有紀さんが小学生の頃から慕っていた口石小学校の保健のH先生が退職なさることになりました。H先生にはずいぶんと親しくさせていただいたようです。特に友人関係や先生とのことを話していたようです。
思春期からの子どもにとって親以外に、悩み事などを聞いてもらえる尊敬できる大人が一人でもいるというのはどんなにか仕合せなことでしょう。
一度出会ったのですから有紀さんは悲しむことはありません。H先生との出会いは大きな宝物になりました。
写真は北九州将棋フェスティバルでの山崎五段との二枚落ち戦、駒がぶつかったところです。有紀さんは対局が始まると盤上から目線を切ることがありません。
2004年3月25日(木)記
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当時五段、現在の山崎隆之八段だ。
山崎八段は、前期のNHK杯で見事に2回目の優勝を果たした。その表彰式ではにこにこと嬉しそうだった。
飾らない人柄は今も変わらない。実に魅力的な棋士だ。