香港雲呑専門店 「賢記」
最寄駅は関内。利用路線の関係でJR根岸線関内駅北口を出て向かいました。
店頭にはメニューボードが置かれているので、目を通し、あらかじめ注文を決めてから、
入店したほうがよさそう。というのも、日本のラーメン屋さんでも導入している店はありますが、
当店はまず、券売機で食券を購入し、フロアを切り回すお姉さんに渡すという流れなのです。
麺の種類も選ぶよう明記されていますが、これは食券を渡す際に口頭で伝えればOKです。
券売機は入口を入ってすぐ左手。お目当ての香港海老雲吞麵@950は塩と醤油が選べますが、
これも同様に食券を渡す際に口頭で伝えます。
店内は厨房前のカウンター席と2名掛けのテーブル席が数卓とコンパクト。
キャパシティの面から、カウンター席はお一人様を優先し案内しているようで、
2名でお邪魔した私達は、テーブル席へと指示を受けられました。
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、胡椒、自家製マーラー醤、自家製辣醤)
その他:箸(箸箱内)、メニュー、ウォーターピッチャー、コップ
昼酒最高(^^♪ 生ビール(中)@350を追加で購入。
香港海老雲吞麵(塩・醤油)@950
トッピングで具材をプラスすることも可能ですが、今回はスタンダードで。
スープを違えたのは、シェアする算段があってのことです。
なお、午後5時までは、小さな蒸し鶏ねぎ油ソース掛けご飯がサービス。
店のお姉さんから、つけるか否か聞かれたので、お腹の減り具合と相談し、お願いしました。
一足先に到着したので、食べてみると、残念ながら、米の質はいまひとつ。
しかし、蒸し鶏ねぎ油ソースはイメージどおり確実な味わいで、好感触。
これだけでも、ビールのつまみになるもんね。
香港海老雲吞麵(醤油)
デフォルト具材は主役の海老雲吞と九条葱。
麺は細くコシのある香港麵をチョイス。なかなかに美味い。
雲吞皮は独特の風味があり、海老がまるまるごろっと包まれ、歯を入れた時の弾力が頼もしい。
味付けは日本人向けに若干アレンジされているかもしれませんが、麺がみえないほど
惜しみなく投入された海老雲吞に歓喜!食べ応えも十分で好感度大。
“香港雲吞専門店”と冠するだけあって、この雲吞に熱いスピリッツを感じます。
香港海老雲吞麵(塩)
大地魚が香る本場のスープとは異なりますが、これはコスト面から考えても仕方ないのかも。
ですが、本場香港の味をふまえ、さらに日本のラーメン文化を咀嚼した上で、
その延長線上に作り上げたハイブリッドな海老雲吞麵に大満足。
塩味・醤油味とも美味しくいただけたので、あとは食べ手の好みかも。
こういうお店が、もっと身近に出来て欲しいと思ったのであります。
デザートもセットされてました。甘さ控えめ、小豆入りのババロアみたいな食味。CPも優秀です。
香港雲呑専門店 賢記
神奈川県横浜市中区相生町2-34-2 梅原ビル1F
TEL 045-633-2007
営業時間/平日 11:00~翌02:00(L.O. 01:45)
日・祝 11:00~23:00(L.O. 22:45)
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-
香港雲呑専門店 賢記 (ラーメン / 関内駅、馬車道駅、日本大通り駅)