その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

厄介もの

2015-08-12 12:08:38 | 暮らし

合歓木(ネムノキ)の葉に似た「クサネム」

キュウリ50本、長ナス100個、トウモロコシ30本、ゴーヤ2個、枝豆適宜…『夢屋農園』に大量の買い付け(無償提供ですが^^;)注文が舞い込みました。確かに家庭内では消費仕切れなくて出稼ぎ先で配ってはおりますが、試験農場で一日に生産する量には限界というものがあります。何とかしましょうと安請負したものの、この場合、ご近所のバアさんたちを動員して、余り野菜をかき集める必要がありそうです。『調子与三郎』…何ともならないことを何とかしちゃう。日頃のご近所付き合いが試される課題であります^^;
雨が降りそうで、中々降らない…湿度だけが高くって…「ムツムツと湿度が高い」このような状況を、我が在所では「オムレル」と表現するのでありますが、不快指数は急上昇であります。


カナムグラを食草とするキタテハですが…

マメ科の水田雑草である「クサネム」は、種が水田面を流れ、土の出たところで発芽するらしい。見つけたら引っこ抜いてしまえは良いのでありますが、放って置くと稲刈りの時期に結実し、種が米粒大なものだから選別出来ずに混じってしまいます。この場合、異種混入ということで等級が格落ちしてしまいます。しかし、クサネムが繁茂するような田んぼの耕作者は「駄農」の称号を頂戴できると思うのではありますけれど…。
突然ですが、このブログに良くコメントを下さる「pikoさま」のブログを拝見し、「筑紫駅列車空襲事件」を知りました。広島・長崎に投下された原爆や東京大空襲の映像は流されますが、地方での無法は中々報道されることはありません。非武装・非戦闘員を狙い打ちした蛮行は、虐殺以外の何ものでも無いと考えるのでありますが、終戦のわずか一週間前に起こった悲劇であり、心にムツムツと陰鬱な感情を湧き起こさせます。
水面を漂い根を張る「クサネム」でありますが、収穫前に刈り取ってしまえば済むこと。マスコミの垂れ流す情報に流されながらも、反戦の意志と意地だけは持ち続けたい…そんな「厄介者」で有り続けたいと思う『夢屋国王』であります。
クサネムの花言葉は…ありません。『夢屋国王』は勝手に「厄介な」という花言葉を与えることにしました^^;

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思わせぶり

2015-08-11 12:08:43 | 暮らし

ミゾカクシ(溝隠)…田んぼじゃ「アゼムシロ」って呼んでます。

いや~使っちゃいましたねぇ…デザイン監修料に約15億円、日建設計他JVの設計業務に約37億円、大成建設・竹中工務店に技術協力費として約8億円…合わせて60億円!
日本の建築技術の総力を結集し、世界の冠たる日本をアピールするのに「2,500億円程度出せないのかねぇ?」実に気前の良い話ぶりであるし、「60億円の無駄となってしまった費用負担の責任は、オリンピックを成功させることで果たします。」…あんたは偉い!あと4年間政権の座に留まるつもりなのでしょうから^^;
あたしゃ、パチンコで2万円負けただけで落ち込むような小さな人間ですからねぇ。一大国家プロジェクトと個人の財布を比べること自体に無理がありますが、所詮他人のお金なんです。政策パーティをブチ上げれば、お金は自然と集まってくるし、消費税率さえ操作すれば、3,000億円なんて直ぐかき集められますよ。やっちゃえば良かったんです。そして、某国営放送で「平成の巨大プロジェクトX」を特集して、いかに日本人技術者は有能で、無謀なプロジェクトを完結したのかを振り返る。(ご免なさい。技術者の皆さんには責任はありません。)


「ニクバエ」の1種なんですが、♀だと思います。

文科省って、一番お金の無い省庁で発言力のないところだと思っていたのですが、少子化による小中学校の統廃合による学校建設やオリンピックを司る省庁として、最近、お金回りが良いようであります。腐った肉に群がるハエを人は嫌いますけど、分解し土に返すという、意外と良い仕事しているんですけどねぇ。利権(お金)に群がっても取った者が勝ちで、ハエほど嫌われたりもしない。(ハエさん、ご免なさい。)
ああ、こんなことなら「旧国立競技場」を壊さなきゃ良かったなぁなんて言わないで下さいよ。毒を食らわば皿まで…とことんしゃぶりついて頂こうじゃありませんか^^;

ミゾカクシの花言葉は「思わせぶり」なんだそうです。花を半分に切ったような五弁の花びらが斬新でありますが…新たなデザインコンペに、ザハ氏のデザインを大胆に半分に切って出品してみようか…これまたパクリと言われそう^^;

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清らかな祈り

2015-08-10 14:29:38 | 暮らし

ガガイモの花だと思うのですが…

丁度30年前、『夢屋国王』も夏の長崎を訪れました。当時は盛んだった青年団で原水爆禁止世界大会に参加するためのカンパを集めたものの、結局、地元からは誰も参加しないことが分かり、「だったらオラが行く!」と言い出したのがキッカケであります。「原水禁」「原水協」と分裂して開催されていた世界大会や集会にノンセクトで参加する…結局のところ、出稼ぎ先の組合や地元平和センターからもお餞別を頂きましたけど^^;
深夜の夜行(急行列車)と新幹線、特急を乗り継いで16時間…長崎ちゃんぽんを食べて、何処かの研修所(公民館?)に雑魚寝して、集会に参加し、北村西望作の「平和祈念像」を見た記憶しか無いのでありますが…革新系政党の主張の違い、党勢拡大のために利用されている「平和」という理念しか感じられなかったのだけれど…。


お昼に「冷やし中華」の麺を分けてもらいました^^;

実に平和な一家であります。オヤジは朝から「アメリカシロヒトリ」の防除作業に駆り出され、大汗をかきながら帰宅。その足で渇水状態の田んぼに水を向け、何とかひび割れそうな田んぼに水を入れられそうな気配…世が世なれば「水争い」が起きそうな状態であります。


長女『有季菜先生』に悪戯されてもガマン…飯のため

午後は日陰で久し振りに薪づくり。電動カッターを購入したので、早いこと早いこと^^; やっぱり道具ですわ…人力でやってたら苦役でしかない。それでも材料は、まだ大量に残っていますけれど。缶ビールを片手にのんびりと…冬まで準備すれば良いことですから。
穂揃期を迎えた田んぼには、大量のスズメがやって来ました。同じ米、同じ穂にしか見えないのに、何故かスズメは「モチ米」の田んぼに舞い降りる。『夢屋水田』にヒメノモチを初めて植えた年は、半分と言えばオーバーですが、4分の1はスズメに食べられてしまいました。キラキラのカラーテープをしても、稲杭を寒冷紗で覆っても効果なし…彼らも命掛かってますから必死です^^;
さて、70年を迎えた「ヒロシマ・ナガサキ」祈っていただけでは平和は維持できない。しかし、力の無い『オジSUN』に何が出来るのでしょうか?
ガガイモの花言葉は「清らかな祈り」であります。…平和を願う気持ちは、思想信条を越えられないのだろうか?

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひたむきな愛…

2015-08-09 20:50:53 | 暮らし

ピンクのグラジオラスの花言葉は…

我が在所の町議会議員選挙戦がようやく終わりました。後は町民の審判を待つのみであります。連日の猛暑日で各候補者の街宣も大変だったことでしょうが、熱風とともに流れる名前の連呼にはウンザリしてしまうのであります。小さな町の議会では政策論争と言うものを期待しても仕様がない。「仕事をさせて下さい!○×をよろしくお願いします!」名前の連呼よりは、ミニ集会でも開催しながらドブ板選挙戦術に徹した方が町民の意見の集約や票固めも出来るというものだが、集会に人を呼べるほど動員力もないのが実情でしょうか^^;
9月には県都山形市の市長選挙…争点のひとつが「サッカーJ1スタジアム」の建設。我がモンテディオ山形のホームスタジアムは「NDソフトスタジアム」…山形県所有のスタジアムであり、20,000人規模の収容力があるものの、人工芝の練習場や観客席の屋根など、J1基準を満たしていないらしい…平均観客動員力は10,000人に満たないというのに^^;
2020年東京オリンピックの国立競技場を含めて、議員のみなさんは本当に施設建設意欲旺盛で結構なことであります。(他人のお金「税金」で建設するのだから、自分の懐が傷まないので打ち上げ花火は大きいほどよろしいということでしょうか。)


田んぼの畦道を捕虫網ですくってみました。

スタジアムの収容力が拡大すれば集客力が増すとでも思っていらっしゃるのでしょうか?第一、山形駅西の狭い用地にスタジアムを建設し、週末のゲーム開催の度に市内は渋滞に巻き込まれる。都市計画や人の流れというものを考慮していない打ち上げ花火でしかないのに、それを市長選挙の争点だとするマスコミにも、可笑しさをを超えて憐れみを感じてしまう。
良いとこ取りで、スタジアムを誘致するなら、春先の開幕戦でグランドの雪かきや後片付けのボランティアを引き受けているサポーターや天童市民に失礼だよ^^;
カメムシの防除適期を判断するため、田んぼの畦道で捕虫網を振り回しております。網の中には寝起きをたたき起こされた小さなヒラタアブの類が2匹…カメムシの動員力は少ないほどよろしい。この小さな昆虫たちにすれば、『夢屋国王』の耕す狭い田んぼも巨大な命のスタジアムであります。彼らは維持費(税金)を調達してくれませんけど^^;
ピンクのグラジオラスの花言葉は「ひたむきな愛」…「密会」「勝利」なんかもありますけど…スタジアム建設よりJ1残留の方が重要なんですけど。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見間違え…

2015-08-08 19:53:37 | 暮らし

「やぁ!しばらく」と声を掛けたものの…

「貴方、大事そうに何を運んでいらっしゃるんですか?」
後方支援(兵站)を担う者が、何を運ぶかなんて答えていたら、重要な軍事機密がバレバレだと思うのですが…。日本から遠い極地での後方支援だから安全であるなどと誰が決めたのでしょうか?敵対する軍事物資の調達国であれば、兵站部隊のみならずその供給源を断つ…素人でも考えつく結論であるから、当然、供給元の日本も攻撃、テロの対象に加える。派遣された自衛隊員のみならず、日本国民だって攻撃の対象となるはずですけれど。
世界に胸を張れる勇敢な男になるよりも、私は臆病者と呼ばれることを選びます。あえて徹底した利己主義者になります。なぜなら、息子を戦地に送りたくないし、娘たちにも危険な目に合わせたくないから…。


黄色いボーダー柄が素敵…

兵站を待つ戦闘部隊と食料や医薬品を待つ子どもたち。せっかく救ったはずの命が、また銃を握り締め戦地に赴く。紛争地帯における支援は単純な図式では書き表せないことは承知しているつもりですが、今回だけは納得できない。
長年、「ジョロウグモ♀」と思っていたお尻が「ナガコガネグモ♀」のお尻であったとしても、生きていくことには余り影響がない。彼女たちは、秋の産卵期を控えて体力を蓄え、網に掛かる昆虫を待っているに過ぎないのであります。選択的に水田の害虫を捕食しているわけではありません。敵(害虫…クモは昆虫ではありません。)味方(益虫…だから昆虫ではありません^^;)と単純な構図で類別することはできません。敵味方などという考え方自体が、それこそ利己主義の凝り固まった考え方で線引きしているに過ぎないのだから。
「オニノゲシ」の花言葉は「威厳」「毒舌」…痩せた荒地に咲くと「ノゲシ」にも似た花となりますが、「ノゲシ」の花言葉は「見間違っては嫌」なんですと…くれぐれも敵味方を見間違わないようにしなければ…。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘つき…

2015-08-07 13:04:00 | 暮らし

イヌホオズキ…役に立たないもの?

自民党武藤貴也議員のツイート…
『SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。』
何でこのタイミングなのだろう?まぁ、何も考えていない結果のつぶやきなのでしょうけれど^^;


ハグロトンボ♂は、若い時期には日陰がお好きらしい。

安保関連法案の成立を目指し、集団的自衛権の重要性を強調する安倍首相と中谷防衛大臣を拝見し、ふと考える。お二人とも戦後世代の責任ある立場にいらっしゃるのだが、「マカロニウエスタン」全盛時代に少年時代を過ごした方々ではなかろうか?まかさ、クリント・イーストウッドやジュリアーノ・ジェンマに憧れて、腰の拳銃の腕前を競いたいのではなかろうかと…。冒頭の武藤衆議院議員の場合は、機動戦隊ものの世代だわなぁ~^^;
それぞれが前に出たがる人たちだもの、自分とは関係の無いところで国際貢献を旗印に目立ちたいに違いないのであります。(インタビューした訳ではないので想像です^^;)


ハグロトンボ♀…♂に比べて黒くシックな装いです。

日陰で羽根を固めたハグロトンボ♂も成熟すると日向の水辺に出て縄張りを作り始めます。これまた成熟した♀の飛来を待って、せっせと自分の領土の守りに就きますが、一度自身の領空を侵犯されれば、侵入者を排除する行動にでます。(これ、専守防衛!)これ、自分の生命(遺伝子)財産を守るための行動だから、これまで放棄したのでは自分自身(遺伝子)を守れない。『国際昆虫法』上では許された行動であります。しかし、侵入する側は、隣のオッサンの所(条件の良い場所)にしか♀が行かなければ焦るし、新参者の♂は領地を持たないことには♀とペアリング出来ないし必死なのでしょうけれど…話し合いによる解決は、トンボに望んでもしかたありませんけど。
人間には、言葉というコミュニケーション手段があるんですから…「イヌホオズキ」の花言葉は「嘘つき」…外来植物である「アメリカイヌホオズキ」に至っては、「汝を呪う」「男への死の贈物」なんですと…これ、たまたまの花言葉です。(作為的にイヌホオズキを採用したという訳ではないと言う意味ですが^^;)

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来への憧れ

2015-08-06 19:20:56 | 暮らし

ピンクのアルストロメリア…花言葉は「気配り」

8月6日は広島市に同9日は長崎市に原爆が投下された日であります。一瞬にして広島市では10万人余りの市民が、長崎市では7万人を超す市民が犠牲になりました。戦争を全く知らない世代ではありますが、国籍を問わず戦争の犠牲となった方々に心よりご冥福をお祈りするものであります。
恒久平和を希求し、現に戦争を体験された方々も、戦争を知らない世代も、そして、これからも平和を願い築く若者たちも、この両日だけは、人間による人間の殺戮という愚かな行為に対して考える日にしたいものだと考える『夢屋国王』であります。
確かに、この日を境に戦争加害国が、戦争被害国の顔をするようになったと批判する人や国家もありますが、一般市民が犠牲になったことは事実ですから、大量殺戮兵器である「核兵器」の廃絶を訴え続けることは、思想信条を超えた人類共通の目標として掲げても異を挟むものではないと
思うのでありますが…。


未だにこの昆虫の名前が分かりません。

3年ほど前になりますが、田んぼ脇の荒地で見つけたこの昆虫…この時期に草むらから大量に湧いて出てきます。しかし、未だ名前が分かりません。頭だけが赤く、全身黒づくめの衣装であります。私自身、余り気色が良くありませんが、草刈り後に土から湧いてくるような数であります。大顎を持つ精悍な表情で、喪服にも似た服装であることから『鎮魂の虫』と内心思っているのでありますが…。
さて、連日の猛暑で、ふくらはぎが痙ったような感覚の毎日であります。少々、疲れが溜まり始めているのかも知れません。新ジャガを楽しみ、秋野菜を植える畝を確保すれば、あと1ヶ月で稲刈りモード突入であります。毎年、同じようなことの繰り返しではありますが、同じことを繰り返せる肉体と日々に感謝し、少しばかりの変化を楽しむ。何かありそうな、明るい日が「明日」ならば、予測不可能な未来もまた楽しみでもあります。
そうアルストロメリアの花言葉は、「持続」「未来への憧れ」なんだそうでありますよ^^;

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠れた恋心

2015-08-05 19:49:43 | 暮らし

アカツメクサの花言葉は「勤勉」そして…

『夢屋農園』の研修生である長男『ポン太郎君』は、夏の日盛りに畑の草むしりであります。もやしのように白かった腕もこの1ヶ月の『強制労働』で浅黒く変化し、顔付きも逞しくなったような気がします。次なるステップに向けてのプログラム進行中であります。


イナゴも日々成長中ですから^^;

夜、エンマコオロギの声が物悲しく聞こえます。連日の猛暑日だと言うのに、秋を感じさせる風物詩でもあります。自分自身の変化(進歩)も無いままに、季節は着実に巡って行きます。今は亡き古老は何を考え生きていたのでしょうか?自分は何処へ向かおうとしているのでしょうか?そして、長男『ポン太郎君』は、これから何を学び生きて行くのでしょうか?
物悲しい秋を迎える前に、ふと「哲学」する『夢屋国王』であります。


連日の猛暑も「土用干し」には欠かせません^^;

今年も出稼ぎ先の庭から失敬してきた梅の実で、梅干を作っております。さすがに日中、梅の実をひっくり返す技は出来ませんので、その作業はオッカーに丸投げであります。二女『も~ちゃん』のリクエストは、シソ風味の柔らかい梅干…この場合「梅漬け」が正解であり、梅酢とシソを揉んで、それに浸しては干すことを繰り返すはずでありますが、父が作りたいのは「梅干」…水分を飛ばしてシワシワに…『梅干しオッカー』には、お誂え向きの作業であると確信しているのでありますが、これを言ったらオッカーは従わない…『も~ちゃん』に美味しい梅干を作って送ってあげよう…本音を隠して、協力を仰ぐのであります^^;
来週はもうお盆でありますよ。夏バテなんて言っていられない…梅の花言葉は、「忠実」「忍耐」というものがあり、梅の実にも花言葉?が…「隠れた恋心」なるものが…私の場合、「隠した本音」でオッカーを使っているつもりですが…バレてたりして^^;

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神聖なるもの…

2015-08-04 22:58:07 | 暮らし

「ヒメノモチ」の花が咲きました。

「37℃の微熱が続いてますねぇ…明日も下がらないようなら休養しましょう^^;」
『夢屋Dr.』の無茶な診断結果でありますが、それは体温のお話で、気温が37℃では暑くてたまりません。黙っていても暑いのに「今日はあ"つ"い"~!!!」などと、念には念を入れるような発言をした場合は、本日より『あっつい税』を徴収することを決めた『夢屋国王』であります。※注;我が在所では「暑い」の最上級を「あっつい」と表現するのであります^^;
それでも、都心と違って熱帯夜などということは稀にしかない山形県ですから、朝の7時位までなら清々しさを覚える毎日、穂揃期を迎えた田んぼでは清涼感が漂います。今年の「ヒメノモチ」は穂長も長く豊作の予感がしますが、傍らでは「雀っ子」が穂の実入りを今か今かと待っておりますよ^^;


単純に「アシナガグモ」であると思うのですが…

ニセアカシアのシェードでオシャレな避暑を楽しむアシナガグモ…「山の軽井沢、湖の野尻湖、海の高山」が外国人によって開発された日本の避暑地であるそうですが、別荘というものは、本当のお金持ちが所有すべきものであって、中途半端なお金持ちには分不相応な代物であります。(大体、年に一度か二度訪れて、かび臭くなった布団を日干しし、埃の溜まった部屋の掃除をしていたら、貴重な休暇の大半を日常生活と全く変わらないことに費やさなければいけなくなるのだから^^;)こうして見ると昆虫やクモの類は、実に優雅な避暑を満喫しているではありませんか…。
『夢屋国王』の所有する『第2サティアン』は、年中無休で熱風扇風機付き…これは、別荘と言うよりも、オッカーに追い出された『借りぐらしのアリエッティ』状態…否、オヤジたちの神聖なる場所なのであります。(勝手にそう思い込むことにします。)
「神聖なるもの」…そう、イネにも花言葉がありまして「神聖」なんですと…飯場暮らしと何ら変わりのない日常でありますが、結構気に入っているんですけどねぇ^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男嫌い…

2015-08-03 13:00:38 | 暮らし

暑い日差しに、頭の皿の水が…

今年の田んぼは、今のところ「いもち病」や「紋枯病」の心配は無いようであります。ただし、カメムシは多発傾向だとか…転ばぬ先の杖と言いますか、三種混合の防除剤だけは散布しておきます。後は、田んぼで捕虫網を振り回しながら、カメムシの発生状況を確認し散布するかどうかを判断します。(極力、殺虫剤は使いたくないので…)


気温34.2℃…子河童たちの神輿行列です。

こちら山形県高畠町糠野目地区には「河童の詫び証文」なる伝説があり、これを基に8月第1週の日曜日に「河童まつり」が開催されております。(今年で17回め…比較的新しいお祭りです。)全国的にも「河童の詫び状」にまつわる伝承は多いようで、悪さをする割には結構弱っちい河童像が窺えます^^;


長さ250mの「カッパ巻き」に挑戦中^^;

庄屋の美しい娘さんに術をかけ、高僧に川の水を干されて詫び状を書く「エロ河童」…『夢屋国王』の住区とは違う住区のお祭りなので、暑い祭りへの参加を免れて来ましたが、今年は仕事のしがらみで断りきれませんでしたよ…国王の頭の皿の水も干上がりそうな陽気でしたが、取り敢えず生ビールを頂いて干枯らびることだけは避けることが出来ましたけど^^;


最後は巻きす(すだれですが)ごと持ち上げて完成!

途中、抜けられるかと思いましたが「かっぱ巻き」作りの要員が足りないとのことで、ここまでは参加してくださいとのこと。お祭りの主催者・スタッフも大変な暑さでありますが、約5時間…参加する方も汗だくであります。(祭りは、延々と続くのでありますが一足先に失礼しました^^;)
さて、ジャガイモも掘り終わり(あと二畝残ってますが^^;)そろそろ、秋野菜の準備作業であります。日中は暑くても夜は涼しい風が吹く盆地…豊作の秋を予感させる気候であります。
ちなみに「カラスウリ」の花言葉は「よき便り」「男嫌い」なんだそうですが、本文とは一切関係なさそう…ただ、カラスウリの花が河童の頭に見えたもんで…はい^^;

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする