峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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佐々町囲碁将棋大会

2008年02月10日 | 将棋
今年で2回目になる佐々町社会福祉協議会主催で、町の各方面から協力をいただいている「高齢者・小中高校生 囲碁・将棋大会」が昨日行われ、私も将棋の方の世話役として参加した。

公民館活動の一つとして始まった高齢者による子供たちへの囲碁指導が町内で空前の囲碁ブームを呼んだ。その結果、今では佐々の子供たちが県を代表して団体戦・個人戦の全国大会出場を果たすようになっている。背景に、佐々町では囲碁をたしなむ高齢者が多いということがある。今大会の世話役にも8人の方が名を連ねておられる。
それに引きかえ、将棋をたしなむ方は少ない。世話役は今年も、将棋を指さない私一人であった。そこで去年同様、日本将棋連盟佐世保支部長であり将棋教室「秀楽」を営まれる松山秀樹さんこと秀楽先生と、将棋をこよなく愛する増本さんに応援をお願いしたところ快【こころよ】くお引き受けいただいた。お二人には、有紀さん・くるみさんが将棋の手ほどきをしていただいたのをご縁に、いろいろとお世話になっている。

午前8時半、大会会場となっている佐々町福祉センターに着くと、すでに選手や保護者、来賓、世話役、社会福祉協議会職員等、たくさんの方々がお集まりだった。
秀楽先生とざっと打ち合わせる。去年の成績を参考に、お集まりいただいた後、みなさんのお話をうかがいながら、クラス分けをすることにした。大会の趣旨は高齢者と子供たちとの交流、町内のいろんな人の交流だ。勝ち負けは2の次である。
午前9時の開会式の後、囲碁会場と将棋会場にわかれ試合開始だ。みなさんのご理解があり、和気藹々【わきあいあい】のうちに大会を進めることが出来た。

表彰は各クラス3位までトロフィー・盾と表彰状が用意してあったが、今回は秀楽先生のご好意で深浦八段の王位就位記念の扇子を3本用意いただいた。もちろん、将棋大会参加者限定である。
すべての対局が済み、結果が出たところで入賞者を除いたみなさんに各クラスごと1人ずつ当たる抽選をしたが、これが一番盛り上がった。

囲碁将棋参加者総勢100名を超えたようだったが、そのうち将棋の部の参加者は20名、囲碁より一足早く終了し、社会福祉協議会職員のみなさんに用意いただいたおにぎりとたくあんの昼食をいただき、その後、表彰式、解散と相成った。

松山先生、増本さん、おつかれさまでした。有難うございました。
コメント (10)
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