今年も伝統の「左縄」ですが…
1月11日は「鏡開き」でありますが、我が在所では「仕事初め」として若い衆が神社のしめ縄をなって来ました。とは言え、当世は農家ばかりではありませんので、第一日曜日にムラの鎮守の鳥居にしめ縄を奉納ということでありますが…。
今年は七日…まだ「松の内」でありますが、地元消防団の出初式、わらじ神輿とイベントが目白押しであります。『しめ縄ない』のご案内を昨日受けましてね、どうにも時間のやり繰りがつきません。と言うことで予習として、長男『ポン太郎君』に藁打ち作業をお願いし、昨日の内にしめ縄を吊るす「左縄」を一本作っておきました。地域の賀詞交歓会を終えて、さらに復習で一本。これで今日の時間のやり繰りと作業は間に合うでしょう^^;
「右縄」「左縄」で、手の動きが逆になるんですけれど、二本撚りを掛け、さらに一本撚りを掛けながら絡めて三本撚って完成形…農家でも藁仕事なんてしませんので、手に藁が馴染まずに上手く撚りが掛かりませんなぁ…人は、おべんちゃら、揉み手の毎日で、手に指紋が無くなっているとおっしゃる方もおりますけれど。それでも一年、しめ縄が落ずに縄の原型を留めておりますから、そこそこの出来かとも思いますが…ご利益は…家内がそこそこ無事であること。それで充分でしょう^^;