夢屋農園の白梅が、ようやく咲きました。長引いた降雪の影響で、今年は梅も桜も桃も同時に咲いております。我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』の旅を二日かけてご案内した結果、ブログネタは一日遅れであります。4月29日は、毎年、クリーン作戦…『夢屋国王』のお狩り場である「蛭沢湖(びるざわこ)」のごみ拾いであります。同じ釣り仲間として情け無い話しでありますが、「へら師」の場合、弁当のパックや餌袋、コーヒー缶、ビール缶と酒カップ??? 湖の沿道には自分の車を駐車しているのだから、釣りの道具を運ぶように、ごみも持ち帰りをお願いしたいものであります。「バサー(ブラックバス釣り師)」の場合は、根掛かりした時のラインの残骸…これも結構危険であります。
浅場で水紋が出ておりますが「ハタキ」と呼ばれる現象…ヘラブナの産卵シーンです。例年ですと4月初旬に初めのハタキが見られますが、やはり2週間程遅れているようです。残念ながら、ハタキに入ったヘラブナは餌に見向きもしません。当然、人間でさえも畏れず、こうして浅瀬で子孫繁栄に励んでいるのであります。ただし、ハタキに入ったヘラブナの周辺には、つられてやって来た産卵前のヘラブナも居て、浅瀬で面白い釣りが出来るのです。天気も良し、釣竿を持ってくれば良かった…と血が騒ぎますが、この連休はパイプハウスを作る計画がありますので、ジッと我慢の子であります^^;
『夢屋国王』の公用車である軽トラックに拾ったごみを積んで、ただ帰るのもシャクでありますので、蛭沢湖畔の遊歩道で「コシアブラ」の芽を探してみました。残念ながら、これもまだ早いようであります。仕方なく、シイタケのほだ木用に、ナラの木と青コゴミを収穫して来ました。本日の収穫は、軽トラック一杯のごみと晩ご飯のおかずであります^^;
旧高畠電鉄の鉄道敷を利用した「まほろばの緑道」は、約6Kmに及ぶ桜の回廊であります。自転車で、この桜の下を走ると、結構見事なもんですよ。連休後半は「コシアブラ」と「タラの芽」を収穫し、『夢屋王国』山菜パーティの開宴であります…しかし、goo友『さゆママ』に、県南人は草を食べると揶揄されるような気がしますが、まぁ良いのだ…何たって「南陽・東置賜チーム」は、山形県縦断駅伝で、悲願の初完全総合優勝を果たしたのだから^^;