温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回。
ランチセットのスターターは蒸しスープ(鶏)。(鶏肉、冬瓜、フクロタケ、淮山)
副菜(小皿料理)は、目新しいメニューではなかったため、
前回ランチと同じ茹でワンタンのピリ辛四川風ソースをチョイス。
辣油の辛さは、味のアクセント程度で、印象は変わらず。
喜臨軒名物 手切り豚肉と天然海老のシューマイ 1個@250
別名“キングオブシューマイ”
今日もまた肉々しくジューシー。王者の風格を見せている。
この日は、遅い時間帯にお邪魔したのだが、店内はほぼ満席。
地元民や付近に勤めるランチ常連さんも多く、お客様もすっかり定着したようだ。
空きのでたカウンター席に案内をしてもらえたが、フロアサービスの男性がいつもの方ではない。
聞くと、諸事情により8月いっぱいで辞めたのだそう。
「まだ、バタバタしていて、すみません」と、シェフ。
……そうか、寂しくなっちゃったな。でも、これも仕方ない。
新しいスタッフさんからメニューをいただく。
6種類の麺飯料理のうち、3種類は終わってしまって、用意できるのは、食べたことのある
定番の担々麺、十五目の麺、そして気まぐれで具材の変わる炒飯になる。
自分好みに副菜と麺飯料理をカスタマイズできるところが、当店の魅力なのだけれど、残念。
この中で未食は、中華アンチョビとレタスの炒飯だが、量が多いので気がのらない。
“喜臨軒名物”『十五目』餡かけスープ麺 限定5食@1,500
初心に返って『十五目』餡かけ。何故か、限定5食が残っていた。
ご飯またはスープ麺でリクエストすることが可能なので、スープ麺でお願いした。
十五目に参加しているのは、豚肉、叉焼、イカ、エビ、ハマグリ、チンゲン菜、タケノコ、
うずらの玉子、干しシイタケ、キクラゲ、エリンギ、ヤングコーン、金針菜、スナップエンドウ、
韓国カボチャ、というメンバー。
柔らかめのストレート麺に絡む餡は、ぽってりと甘く、食べ進めるに従い、味に重たさがでてきて、
食傷してしまう傾向はある。
漬物は大根と人参の甘酢漬け。口直し的に、これをパリポリつまみながら、進行させた。
デザートとお茶菓子
追加デザート(+200円)。この日は、りんごのプリンとカボチャのケーキ。
断然お値打ち!別腹にすっぽり収め食事完了。
個人の意見にすぎないが、ランチメニューの大半が固定化してしまったようで、
新鮮さや面白味が不足してきたように思う。
わがままを言わせてもらえるならば、麺飯料理に日替わりの主菜と白飯があると嬉しいなあ。
しかし、こうしたことも、どこかのタイミングで、変わってくるのではないか?と思っている。
ファンの一人としては、移り変わりも見守り、応援したい店である
喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL 03-5787-6982
営業時間/ 11:00~14:00 (L.O)18:00~22:30(L.O)
定休日 日曜
※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。