最近耳にする「DX」って何だ?
どうやら「デジタル-トランスフォーメーション」と言うことらしいのだけれど、「トランスフォーメーション」をどう略しても「X」という文字が浮かばない。「トランス」…「交差する」…「X」のイメージねぇ。『アナログおやじぃ』たちは、晩酌会の中華ザルの刻み海苔を見ながら、ようやく「X」の謎を理解した(笑)
「来週予定していたレクリェーション大会は猛暑が収まらないため中止とします。」と地区公民館から連絡が入りましてね。高齢の役員は参加を見合わせていただき、育成会と少々若手の役員で何とか対応しようと『回覧板』を回した後だったから大慌て…今度は「中止」を知らせる回覧文書を作成し周知することにしましたけれど、勤め人の「区長さん」はどう対応されるのかしら…これが『緊急事態』ならば「防災行政無線」(聞き取れないと苦情もあるけれど…昔は「有線放送」というものもあった^^;)や「隣組長さん」に伝令をお願いするかも知れない。育成会は「Line」なる便利なアイテムで周知していただくことにしましたけれどね。やっぱり、高齢者世帯は取り残されてしまうから、「アナログ」な情報伝達手段は重要だわねぇなどと感じた次第でありますよ(笑)
山形市では体育祭の延期も…
さて、夏の猛暑は今年に限ったことでもありますまい。9月初旬は残暑も予想され、さりとて一週間先送りすれば、我が在所では「稲刈り作業」が待っており、レク大会を開催する雰囲気でも無くなってしまいますから…しかし、そもそも「レク大会」って何のために実施するのか?『地域のコミュニティ活動を醸成する。』という「目的」を達成するための「手段」のひとつのはずだけれど、いつの間にか「レク大会」を実施することが『目的化』していないかい?
はてさて、『楽しむ』を趣旨としていたものが、いつの間にか行政の『使役』的な役割を担わされるようになり、今後の役員の担い手のためにも、行事の内容を変えたり、時期を変更してはと提案しても中々、賛同者は増えないようであります。年間の行事日程を淡々とこなしてさえいれば、お役御免で『卒業』できる…結果、雨や猛暑で中止になることを祈っていたのでは何とも情けない。この際、『アナログおやじぃ』たちは、「地域行事の『DX化』を推進する。」などと聞きかじりの用語を交えて高らかに宣言する。この場合の『DX』は『デタラメ‐エグザミン(分析)』だったりしてねぇ…「変えたい」と口にしても、世の趨勢に流されてしまうのが常のようでありますけれどねぇ(笑)