横浜中華街、関帝廟通りの「工夫厨房」 (Kung Fu Kitchen)
詠春拳の道場で師父が自ら腕を振るい料理を提供する。
メディアにも数多く取り上げられた当店へ初訪問。
ドニー・イェン(甄子丹)さんのファンである自分は、香港で「葉問」三歩曲を購入し、
毎日のようにヘビロテなDVD観賞。ますます詠春拳が気になる。
道場では木人椿が置いてあるというし、見てみたいわー。
階段をのぼり、3階へ。いよいよだ。あの木人椿の音が聞けるのかしら――。
ミステリアスな扉を開けると、男くさい道場なのかと思えば、ドラムが置いてあったり、
ウェットスーツがかかっていたりとカオスな異空間。
店内中央のTVでは中国歴史ドラマを放映中です。
店員さんは人当たりの良い男性と快活な超美人の女性の2名で、先のお客様の料理を
作っているのでしょう、詠春拳の使い手、錢(チェン)師父はキッチンで奮闘中。
メニューを手渡されたけれど、説明によると、これらは、現在、予約が入ったときのみ作るとのこと。
店員さんがその日出来る料理を口頭で教えてくれました。
この日は2種類。連れと違えて注文。
香港 焼きそば
具材:キクラゲ、モヤシ、黄ニラ 香港スタイルの醤油味。
薬膳 鶏湯麺
具材:金針菜、モヤシ、ネギ、シイタケ、鶏肉。
お姉さんの話だと、化学調味料を使わず、鶏のお腹に薬膳を詰めて煮たものを
スープにしているのだそう。カボチャのような甘みがありましたよ。
ジョッキビール2杯に上記料理で、会計は1人当たり1,000円(千円未満四捨五入)
料理は台湾薬膳創作料理が主軸。
私達は知らなかったため、いきなり訪問してしまったのですが、お店のHPより「予約する」で
コース以外でも料理をお願いしておくことが可能のよう。
訪問日はカンフー体験付きのランチセットの提案も受けられました。
工夫厨房 (Kung Fu Kitchen)
神奈川県横浜市中区山下町187-2 港ビル 3F
TEL 080-6256-7185
営業時間/午前11時~OPEN
定休日 木曜日※祝日は休まず営業 -店舗情報「食べログ」より-
http://ange7mariya.wixsite.com/kungfu-kitchin