嶺神社、明照院は、1985年(昭和60)年に調布市の市制30周年を記念の中、
調布市内の自然、史跡などの中から市民に選ばれ、『調布八景』のひとつとなっている。



やがて寺院を辞したりしたが、初詣に際して、
神様そして仏様に、78歳の私は願いを託した後、
近くの雑木林を歩いたり、この後は近くに流れている野川の両岸にある遊歩道を
歩いたりして、帰宅した。

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