峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

翼を広げて

2011年03月23日 | 私塾

先週16日、県内の公立高校で合格発表が行われ、塾生全員が合格した。
これで、先に推薦入試で合格している者2名、私立の特待生合格者1名を合わせた塾生8名の進路が決まった。
彼らの内の5名が昨夜も塾に来て勉強して帰った。その様子は、受験前となんら変化はない。ただ1つ変わったのは、中学校の制服姿でないという点だけだ。

数日前、3度目の大学受験で希望する大学に合格を果たした塾生が顔を見せてくれた。実に晴れ晴れとした表情だった。誇らし気でもあった。しかし、ここに至るまでの間の苦労は相当なものがあった。特に、今年度のセンター前頃は本当に苦しかったという。「今度ダメだったら」という思いにさらされ続けた。だが、彼は試練に耐え、そしてそれを見事に乗り越えた。

それから2,3日後、彼のお母様が彼と、高校へ進学する彼の弟を伴いご挨拶にお見えになられた。もう1人、2人の間に高校生の女の子がいるが、こちらの親御さんも大切なお子さん3人とも私の塾に通わせてくださった。

毎年、こうして私とのかかわりを経た子供たちが巣立っていく。

コメント
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