その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

騏驎も老いては…

2021-02-08 07:27:14 | 転職

久し振りに美味しい「マグロ」でした^^;

王が仁のある政治を行うときに現れるという「麒麟」は、お気楽な『おやじぃ』の前には、ご褒美のビールとして現れ、過ぎれば、ただウダウダと現世の不満が口から飛び出す。如何に善政が布かれたとしても、庶民は満足することなどなく、故事「鼓腹撃壌」の如く、『政治屋』など居ても居なくても変わらないと悪態をつくのであります^^;
さて、「月山新道」越えの2時間30分…同じ山形県内でも南の端から北の端まで行くとなると、高速道路が整備されたとは言え、それなりに時間が掛かる。病気療養はしておりましたが、急変し亡くなった義母方の叔父は、実に安らかな顔をしておりました。「収骨は、コロナ禍で人数制限されるかも知れない。」とオッカーには予め伝えておりましたけれど、案の定…仏様により近いオッカーを火葬場に向かわせ、『おやじぃ』は、さっさと「精進落とし」をして、ひとり美味しい物を頂きました^^;


荒天で「とびしま」も欠航であります。

山形県唯一の離島「飛島」をつなぐ連絡船も欠航…これまた不便な生活ではあるのだろうけれど、住んでみなければ余計なことも言えませんわなぁ。オッカーが参列している間、『おやじぃ』は、一度は行ってみたいと思っていた写真家「土門拳記念館」を巡り、お腹の次は目の保養をさせていただきました。酒田市は商人街であるから、貧乏な城下町と違って文化度が高いような気がしますわ^^;


あらら、火葬場では飲食も禁止だったんですと…

あれから30年…オッカーの従兄弟たちも、皆いいオヤジになっておりましたよ。『おやじぃ』よりも付き合いの長いはずのオッカーが従兄弟たちの区別がつかないんだから^^; 義母方の伯母に暇を告げて、空腹のオッカーに約束したお寿司を奢りましてね…一気に雪の「月山新道」越え。(最終話の「麒麟がくる」を観なければね^^;)
コロナ禍さえ落ち着けば、季節の良い時期に義母を連れて来たいのでありますが…「騏驎も老いては駑馬(どば)に劣る。」という中国故事があるそうな。実は「孟賁(もうほん)の疲るるや、女子これに優る。」と続く。勇猛果敢で鳴らした武将「孟賁」も疲れれば、その力は女子にも劣ってしまう。という中国戦国時代の教えらしいのでありますが、あの「孔子様」でさえ「六十にして耳順う。」とされたのに「傘寿を超えてなお、老害ならば箒で掃け。」とまでキレてしまう有り様…「お年寄りを老害」と一括りにしてしまうのも問題ですけれどね、女子も老人(おいと)パワーも、少子高齢化社会にあっては重要な働き手なはずありますが、政界という働き場に「老害」が満ちるようになると、きっと「麒麟はやって来ない」に違いない(笑)

 

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ソーラン節

2021-02-07 06:37:10 | 転職

何か臭いますかねぇ?

義母方の叔父さんが亡くなったとの報が入りました。『おやじぃ』も歳を重ね、周りの方々も相応の年齢となった証ではあるのだけれど、今年は年明けから訃報に接する機会が多い。義父方の叔父は新年早々、雪下ろし作業で屋根から転落し、こちらは九死に一生を得たと言いますか、危機を脱して地元の病院に転院出来そうであります。『おやじぃ』自身も気持ちだけは達者でありますが、近頃何かと身体の切れが悪い…独居老人宅の屋根の雪下ろしを買って出たものの、一階の屋根に架けた梯子から二階の屋根に移ろうとして、危うく梯子ごとコケかけた。「怖い」という感覚がある内は事故には遭わないだろうなんて強がりを言っておりますが、加齢による「運動能力」の衰えは隠せないようであります。
これから高速を使って、山形県の南端から、義母の実家まで車を走らせる予定でありますが、同じ県内でも2時間半…長距離運転もそろそろ苦痛になりましたよ^^;


山形県庄内地方名物の「どんがら汁」

「寒鱈」をふんだんに使って暖まりましょう^^; 近隣でもコロナ感染症の事例は出ているのでありますが、『オジSUNず5』の会合は今も続いております。(奥さんたちには不評でありますが…。)三陸沖産の真鱈♂が一尾1,980円、♀が一尾980円…かつては、地元以外では捨てられていたであろう「白子」の需要が高まって、♂の方が倍の値段を付けております。「たらこ」は鍋で炒って、ダイコンの細切りや糸コンに和えたりもしますが、新鮮な「白子」の酢の物も「きくわた」と称して美味しい。内陸では「白子」なんて食べませんでしたからねぇ…輸送手段の進歩と食への知識が普及して、♂に高値が付くのでありまして、これは「区別」であって「差別」ではない。物の価値というものは需要によって変化するのだから、いつまでも「女は男よりも劣る。」などと嘯いていると失脚してしまうのでありますよ^^;
さて、加齢による肉体の衰えや思考力の低下は誰にでも訪れるのでありまして「ここいらが潮時」なんて、ネガティブに「潮時」を誤用する方が大勢いらっしゃるとのことですが、本来の「潮時」とは、出漁への好機というポジティブな思考を言うそうであります。「沖のカモメに潮時問えばぁ~♪わたしゃ立つ鳥~波に聞けチョイ♪」と威勢のよい「ソーラン節」が国民の『騒乱節』にならない内に、潮目を見定めるのも「年の功」というものではないでしょうかねぇ(笑)
さて、気を付けて酒田まで行ってきま~す!

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敗戦処理

2021-02-06 07:16:41 | 転職

さすがにお昼の「カレーうどん」はパス^^;

幼稚園のお弁当に冷えたカレーがかけてあった^^;(何の問題もなく完食!)…こうして我がお袋は、『おやじぃ』はカレーを好物だと思い込み、新婚の嫁に「この子はカレーさえ食べさせて置けば文句は言わない。」という「教え」を伝授し、素直なオッカーは、それを信じてカレーを作り続けております。(子ども時代に、これといったおかずが無かっただけなのに^^;)オッカーが、夕飯のメニューに悩んだときにも「カレー!」としか言わないから、きっと旦那はカレーが大好物なのだと思い込んでいるに違いないのであります。彼女がアルバイトで不在の昼用にと、前日の夜に大鍋でカレーを煮込んでいた。(これはこれでありがたいと感謝しなければいけない!)が、しか~し、『おやじぃ』の食事は、夜、朝、昼…そして、翌朝もカレーとなってしまいましたよ^^; さすがに、プレーンオムレツをつけたら、「お父さんの朝ご飯美味しそう…。」と言ったと思ったら、夜のおかずはオムレツだった。(決して文句は言いません。)
お袋が「コロッケ」というおかずの作り方を覚えて来て、食べた『おやじぃ』は「母ちゃん!美味い!」と言ってしまった。結果、それから一週間「コロッケ」という物体が食卓に上ることになる…悲しい幼児体験^^; それから、お袋の料理には「美味しい!」と言わないことにした(笑)


50㎝ほどの新雪ですが、現場点検に…

さて、女性の社会進出にとやかく言うつもりはない。「森会長の女性蔑視発言に苦情殺到」…ふ~ん?でも一方で、女性管理職の登用を苦々しく感じている男どもも一定数居ることも事実じゃないかなぁなんて斜めから眺めておりますよ。仕事の出来る女性も沢山居ますし、仕事の出来ないオヤジも沢山居る。仕事が出来なくても、一定の年齢になれば役職が付いて来ると思い込んでいた男どもは、先を越されたと忸怩たる思いをし、役職の付いた女性は、男性と比べて昇進スピードが遅過ぎると不満を述べる。個々の能力として「仕事が出来る」ということと、チームをまとめ上げながら前に進むという能力とはちょっと違う気がするのでありますけれどね。まぁ、ここでも男性、女性という分類で仕訳してしまっているのでありまして、総て(性別)を一括りにしてしまおうというところが、間違いの始まりなのでありますけれどね。
「森さん!責任を取って辞任されるおつもりはないのですか?」…それこそ「俺が、俺が!」と手を上げたい人物が通常ならば出て来て不思議ではないはずであるのだけれど、「東京オリンピック2020」の幕引き役に手を上げる人はいないだろうなぁ…「余人をもって代えがたい人材である。(火中の栗を拾うバカは居ない。)」と閣僚の発言を解釈すると合点がいく。役職者(上司)というものは、男女に関係なく、苦境の部下を守ってあげられる人物であると思えるのだけれど…監督のひと言で「敗戦処理」に向かう投手。スポットライトを浴びるエースだけでは世の中成り立たないのよねぇ(笑)

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ザルで水をすくう

2021-02-05 08:51:07 | 転職

「盛り」と「笊」の違いとは?

そばをつけ汁につけることさえ面倒くさがる、せっかちな江戸っ子のために生み出されたのが「ぶっかけそば」で、従来のつけ汁につけて食べるそばを「もりそば」と呼んで区別したらしい。さらに、他店との差別化をするために、竹笊にそばを盛って提供したのが「ざるそば」の由来らしい。したがって、会議を長引かせたくない方は「盛り(森)」を選ばず、「ぶっかけそば」を頼んだ方がよろしいようで^^; さらに、高級感を出したければ、じっくり機を待って、「盛り(森)」から「笊」に乗り換えれば、黒塗りの高級車で送迎される「理事」という役職に就けるはずだから、よくよく注文は考えた方が良いと思われる業界団体でありますよ。
結局のところ、利権が渦巻く「オリンピック」…『盛り(森)さん』に薄っぺらな「オリンピック憲章」の認識や男女平等などという問題を問いただしたところで、何も出てきたりはしないのでありまして、叩くべきところは、商業化し肥大化した「オリンピック組織委員会」だとも思えるのでありますが、その一端を担うマスコミは決してそのことに触れたりはしない。パンピーは、「東京オリンピック2020」を無事に、かつ強引に開催されることを歓び、謹んでボランティアに励み、国威の高揚感に浸れれば、幸福感に酔いしれるはずだから、続く負の遺産に対しては、せっせと汗を流して返済しなさいということなのだろう^^;


へぇ~?「HERMESのBirkin」が200万円?

元々はイギリス出身の歌手ジェーン・バーキンが、ボロボロの藤籠にやたらめったら物を詰め込んでいる様子を見て、エルメスさんがカジュアルなバッグをプレゼントしようと申し出たところから生み出されたのが「バーキン」なんですと。人生を高級な物で着飾れたなら、恐らくそれも、その方も幸福感に満たされるに違いない。いや、さらなる高見を目指して、次の物を求めるに違いない。我がオッカーに「バーキンって知ってっか?」と聞いたら「知らない。」と返された。そうである!彼女には200万円のバーキンは似合わないし、第一、中に入れる物が無いはずである^^;
一方、仏教の僧侶が衣食住の欲を排するために行う「頭陀行」…「乞食行(托鉢)」も行うことから「頭陀袋」もまた、何でもかんでも入れられる便利な袋であります。こちとら「HERMES」ではなくても「DAISO婆均(頭陀袋)」200円の方が使い勝手があってかえってよろしいかと存じます。学生時代に最初にバイトした「お蕎麦屋さん」では、「盛り」と「ざる」のタレは違えていた記憶がある。そうそう、その店には「盛田さん」という女性が、修行してましたっけ…どうしているかなぁ?「盛田さん」が「笊田さん」になって 、バーキンなんか下げていたりしてね^^;
「笊で水をすくう。」とは「無駄な努力」を指す言葉なんだそうでありますが、「真理」に近づこうなんて無駄な努力でありますかねぇ…助平な『おやじぃ』でも「真理(まり)」さんには近づかない。「盛田さん」の名前は「真理」さんでは無かったと思う(笑)

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ラマルクの用不用説?

2021-02-04 06:53:20 | 転職

居なくなると心配になる^^;

同居猫のひとり『でぶ九郎♂』が昨年末から『男磨きの旅』に出た切り帰って来ない。最長1ヶ月の旅ということもあったから、「その内に…。」とも思っていたのでありますが、今年は大雪で、さらに2ヶ月…事故にでも遭ったかなぁと考える日々であります。無芸大食漢でありますが、居なくなると寂しくなるものであります。
外は今朝も雪であり、また機械除雪しなければいけないような雲行きでありますが、動物たちの肉体(性)は確実に春を感じ取っているようであります。これもまた自然の摂理なのでありますが、アララ?また、お口が滑っちゃったのねぇ^^;
日本オリンピックの臨時評議員会で森組織委員会長が、また失言をしたようでありますなぁ…この方は、昔ながらの考え方が身体にしみ込んでおられるようで、お口から染み出してしまうに違いない。「口は災いの元」なんて言いますけれど、干されないから大した人物なのでありましょう。(かつて、本音を吐いて、選挙で大敗しちゃいましたけれどね^^;)
フランスの博物学者ラマルクは、進化論として「用不用説」を広く知らしめた人物であるけれど、「獲得形質」は遺伝するという考え方は、政治の世界では『正論』とされるのかも知れませんなぁ…いつまでたっても「不用」とされないのだから(笑)


お昼はパラパラ炒飯で…炭水化物の塊ですわ^^;

「進化」という分野は実に興味深い。新型コロナウイルスに関しても『変異種』というマスコミ表現を『変異株』に改めるよう学会が提言しております。遺伝子レベルから形態に至るまで、「進化」は必ずしも好ましい方向に進むとは限らない。あらゆる方向に変化、変異して、一部は消滅し、一部は残る。『変異種』と表記すると、ウイルスさえも何か得体の知れないような、悪い方向への変容を遂げたと誤解されることを危惧したものであろうけれど、森会長なんか何度叩かれようが変異、変容することがないのだから、あまり心配することもない。(ウイルスと森会長を同列に扱ってしまうところが恐い^^;)新型インフルエンザ対策特別措置法の罰則規定も、本来は、収容先からの逃亡など「防疫法」が規程する同等の処罰規定に準拠するものだったのだろうけれど、与野党協議でアララ、減額・減刑されちゃった。本来、議論されるべきは、自粛要請(命令)に伴う営業補償の方だったのだろうけれど、財政が持たないという財務省見解を与野党が阿吽の呼吸で呑んだにすぎないのではないかなぁなんて考える。論点をすり替えて『変異株』にしたところで、何も前に進んではいないのにねぇ。若者だけをターゲットにして、外出自粛を強調するのも如何なものか?今では職場や施設内高齢者層の感染割合が上昇している。そう言ったところには覆いをして、責めやすいところをターゲットにするのは、イジメと同じ構造のような気がするのは私だけだろうか(笑えない)
ラマルクの「用不用説」が現代では棄却(一部支持される部分はあるが…)されるように、政治の世界でも「用不用説」は完全に棄却されてしまっているようでありますなぁ(笑)

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冬極まり春の気配立つ…

2021-02-03 09:12:32 | 転職

猫の手を借りると進みません^^;

そろそろ「寒鱈汁」が食べたいなぁ…新鮮な鰰(ハタハタ)の釜揚げも美味しいし。政府コロナ対策分科会の尾身会長は「首都圏では都市部から周辺に感染が染み出して…。」などという的を射た発言をしたのが12月21日である。このところ、後進の山形県でも、じわじわと感染が染み出しているような状況であります。自分自身の身の回りにも感染事例が出始めている。まぁ、還暦過ぎたら感染リスクも次第に高くなるから、不要不急の外出は控えておりますよ。しかし、「雪かき」の影響かなぁ?それともソファーベットのゴロ寝が原因なのか、このところ腰痛が酷いのでありますよ。そんなに忙しくも無いから、隣り町の100円温泉で行う「温泉療法」も、市内の人気中華店でコロナ感染が発表されましてね、一週間ほど自粛しようかしらなんて口走ったら、オッカーが間髪入れず同調した^^;
こちとら、若いオネ~ちゃんとお酒をご一緒するなどと言うこともないし、外食をするという程のお金も無い。ならば、「寒鱈」を仕入れて、旬の肴で一杯なんて考えるのでありますが、「ノロ社長も〇×店には行っていないよね!」とオッカーのダメ出しが来る。「〇×店は、飲み会後の二次会の締めのお店だから、この節行ったりしないわさ。」とだけ応えるのであります…オッカーもアルバイトとは言え、高齢者グループホームの看護師さんをしているから、『おやじぃ』が迂闊な行動をして感染症を持ち込んだら大変なことになる…その位は自覚しているつもりではあります^^;


お仕事に詰まったら寝る^^;

昨年は、極端に雪の無い冬だったから、昨年1月の出荷状況を確認したら、結構な品数を地元スーパーに出品しておりました。「花菜」もそのひとつ。降雪前までが出荷の勝負処だわなぁなんて思っておりましたけれど、降雪前はホウレンソウや小松菜に負けて売れない^^; 降雪後は当然雪の下でアウト…無加温のハウス内でひと畝だけ植えた「花菜」をお安く出荷しております。葉物が極端に少なくなる降雪期は確かに売れるのですが、お値段が安くてねぇ…一体、何袋売ったら「寒鱈汁」にありつけるのよといった具合であります。
試験的に「雪囲いしたハクサイ」は緑を残したまま保存出来ましたが、寒気で外葉が凍みちゃいました。土に埋けたダイコンは肌色が悪い。来年は被覆材を工夫してみようかなんて考えてます。そうそう、偶然にも繁茂したセリは、降雪で葉が溶けちゃいました^^; 何とか改良区事務作業のアルバイトで凌いでおりますが、冬を乗り切るには、夏の準備作業が重要なんだなぁなんて改めて感じております。(暑くて茹だってサボったツケでありますよ。)
こんな時は、ジタバタしたところで始まらない。仕事に飽きたら(あぶれたら)寝ます!!! ①新興宗教団体を創る。②政治団体を創って献金を求める。③助成金を詐欺るetc.寝ていたところで良からぬ事しか考え付きませんなぁ…銀座でオネェちゃんを侍らせて豪遊する夢は程遠い…まったく腹が立つ。そろそろ春が立つ頃の雑感でありますよ(笑)

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恐れ入谷の「鬼子母神」

2021-02-02 09:39:35 | 転職

「鬼」に「’」の無い表記もあるとか^^;

「散支夜叉」の妻にして500人(一説では千人)の子どもがいたと言う「鬼子母神」…我が祖母は、幼い4人の子どもを亡くしているからか、子育ての神である「鬼子母神」を神棚に祀り信心しておりました。(我が子、我が孫の子安を願っていたに違いない。)今ならば救えた病気や事故で子どもを失っているから、水の事故や過熟した果実に至るまで、子や孫たちへの躾は厳しかったような気がする。認知症が進んで夜中に家の中を徘徊するようになっても、茶の間の座卓4ヶ所にお菓子(実は煙草の吸殻ではあったけれど^^;)を盛っていた。「亡くした子どものことが忘れられないのだろう。」なんて、自分たちには都合よく解釈していたものである。
したがって、子どもの頃から節分の日を迎えると「我が家では『鬼は外!』と言ってはいけない。『福は内!福は内!』と唱えなさい。」と諭された。「鬼母でさえも、末っ子をお釈迦様に隠されて半狂乱になって探した。お釈迦様に諭され、三宝に帰依し、子育ての神となった。」と…。「人間の子どもを食べたくなると血の色をしたザクロの実を食べて、その煩悩を捨て去るのだとか。」そんな訳で、庭にザクロの実が生ると神棚にお供えしたものである。かつて私は「鬱」ではないのだけれど、悩んで部屋に引き籠り状態になった時、何を信心したのかオッカーが我が家の神棚を整理し始めたので「鬼子母神だけは、子どもたちの守り神だから触らないでちょうだい。」とお願いし、残った鬼子母神でありますよ^^;


 やれば出来る!大雪の翌日は晴れ…。

雪国の日常はこんなものでありますよ。一気に降った雪は、あっという間に融けてしまう。そんなことは分かっているのだけれど、溜まればハウス倒壊の原因にもなるし、邪魔だから機械で飛ばす。そんな作業をすると決まって晴れて、今日は雨模様の天気でありますよ^^; 無駄と言えば無駄、それで身体のアチコチが筋肉痛なのだから、世話の無い世界でありますよ。空からタダで降って来る「雪」をお金に替えられたら…これだけ進歩した社会なのだから「熱交換」という技が使えないものか?まぁ「熱力学」は、まったく歯が立たなかったので諦めよう。凡人は、せっせと雪かきでもして税金と言うモノを納め、明るい未来のために貢献するのだ^^;
が、しか~し、「重要な陳情」を受けているはずの国会議員の先生たちは、有権者ではあるのだけれど、女の子たちの同伴(陳情)にお付き合いしていたなんてね…確かに、コロナ禍で営業自粛中であるから「重要な陳情」だったことは疑いの無い事実ではある^^; 出来るならば、「飲食店だけを狙い撃ちにした政府の自粛要請には矛盾がある!」くらい言い放ってから離党して欲しかったけれど。(だって「重要な陳情」を受けた後なのだもの^^;)
「恐れ入谷の鬼子母神」…血税を舐め尽くす国会議員という「邪鬼」には、お釈迦様の教えも通じないかぁ(笑)

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吹き溜まりの人生

2021-02-01 07:53:55 | 転職

また、同じことの繰り返しです^^;

朝、目が覚めて、ドアが開かない…雪の吹き溜まりに違いない。何とかドアをこじ開けて、外を眺めるとご覧の通り…昨夜降った雪は20㎝程度なのだろうけれど、西風で軽い雪が運ばれ、除雪した雪の壁から零れ落ちた雪の吹き溜まりが50㎝程積もっておりますよ^^; また除雪機を稼働して1時間30分…取り敢えず通路の道付けだけをして一服。お隣の『健ちゃん』も今朝は息子が居るから大丈夫だろうと思っていましたけれど、二日連続の大雪で駐車スペースの雪を片付ける場所も無くなってしまいましてね…結局「機械で畑に飛ばしてやるよ。」と安請け合い。その息子のご自慢の愛車さえ、凍結路面でぶつけられたとフロントフェンダーがベッコリ凹んでおりましたよ。「車、動かした方が良いですか?」という息子に「これだけ凹んでいたら、少々傷がついても同じだべぇ^^;」と冗談を言いながら駐車スペースの雪を飛ばしてあげて1時間…これで、午前中の日課は終了であります。まぁ、これが大雪の後の雪国の日常でありますよ。空からお金が降って来ることはありませんが、お金は何故か不平等に再分配される。雪だけは、お金持ちも貧乏人も関係なく平等に降ってくれますから…しかし、平等に与えられた雪の処分方法については、お金持ちと貧乏人に差が出るよなぁ。どこまでも不平等な世の中なのかも知れないなぁ^^;


月に一度の「お食事会」も自粛中^^;

さて、お昼からはハウス側面の雪を切り出して…大雪の後に、お決まりのようにお日さまが出ましてね。一気に降り積もった雪は融け方も速い。明日からの長男『ポン太郎君』にもお仕事を残しておかないといけませんしね。「雪は小康状態」と天気予報で判断し、日曜日午後のお仕事はパス!!!(還暦過ぎると、両肘に疲労が溜まりまして…と、こういう時だけは年寄りのようなことを言い出すのでありますよ^^;)そろそろ、確定申告に向けて「決算整理事務」もしなければいけないですし、同居猫『シロ♀』も『第2サティアン』に閉じ込められて退屈しているようでありますから…と、仕事をしない言い訳だけは、何でも思いつきますなぁ^^;(それでもリモート「携帯」で、今週から始まる用水路の浚渫工事の調整なんかはしているのでありますよ。)
さて、今日から弥生2月でありますなぁ…本来ならば、あと2ヶ月で退職の月を迎えているところでありますが…再雇用で職場に残った先輩たちはどうしているのだろう?下手に管理職なんぞ経験しているから、職場の吹き溜まりになっていなければ良いのだけれど^^; 経験と言う処世術も、現役の若い衆からすれば迷惑千万かも知れない。私の場合は、無用な吹き溜まりにならないように、新天地を求めた口ではありますが、去年の今頃は、早くキュウリを出荷したくって、自根のキュウリの種蒔きなんかしてましたっけ。(雪が全く無かったものですから…。)今年は、皆雪の下…気力も体力も、無駄な吹き溜まり状態ではあるわなぁ。雪の晴れ間をぬって、促成栽培用の「うるい」でも掘り出してみますかねぇ(笑)


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