その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

無いようで有る、有るようで無いモノ…

2024-12-27 05:59:40 | 巡礼

早朝の「夜食?」は「明太納豆もち」^^;

 それぞれご飯のおかずとして食べるのだから、餅に使っても良いはずである…これはナイだろうと思ったら、「明太納豆スパ」「明太納豆うどん」のレシピが紹介されていた。塩分控えめ、付属の納豆のタレは使わなかったけれど、やはり、明太子は明太子で、納豆は納豆だけで利用した方が良いと『おやじぃ』は思いましたが^^;
 雪空から一転、雨模様の天気…ハウス内の温度は1℃を示しているけれど、天幕に降った雨粒は、ハウスサイドで薄い氷に変わっているから、外は「氷点」の境界あたりの気温に違いない。『暖かいところは猫に聞け!』そんな諺があったかどうかは知らないけれど、愛人『シロ♀』は温風ヒーターを消した『団結小屋』をサッサと捨て、『第1ハウス』の『おやじぃの椅子』にちゃっかり座っているから意外と暖かいのかも知れない。


今日の調査はNo.8「スズメノカタビラ」です^^;

 さて、暇を持て余した『雑草調査』もそろそろネタが心許なくなって来ました。以前からクキタチ菜の列に生えていることは分かっていたけれど、紹介するモノが無くなって出演いただきました。(早々にむしらなくて良かった^^;)「帷子(からびら)」…『おやじぃ』は、子どもの頃から「鎖帷子」のイメージが強くて、どうしてスズメが『戦闘服』を着るんだろう?なんて思っておりましたよ。何せ「スズメノテッポウ」という植物もあるくらいですから^^; 「帷子」…単衣(ひとえ)のことだったんですねぇ。どうやら植物体の葉鞘や護穎(ごえい:種子の部分名称)の縁が薄い膜状であることから、命名者は「帷子」=単衣をイメージしたようである。『おやじぃ』からすれば、『雀っこ』が鎖帷子着けて、鉄砲たがって(持って)田んぼに米を盗みにやって来る…そんな妄想の方が楽しかったのだけれど(笑)


ハクサイもやっぱりアブラナ科植物だわねぇ…

 はてさて、キャベツ、ブロッコリーと脇芽を利用した『増殖計画』…ハクサイは出ないねぇなんて思っていたら、収穫し終えた株に脇芽が吹いてきた^^;(これは試したことがない。)キャベツは小さいながらも結球するけれど、ハクサイはどうだろう?成長終期の冷気が結球に関係するような気がするし、これから成長すると日長は長くなり、暖かい頃だからどうでしょう?分からない時には考えるよりやってみるに限る^^; 株を2分の1カット、4分の1カットにして植え付けてみましたがどうなることやら…。追々、ご報告することにいたします。


トンネルの中のレタスは確かに成長している^^;

 ポットから圃場に定植して、虫害(根切り虫)に遭った株、何故かしらカビが生えて根元で腐ってしまった株もありますが、今のところ比較的順調な株を…。レタスの生育適温は15℃~20℃とされており、10℃以下では葉数分化を停止してしまうようであります。今のところ、地温は8℃前後、これから寒の入りで氷点下となる季節がやってくるのだから…果たして?倍の時間が掛かっても結球したなら儲けものである。『寒熟成レタス』なんてネーミングしてなぁ…倍の値段で売れたら良いけれど、レタスはレタスである^^;
 キャベツといい、ハクサイといい、種子から育てた訳じゃないから「クローン」なんだよなぁ。「貴女が3ヶ月前に食べたキャベツの子孫ではなく、同一個体です!」…名付けて『ES細胞キャベツ』…ここまで来ると気持ちが悪いと勘違いされてしまいそうである^^;
 ここまで「有ること有ること」書きましたけれど、今まで『有るようで無いモノ』『無いようで有るモノ』様々でありますよ。「我が在所には何も無い。」と嘆くよりは「無いからこそ、或るモノを作り出すことも可能である。」と前向きに考えて、今日も当てのない実験(遊び)をやりますかな…これだから人生は面白い(笑)

コメント
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