その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

水に流せれば…

2023-08-23 08:27:22 | 転職

享年50、松尾芭蕉の死因は…

門人の仲違いを取り持つために大阪に赴いた「芭蕉」は、酷い下痢に見舞われ体調を崩し息を引き取ったと言われているようですが、その「死因」は明らかになっていないようです。(Wiki情報^^;)
一昨日、実姉の墓参りを済ませて、次のネタにと「芭蕉記念館」に立ち寄って見たのだけれど、観光地アルアルの「顔出しパネル」に「AED」が写り込んでいたので、はて?「芭蕉」の最期(死因)はどうだったのだろうなんて疑問が湧いた次第…いつものように生きて行くためには何の役にも立たない雑学でありますよ。山寺を詠んだ句を前に、「今風に岩にしみ込むモノは何?」などと考えていたら、「処理水、海洋放出日程決定」の話題…そうねぇ、大量の海の水で希釈したなら問題なし!と政府見解を信じるべきか、放射性物質を自然界放出なんて許さんと憤るべきか?これまた難しい問題ではある。
当の「トリチウム」は半減期が約12年で、β線エネルギーも微弱であり、生物学的半減期も10日間程度、体内に取り込んだとしても、すみやかに排出され、臓器に蓄積することはないと政府の太鼓判(環境省HP)もありますが、問題は、そのひとつひとつが「事実」であったとしても、それを口にする方々の日頃の行状が信じられなくなっているところにあるような気がするのでありますけれどねぇ…。


「ノゲイトウ」の一種なのでしょうか?

さて、山形県内の猛暑日も観測史上最多となり、今日にも新記録を達成しそうな勢いであります。こうなると使用電力量もうなぎ上り…節電などと言っていられない危険な暑さでありますよ。こうしてまた「原発再稼働」のお話も勢いづくに違いない。『おやじぃ』は「原子力利用・研究」を頭から反対するつもりはありませんが、同等の「最終処理に関わる研究費」も投入して欲しいものだわとは思う。
はてさて、『安全な処理水』であるならば、『飲んで見せろ』とか、『貯蔵タンクを国会議事堂や霞が関に作れ』とか、『福島の海ではなく東京湾に放出しろ』などと、暴言を吐くことも可能かも知れないが猛反発をくらうに違いない。供給された電力で快適な生活を享受できるのは都会であり、産廃を含め不要なモノは交付金と抱き合わせで辺鄙な地方へ…この構図は、これまでも、そしてこれからも続いて行くに違いない。『おやじぃ』とて、最終処分場が我が町にやってくるなどということになったなら、猛反対するに違いないもの…。自分とは関係のない所の話…「このお金(交付金)で総て水に流して」と口から出るのも、関係ない所の話と傍観していることの表れですかねぇ。この場合、『お互い様』ということにはならないと思うのだけれど…着地点が見当たらないのよ。

 

コメント
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