峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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山野行

2006年04月23日 | 町内会長
きょうは町内会のみなさんと近くの牟田原【むたばる】高原という所まで山野行しました。
週半ばの天気予報では日曜日は雨、副会長と中止かなと話していましたが、一昨日になり予報が変わり、きょうは昨日までの雨がピタリと止み、絶好の山歩き日和となりました。
子供から大人まで総勢25人、午前9時半に町内会を出発です。出発前、最高75歳のご高齢者のグループのみなさんの足を心配したのですが、なんのなんの、日頃ウォーキングで鍛えておられるだけのことはあります。集団の先頭に立ってぐいぐい引っ張っられました。
往きは子供たちが池でオタマジャクシをすくうぐらいで、ほとんど休憩なしに予定より30分も早く1時間半ほどで目的地に到着しました。
高原の見晴らしのよいところに立つと、眼下に私たちの住む町内会が見えます。その先には九十九島の海が広がっていました。
到着後間もなく、弁当班が車で昼食を届けてくれました。さっそく、みなさんでお昼ごはんをいただきました。そりゃぁ~もう、格別の味です。

昼食後、事前にお願いしていた北村茶園に寄らせていただきました。ここは、おじいちゃま・おばあちゃまが開墾してご苦労なさって作り上げられた茶園です。1975年から有機無農薬のお茶作りに取り組んでこられ、長崎県食品衛生協会の有機JASマークを取得されている数少ない生産農家です。
美味しいお茶と、朝とりたてのワラビとウドを酢味噌でいただきました。味もさることながら、そのワラビの緑色の美しいこと!感動的でした。
この北村茶園に嫁【とつ】がれているお嫁さんのご両親は、私たちの町内会に住んでおられました。ご主人は私の前に民生児童委員を務められた方です。奥様も地域デイサービスにボランティアとして参加されていました。
そんなご縁から、我が家で飲むお茶はご両親を通して北村茶園のお茶をいただいていました。
残念ながら一昨年、ご主人が亡くなられましたが、後を追うように奥様も昨年亡くなられました。
それでも別の所でもとめ、北村さんのお茶を今でも愛飲しています。

丁寧なおもてなしをしていただいた上、お土産までいただき、午後1時頃、北村茶園を後にしました。
ここから佐々町学童農園までの道すがら山菜採りです。ワラビ・ゼンマイ・フキ・ウド・ヨモギなど、みなさん用意してきたビニール袋一杯採られました。

こうして学童農園に午後3時半到着。朝、用意しておいた副会長と私の車の他に下から2台応援を頼み、4台に分乗して山を降りました。
コメント (2)
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