峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

白熱の戦いへ

2020年06月24日 | 将棋
緊急事態宣言解除以降、将棋界も急速に動き始めている。
将棋ファンにとって注目カード目白押しの中、昨日、藤井聡太七段対永瀬拓矢二冠(叡王・王座)戦が東京渋谷の将棋会館で指された。
結果は藤井七段が見事に勝ち切り、木村一基王位への挑戦権を得た。

渡辺三冠(棋王・王将・棋聖)の持つ棋聖位に挑戦中の藤井七段は、これで一気にタイトル二冠の可能性が出てきた。

現在、豊島竜王・名人、渡辺三冠、永瀬二冠、木村王位と将棋界の8タイトルを4人で分け合っているが、そこに17歳の気鋭の新人・藤井七段が割って入り、一気に勢力図を塗り替えようとしている。

コロナウイルスの影響を受けての超過密スケジュールの中、名人戦、叡王戦、棋聖戦、王位戦と4つのタイトル戦が進行中だが、豊島・渡辺・藤井の3人の棋士は複数のタイトル戦を並行して戦わなければならない。

戦っている棋士は大変だが、将棋ファンにとっては堪らないシリーズとなっている。
しばらく、AbemaTVから目が離せない。



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