冬至の定番は「小豆かぼちゃ」でしょう?
『夢屋農園』を管理し始めてから5年目の冬を迎えております。赤字経営の研究試場ではありますが、仮決算を結んでみたところ、ちらほら単年度収支での黒字が見えて来ました。(国王の飲み代は依然稼ぎ出せませんけれど^^;)
以前、お金を貯めるコツを『大師匠』に尋ねましたところ、師匠は即座に「さんかく」とお教えになりました…「恥かく、義理欠く、人情欠く。」…これが「三欠く」。しかしねぇ、義理と人情を欠いたら、お百姓さんなんてやっていられません。ならば、夢屋流の「三欠く」は、今まで、恥と汗はかいたので(まだ、充分とは言えないが^^;)経費を欠く!これでしょう^^;
今年、失敗したブロッコリー…今頃、側芽が^^;
冬至の晩に、インスタントラーメンで腹ごなし。「煮込みラーメン」なるものもありますが、最近の生麺風のインスタントラーメンは、麺が硬めですから別に茹でてお湯を切り、安いお肉と野菜を炒めてスープを作り、水溶き片栗粉を加えてトロミを出したものを上からぶっかける。(インスタントではありますが、このひと捻りが美味しさのコツです。)またまた、ビールが「進むくん」であります^^;
さて、農業部門の帳簿とにらめっこしながら、来年は複式簿記化に取り組もうと考えておりますが、商業簿記とも違って中々難しい。お百姓さんて、経営者(社長)であり、労働者(従業員)であり、技術者(研究者)であり、芸術家でなければならない。そうだ、畑にアートを…片栗粉で総ての素材に渾然一体とトロミ(円熟味)を付けて…いつの間にか哲学者(宗教家)に昇華する『夢屋国王』でありましたとさ。(いかん、アルコールの毒がまた回ってきた。)