もしかして、これがNo.9「ホトケノザ」?
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ…と続く春の七草。(残念ながら、我が在所では正月七日に七草粥を食べる習慣はない…だって、全部雪の下だもの、だから知らない^^;)何年前だったかなぁ、雪の少ない年に冬休みの暇を持て余して「春の七草」を探して回ったのだけれど、セリは「ドクゼリ」しかなく、ハコベは「ウシハコベ」、ゴギョウって何だ?といった調子…「ホトケノザ」に至っては、花のホトケノザ(シソ科)と七草としてのホトケノザ(キク科:和名コオニタビラコ)があることを知りませんでしたから(笑)
そして…セリは市販のセリを井戸の水路に移植していつでも採れるようになりました。ナズナ(夏無)は一旦失せてしまう8月頃にその場所を見失わなければ、秋以降発見できる。ゴギョウ(ハハコグサ)は田んぼのあの畔に行けば見つけられる。問題はハコベ…「ウシハコベ」が優占種で、畑周りでミドリハコベやコハコベをまだ見つけられない。そして、ホトケノザは絶望的…と思っていたらあった?ハウスの足元にね…それでもまだ確信が持てない。茎の最下部の葉にトゲ状の突起があるような気がするし、ナズナの葉の切れ込みとも違うような気がする。ならば、ナズナを掘り出して比較すれば良い…しかし、外は雪。確かめたいという気持ちは途端に萎えてしまうのでありますよ。(これが『おやじぃ』が研究者として大成できない原因である^^;)
豪快に朝飯…もう一膳いける(笑)
さて、仮)ホトケノザの同定に自信がなくなると、途端に今までNo.1~No.8まで同定してきた草々の名前も自信がなくなってしまう。「カキドオシ」と同定した株は、日に日に「オオイヌノフグリ」の株に見えてきた。素人が同定するには、ポットに移植して花が咲くまで待たないといけないのかねぇ…とは言え、ハウスの中の『雑草』を同定したところで、世の中にとって何の役にも立たないのだよ(笑) ならば、「春の七草セット」として売りに出してみますかね?お金が絡めば、少しは意欲も湧くかも知れない。(「七草粥」を食べる習慣がないから、きっと売れないだろうという思いの方が先立つのよ^^;)しからば、我が在所に『長命七草』として、『大きなムーブメント』を起こしてやるのだよ…口ばっかし^^;
生活態度が同居人と似てくるようである^^;
はてさて、外は雪…さすがの夜遊び猫『シロ♀』も出不精となってしまった。いや、「外に出たい。」と鳴くのである。窓の傍、ドアの前に座って『おやじぃ』の方を見て鳴くのである。しかし、ドアを開け外の景色を見せ、冷気が鼻先にかかると、途端に『遊び心』が萎えてしまうようである。三度、同じことを繰り返し、四度目の正直で意を決して外に飛び出していった。(が、2分もしない内に、足が冷たいから中に入れろと窓の外で鳴いた^^;)このブログを書いている『おやじぃ』にとっては、迷惑この上ない話である。膝を貸して抱っこしてやっているのに、画像に写った顔は、迷惑顔である。何かさぁ…『おやじぃ』が無理やり抱っこしているみたいじゃないかぁ?
居るなぁこういう奴、家にもひとり…「無くて七癖、有って四十八癖」というではないか。『おやじぃ』の場合は四十八の口ではあるけれどね。
そうそう、お題は「無くてねぇ七草」だったはずなんだけれど(笑)