東北・福建・四川料理「農家楽」
最寄駅は大久保。北口を出て左手すぐの利便性の良いロケーションです。
飯友さんとの会食で現地集合。
階段を上り入店すると、先客は若いグループ客を中心とし2~3組。
どうやら私のほうが早くに到着した模様で、このフロアに日本人は私だけのよう。
流暢な日本語を話す男性スタッフさんの指示で4人掛けのテーブル席に着座。
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:メニュー、爪楊枝、灰皿、紙ナプキン、串入れ、呼び出しベル
着座後:箸(ロゴ入り箸袋)、取り皿、タオルおしぼり(直置き)
到着を待つ間に注文したのはアサヒスーパードライ(中瓶)@500。
料理はグランドメニューから選ぶ予定ですが、それに先立ち揚げ塩ピーナッツが
運ばれてきたのでポリポリつまみながらの作戦会議です。
烤羊肉原味串(そのままの羊肉)@108×4
ビールのお供に最適!
クミン、唐辛子ともに控えめですが、肉は硬すぎずに程よくジューシー。
このお値段なら、なかなか優秀なのではないかしら?あっという間に完食です。
鍋包肉(揚げ豚肉の甘酢あんかけ)@1,180
薄切り豚肉のから揚げは、外側の衣がカリッカリで肉は薄々。
水飴のようにこってりと厚みのある甘さの甘酢あんは中国東北を感じさせ、
チープっぽさも愛おしい味ですが、なにぶん衣が分厚いため腹がふくれ、
後半は持て余し気味に。
辣拌土豆絲(ジャガ芋細切りムチム)@680
ムチムとは、韓国語で和え物のこと。当店は延辺料理も守備範囲に収めているのかしらね。
極細切りのジャガイモを、食べる辣油的なじゃりじゃり感のあるスパイシーな調味料で
和えており、ニンニクも効いて、先ほどの甘い鍋包肉の後には喜ばしい選択。
欲を言えばもっと香菜があると嬉しいなあ。
醤大骨(背骨の醤油煮込み)@780
豚背骨の醤油煮は東北地方のお料理。使い捨て透明のビニール手袋がセットされます。
しゃぶりつくと味のしみた肉はストレートな醤油味でスパイスは感じられず。
次に関節技をきめ、ひたすら醤大骨と格闘。
そして、ほろりとはがれ落ちた柔らかい肉をつまみに孔府家酒(ボトル)@1,800をぐいぐい。
収穫した肉は脂もしっかりだから白酒が合うんだ。
調子にのってボトル2本空けちゃいましたよ。さすがにきいたわ。( *ω*)
HPでは夜の平均予算は2,000円 ~2,999円と、手頃な値段で利用できるお店ですが
自分の場合は支払額(請求額)の半分以上が酒代でありますから、
会計は、1人当たり4,000円ほど(千円未満四捨五入)。飯友さん度々すまない。
平日はボトル1本で済まそう、と心に誓ったのであります。(/ω\)
農家楽
東京都新宿区百人町1-19-14 TC第21大久保ビル 2F
TEL 03-3366-3888
営業時間/平日 11:00~15:00 16:30~02:00(L.O 01:30)
土日祝 11:00~02:00(L.O 13:00)
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-