「先生!スナップエンドウの双葉がでませんが…?」
「エンドウはねぇ、単子葉植物のように上胚軸だけが伸びて、子葉は地中に残るんだよ。」と講釈する『にゃんこ先生(本名:シロ♀ 職業:愛人)』
「ということは先生!こちらは丸い子葉が地上に出てますが、これは新発見ですか?」
「バカたれ!それは長男『ポン太郎』の覆土が浅かっただけだわ。」と猫と朝から妄想会話する『おやじぃ』であります。今年は均一に発芽しましたし、汲み置きした水をハウスの温度上昇に合わせて潅水する…ズボラなようで結構気を使っているんです^^; 寒さに当ることで、苗からの成長もたくましくなり、収穫できる莢も、春蒔きよりは大きいサイズが採れるような気がしますけれど、欲目ですかねぇ…。ポットの中でしっかり根張りしてから、抑制きゅうりの後作として定植する予定ですが、それまで『にゃんこ先生』の『気合注入(踏みしめる)』に注意して育てましょう。
苦しみに耐えるぅ~♪二人は枯れすすきぃ~♪
さて、風になびく「枯れすすき」を見ていると、さくらと一郎の「昭和枯れすすき」の曲を思い出す『おやじぃ』でありますが、どんな歌詞だったかと「昭和枯れすすき」で検索したら、何故かしら「昭和枯れすすき オグリキャップ 吉岡里帆」がヒットしてしまった…何で? 茶髪のお兄さんが『昭和枯れすすき』で、馬面の生徒のあだ名が『オグリキャップ』だったのねぇ…吉岡里帆ちゃんが先生役の映画かい^^;(まったく知らんかった。)『おやじぃ』が求めていた歌「昭和枯れすすき」は、1974年のリリースであり、ドラマ「時間ですよ昭和元年」の挿入歌としてブレークしたんだよなぁ^^; 1973年の第1次オイルショックで物価高騰…石油依存の経済立国に冷や水を浴びせられた年の始まりでありました…。
『まったダイコン』もカクテキなら問題なし^^;
はてさて、そんな二度のオイルショックを経験しつつも、経済は右肩上がりで推移すると思い込んでいた『おやじぃ』でありますから、長期の生命保険など満期返戻金として戻ってくる頃は価値が失われていると信じて疑わなかったのだけれど、残念!そんなことは一瞬であり、金利も低く抑えられ、物価も抑え込まれ何とか凌いできた30年の方が長くなってしまいましたよ。
ことここに来て、デフレからの脱却、賃金Upの大合唱ですからねぇ…そうそう「賃金が上がれば物価が上がる」この命題の矛盾点を「三面等価の原則」から指摘せよ…学生時代の経済学の前期レポート課題だった記憶である。つまり~「物価(モノの値段)には資本家の利潤が既に織り込み済みであるから、賃金(製造費)が上がったところで、不当な利潤が圧縮されるだけであって、物価は上昇しない。」といったところがマルクス経済学の落し処だったような気がするのだが^^;
1,000円ラーメンでは、そうそうお店には^^;
はて、ここに来て故)安倍総理や前)岸田総理から、「同一労働同一賃金」などという、かつて労組が主張していた言葉が出るようになりましたし、賃金を上げてくださいなどと経済界にお願いする場面もあったり?「賃金が上がれば物価が上がる」…円安、原油価格、原材料費の高騰でお店の棚の商品値段も時を待っていたかのような値上げの連鎖でありますよ。
ここに来て、関東地方の雨不足でキャベツ、ダイコンの価格が上昇しているのだとか…畑のキャベツが1,200個盗難に遭う! 何かなぁ、野菜が値上がりしてはいけないような雰囲気があるんだよなぁ。(近郊農業では価格安定化基金もあるはずですが…)「最低賃金を1,500円に…」そうなのよ、安定した生活を送るためには最低賃金も上げてもらわなければ…ところがどっこい、最低賃金を時給として計算している『おやじぃ』の場合は、出荷価格を1.5倍にできますかってえの。我が味方の農水省は、原材料費の記帳・記録により価格の正当性を訴えるなどと、どこかトンマな施策を発表しているようですが、「野菜のお値段はこの位」というイメージが定着しているから、そうそう価格転嫁なんか出来ませんよ。「賃金が上がると離農者はさらに増える」これが『おやじぃ経済学』なんですが、結果はいかに(笑)