次の観光は、木蝋と白壁の町「内子の町並み」。バスを町並み駐車場に停め
八日市護国の伝統的建造物群保存地区を徒歩でめぐります。
内子町観光協会のHPによると「約600mの通りに約120棟の家々が連続して
立ち並び、このうち約90棟が伝統的な民家」とのこと。
ツアーのお姉様方に人気の無人販売所。
あっと言う間に売り切れになっちゃいますが、帰り道に覗くと補給されています。
無人のようで無人ではないのかな?? 軒下にぶら下がっている玉蜀黍に
思わず頬がゆるみ心温まります。
伝統的な建物の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたもので
白あるいは黄色味を帯びた漆喰の大壁造り。
この「町並み保存地区は、昭和57年(1982)に国の重要伝統的建造物群保存
地区に選定され、約3.5haあります。」
通りには御宿もあり。
喫茶・軽食をいただけるお店も町並みに馴染み景観を損なっていません。
本芳我家(ほんはがけ) 住宅。
重要文化財(平成二年九月十一日指定)。内子町木蝋の基礎を築いた家。
木蝋の生産と海外輸出により財をなした旧家。
お土産物屋さん。
町家資料館。
「江戸時代の町家の特徴である、蔀戸(しみど)や大戸(おおど)等を全面的に
開放できる造りの建物」。内部見学可能、入館料無料。
ツアー一行が目指したのは「大森和蝋燭屋」
県下で唯一の手作りわろうそくの店だそうです。
「ハゼの実を細かくつぶして蒸して、それを圧搾して採取したものを「水蝋」といい
和蝋燭はこの水蝋で作ります。」
見学させていただけます。
熱い蝋をとり、手の平を転がすようして、芯棒に幾重にも塗りつけてらっしゃいます。
六代目は大森太郎様。
店内で購入できます。連れは和蝋燭を購入しました。
伝統製法にのっとった匠の技、職人技を拝見させていただけました。
このあと内子座まで行きたかったのですが、バスに戻る時間の関係で
ここで駐車場まで引き返すことになりました。
かざりや。 店頭で蒸しパンが販売されていました。
心落ち着く町並みでした。
内の子屋。
駐車場に一番近い場所にあるお土産物、休憩処です。