峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

信頼して任せる

2008年02月18日 | 父親と子
土曜日、くるみさんは自分専用の携帯電話をついに手にすることができた。

末っ子であるくるみさんは、当然2人のお姉ちゃんの影響を強く受けてきている。女房どのはそんなくるみさんを称して「真似っ子」と冷やかす。
ケータイに関しても、くるみさんはお姉ちゃんたちが使っているのを見てうらやましくて仕方なかった。やがて、小学6年生の後半にもなると、女房どののケータイを利用して友だちとの間でメールのやり取りを始めた。

くるみさんによると、小6ですでに自分のケータイをもっている子が数人いたという。中3の今、クラスの8割の子がパソコンを含めメールのやり取りをしているという。その中で、クラスの3分の1から半分近くの子がすでに自分専用のケータイを持っているらしい。

現在、くるみさんは4つのホームページにそれぞれ日記のコーナーを持ち、管理人をやっているHPもあるという。クラスの大半の子がそんな感じらしい。
過日、町内会長連合会の懇親会の2次会か3次会で行ったある居酒屋での私の様子が、くるみさんの同級生の日記に綴られていたことがあって家族で大笑いしたことがあった。昨夜、あらためてくるみさんに読み上げてもらった。

『きょう家でバイトした。いい社会体験になるのでこのバイトはけっこう重宝する。金ももらえるし、あ、あと、俺がバイトに出ている日じゃなかったけど、峰野という方がご来店しました。ん、どっかで聞いた名前…、学校で…まさかね。その人は男で大きな声で場を盛り上げていました。カウンターの中心人物になっていました。ますます怪しいと思い詳しく聞いてみると、その人はよくうちに来るそうです。う~ん、ずっと気になっていたことでした』

相当笑えた。

みんな、けっこう本名名乗ったりしているようだ。大人がやっているほど子供はデタラメなことはやっていない。それなのに大人は心配する。そういう大人は、自分を基準にするから心配になる。「信頼して任せる」だから、こんな簡単なことができない。
コメント
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